吉野落ち(四)
- AI summary (β)
- 宮は天の川へ落ちた者に似て、敵の五百人が道を塞いだ。彼は父の教えに従い、一人で敵と戦った。右へ左へと敵を倒し、飛び回りながら戦った。細道で五百人の敵を相手に半時ほど耐えたが、深手を負い、ついに力尽きて倒れた。
- pid
- 1320106
- date
- 1931-01
- note
- 商品番号 : 51539, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 琵琶(錦琵琶)
- year
- 1931
- genre
- 琵琶楽
- creators
- 吉水 経和[作詞], 水藤 錦穣
- duration
- 210
- persName
- 吉水 経和, 水藤 錦穣
- publisher
- ビクター
宮はこれと引き違え
天の川へと落ちた者に
おにてき五百よき道をさえぎりければ
よしてるのいっし
むらかみひょうへくらんだよしたか
父の教えにしたがいて
一人ここにふみとどまり
おいくるてきのものもろしざなぎてはきりし
ひらくびうってははねをとおし
右へつきのけ左へけたおし
ひちょこのごとくとびまわり
もうこのごとくたけりたて
すずらおりなる細道に
せき五百きをしきうけて
はんときばかりささえしが
いかにおしたかごのものとはいえ
そのにてっせきにあらざれば
ふかでのやきずじゅうよかしを
うすでのきずをかずしれず
もはやこれまでとや思いけん
わるたかむらにはせいて
ほろこききってぞうせいて