源平布引滝(松波琵琶の段)(十) 聞けば我が子の
- AI summary (β)
- この文章は、混乱した状況や感情を描写しています。話者は子供の泣き声に驚き、立ち止まります。都市の床にいる子供を助けるように頼む場面があり、親が子供を守ろうとする様子が描かれています。話者は感情的になり、何をすべきか迷いながらも、最終的には子供を守るために行動しようと決意します。全体的に、混乱と決意が交錯する場面が描かれています。
- pid
- 1320498
- date
- 1931-08
- note
- 商品番号 : 51928, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 義太夫
- year
- 1931
- genre
- 三味線楽(浄瑠璃)
- creators
- 並木 千柳[作詞], 三好 松洛[作詞], 竹田 外記[作詞], 竹本 大隅太夫(四代目), 鶴沢 道八[三味線]
- duration
- 202
- persName
- 並木 千柳, 三好 松洛, 竹田 外記, 竹本 大隅太夫(四代目), 鶴沢 道八
- publisher
- ビクター
聞けよ、我が子の泣き声に、驚くも念も痛い先に
歩みかねて立ち止まり
いや、もし聞きますれば、どうか、都市の床の子をごせっかんなさる様子、事態はどうしたことでございます。
されば起きんよ、ま、ま、ま、ま、ま、聞かれ。
このちっぴりの親は、園児のちゃんと、ただのフランドユキスナ、ひ、いやさ、フランドユキスナと、にらったまなこは、ちがやし、へ、へ、へ、へ、へ、へ、
何をしようとしめされながら、うかずにゆかさぬ胴張り者、それで、こうして言わすのじゃ。
腕をかぎりのつづけをし、歌うふみより聞こうやが、かかやのつらさは百数百に、まもたにさすん、死の涙。
けいは、それで、したなみより、さ、みろみ、いよいよぬかさにゃこりゃ、この木の空へつりあげ、この世、あの世のさがいを、みせるぞよ。
さ、さ、ぬかせ、ぬかせ、ぬかせやい。
あれ、あれ、あれ、いや、知らぬ。
たとえ、どのようなせめにおっても、知らぬことはいつまでも。
知らぬはいいの。
なんとごぼう。
あぶらむしほどなざわさらしても、しぶたやちゃあごせかいの。