三千歳(忍逢春雪解)(三) 今鳴子の鳴ったのは
- AI summary (β)
- 内容を要約します。 風のようではない音が鳴り、誰かが静かに訪れたようです。訪問者は「ちおはる」という名前のようで、すぐに扉を開けると伝えています。訪問者は早く知らせるように言い、互いに心を通わせることを望んでいます。扉を開けると、外の様子が見え、ひとりの人物がうなずきながら道を進んでいきます。訪問者は「きょうみちとせ」という名前で、家で愛されていることを感じ、ひとり心を置いているようです。
- pid
- 1320831
- date
- 1931-11
- note
- 商品番号 : 5808, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 清元
- year
- 1931
- genre
- 三味線楽(浄瑠璃)
- creators
- 河竹 黙阿弥[作詞], 清元 梅吉(二世[作曲], 清元 お葉[作曲], 清元 延寿太夫(五世)[唄], 清元 栄寿太夫[三味線]
- duration
- 175
- persName
- 河竹 黙阿弥, 清元 梅吉(二世, 清元 お葉, 清元 延寿太夫(五世), 清元 栄寿太夫
- publisher
- ビクター
今、鳴る鼓の鳴ったのは風のようではなかったが、
お方ここへの歯がほんのしずかにしなましいよ。
そしおしのして、
ちおはるんが、
とこさえおりて、
ほえひそめ。
おし、なおはるがますか。
お、ちおはるなんか。
あの、い、い、いますぐあけますから、
ちょっとまってくんなまし。
わちきははやくおいらにおしらせして、
まいりんしょう。
おいらにきてんきかしておくとんち、
たがいにこころあいかぎり。
たとばさんあけて、
とものおりから、
もんのそとにはおしまつが、
うちのようす。
かがいてひとり、
うなずきゆきみちをとぶが、
ごとくにおはしむく。
きょうみちとせはわずろってるそうだわ。
それもみんな、
おまはんいえで、
あいすよはれて、
あわれぬこいのこ、
ひとりこころおくんのまより。