元禄忠臣蔵(第二の使者)(二)

AI summary (β)
要約:殿は幼少期に父と別れ、祖父の家徳を継ぎました。同じく倉之助も若くして父を失い、祖父の遺跡を継ぎました。倉之助が家老職に就いたのは18歳の時で、殿とほぼ同時期でした。それから20年以上が経ち、倉之助は弟や子供たちを育ててきましたが、今日の知らせに対して非常に残念に思っています。特に、殿のために尽くす者がいなかったことが心残りです。
pid
1330407
date
1943-12
note
商品番号 : A-3259, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 浪花節
year
1943
genre
浪曲
creators
真山 青果∥原作, 吉田 奈良丸
duration
196
persName
真山 青果∥原作, 吉田 奈良丸
publisher
ビクター
とのは御用念にして御父義に別れ 御祖父長直様の御家徳を継いだ は九つの御時 その頃まだ又一郎と申された 倉之助も年少にして父に別れ 祖父倉之助義之助の遺跡を継ぐ こととなり 当家家老職になったは十八の年 殿の御相族とほとんど同時であった それより数えて二十何年 絶対ないことながら我が弟共我が子 共思いまいらせて御育て申し かぺの様じゃ 今日のこのお知らせは誰よりも この倉之助の心に ただ思うても残念なは 御丹領と言いながら 高垣らどの御後家の御欲ぐらいは 金銀のまいない物産銀物で 愛すむことであったのに 三人もいる江戸頃四人どものそのうちに 正義に心つくものが なかったものかと愚痴ながら 江戸に家来のなかったが 殿の御ためいたわしく 残念で御座いましょう