乗合船恵方萬歳(三)何れも様へ
- AI summary (β)
- この文章は、芝居を立ち見することを勧める内容から始まり、登場人物が江戸の美しい女性たちを見物するために三河の国から来たことを述べています。彼は女性たちを見て喜び、感謝の意を示しています。また、芝居の内容や登場人物のやり取りについても触れられています。全体的に、芝居の観覧とその楽しさ、そして登場人物の感情が描かれています。
- pid
- 1331380
- date
- 1931-12
- note
- 商品番号 : NK-3141, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 常磐津
- year
- 1931
- genre
- 三味線楽(浄瑠璃)
- creators
- 桜田 治助 (三代目)[作詞], 岸沢 式佐 (五代目)[作曲], 常磐津 松尾太夫 (三世), 常磐津 文字兵衛[三味線], 常磐津 八百八[上調子]
- duration
- 193
- persName
- 桜田 治助 (三代目), 岸沢 式佐 (五代目), 常磐津 松尾太夫 (三世), 常磐津 文字兵衛, 常磐津 八百八
- publisher
- ビクター
いずれも様へ改めてご主義申し入りのある芝居をちょっと立ち見してください。
おそなわる御礼とおしを早めて。
いずれも様へ改めてご主義申し入りのある芝居をちょっと立ち見してください。
やれやれ嬉しや嬉しや。
わしはまた向こうへ越える船だと思うと、
よお美しい姉さんたちが、
これはありがたい、これはありがたい、
ああこれこれ、そのように女さえ見ると、
いやもうらっちのないことを、
女のない国から参ったように、
無償にありがたることはないわさ。
第一わしが一回もが悪いわさ。
ああこれこれ大夫様、
はるばる三河の国からこうして来るも、
江戸さあのうっつい姉さあたちを見物がてらじゃて、
まあ一服数年かな。
さてわそっかたちもすこぶる高職かと見えるね。
ごく売れだぬ。
いやもう頼む頼む。
しかしながら袖売りようも多少ねえんだ。
なんで面白い話をみんなやっつけねえ。
ほんにそれがようございしょう。
まずはっさるのことだから、
白竹屋さんおめえ先やっつけねえ。
さようならばお望みにまかせ。
そもそも白竹の始まりは。
あそひでとけたがどうしたい。