愛國詩 うぶすなの土
- AI summary (β)
- この文章は、作者が故郷の神聖な土地とその歴史に対する深い敬意と感謝を表現しています。作者は、長い戦いを経て故郷に戻り、神前で感謝の意を捧げる場面を描いています。故郷の自然や歴史、先祖たちの魂が自分の中に生き続けていることを感じ、再び生まれ変わっても故郷を守り続ける決意を示しています。全体を通じて、故郷の土とその精神的な力が作者の心と体に深く根付いていることが強調されています。
- pid
- 3573257
- date
- 0000
- note
- 商品番号 : AK-395, デジタル変換後ノイズ除去 : なし, 愛国詩
- year
- 0
- genre
- 文学作品の朗読、解説
- creators
- 川路 柳虹[作詞], 東山 千榮子
- duration
- 200
- persName
- 川路 柳虹, 東山 千榮子
- publisher
- コロムビア
うぶすなの月 機関兵士に代わりて読める
川地重工 日ののめが静かに忍び寄る
きんとした宮城の境内 柱での音がさえて響く
一人と露に濡れた月を踏んで 私は大きな息をする
大らかな大和の空だ 晴れやかな大和島根の土だ
稲は青々とあたりに光り 次の古墨には桃とり楽しく歌っている
やすらかな月だ 我がうぶすなの月だ
長い戦いの塵を落として 見たらしに我が手をきよめ
ひざはしの大前にぬかづいて 私も柱で追う
あたりに木霊するその音に 悠久な思いしきりにわいて
我が柱はおのずと下がる
私の生まれた村 私を追い育てた月
私の親も その親も その大御親も
この月から生まれ この月に生き
神奈川の身教えを貸し込んで 大御宝と咲き負った
そして召されては至高の御盾となり 柱とって戸作りの野山に戦った
今傷ついたこの身も癒えて 我が幸を神前にことほぎます
朝の日輝かに訪れ この間の風青葉に渡る
私は生きている 私は健やかである
この死死にみなぎる命 この肌にかよう血の色
憎みに捧げまつる命こそは まだこの肉体の隅々に燃え盛っている
ああ この健やかな血にこそ 我が大御親の命がかよう
七度生まれ変わりても敵を討たん 逞しい魂が生きているのだ
我が産砂の土に伝わる 唐津御親の魂が奮いたたしめる
私の心は踊り 私の身は喜びに震える
清められた一筋の石道 苔むした石の一つ二つにも残る
産砂の土の心
私は軽健な心の中に 伸びゆく大山との力を思う
産砂の土 我が御親の土
我が思いのすべてこの土にある この土に生きる