勝利の記録(七)マライ作戰―牟田口部隊長(○○參謀談より― ―山下・バーシバル會見―)
- AI summary (β)
- 11日の朝5時、各部隊は武器を手に集結し、我が軍は飛行機で降伏勧告を行ったが、夜になっても返事がなかった。そこで砲兵が攻撃を開始し、敵も激しい反撃を行った。15日午前10時に最後の突撃を予定していたが、激しい集中射撃で進行が遅れた。私は軍司令部に戻り、再び前線に向かうと、兵団長が第一線に出る準備をしていた。私は兵団長に思いとどまるよう説得したが、兵団長は部下と最後の別れをしたいと涙ながらに語った。午後4時10分、敵の指揮官パーシファルが降伏し、戦闘は終結した。
- pid
- 3573349
- date
- 1943-03
- note
- 商品番号 : 53007, デジタル変換後ノイズ除去 : なし, 記録
- year
- 1943
- genre
- 文学作品以外の朗読、解説
- creators
- 大本營陸軍報道部[監修]
- duration
- 278
- persName
- 大本營陸軍報道部
- publisher
- ニッチク
11日の朝5時 各部隊は11日の朝5時 武器手間に顔をそろえた
同時に我が軍は飛行機で降伏勧告 をしたが
11日の夜になっても返事が来ない そこで砲兵も堂々攻撃を始め
今までにない激烈さを加えてきた 敵も300に近い火砲で武器手間工事
に集中射撃してくる 1415日と逐次勇敢な行動で圧迫
していくうち とっておきの〇〇重砲が戦場に到着
した この〇〇重砲に市内の目干し大きな
軍事施設を片っ端から潰させた 15日午前10時を期して最後の突撃
をすることになったが猛烈を極める 集中射撃で午前10時は愚か正午
になっても三時になっても一人 でも動き出すと一斉に集中射撃
を受ける 一旦私は軍司令部に戻って案を
立て再び夕方近く車を飛ばして 〇〇兵団司令部に入ってゆくと
豚口部隊長は今から第一線に出る というところであったが私は閣下
が今第一線に出られるのは適当な 時期ではない
それに今兵団長が第一線に進出 されると部下の連隊長は突撃時期
が延びているので激励と苦戦に 堪えたのかと思って余計な無理
をして強硬攻撃をやり不必要な 損害を出すかもしれない
今は適当です身を浅にしてください というようなことを申し上げた
すると兵団長は兵団司令部のテント の中に黙念と立って聞いておられた
がほろりと涙を落とされて 〇〇君俺はそんな気持ちで第一線
に出るのではない決して特戦など というケチな考えで一線に出る
のではないし また俺の部下は俺の第一線進出
を知って特戦に来たなどと水臭い 気持ちや考えを持つ者は誰一人
いおらん おそらく今夜部下の連隊は軍機
を先頭に決死の突撃をやるだろう そうすれば連隊長代隊長をはじめ
部隊将兵の多くが戦死をするに 違いない
俺は部下将兵が戦死する前に一目 合って手を握ってそして立派に
戦死させてやりたい 俺の気持ちは皆部下がよく知って
いてくれる 喜んで迎えてくれるだろう俺も
安心していける と言われまたほろりと戦陣にまみ
れた車岸に涙を落とされて 私も思わずもらい泣きした
これこそ本当の武人の情であろう 私は涙が流れてしようがなかった
偶然と嬉しさが胸に満ち満ちた もはや言うことはない
兵団長閣下第一線に出てやってください 兵団長も嬉しそうに頷かれた
午後四時十分猛攻に耐えかねて 関将パーシファルはついに白旗
を置き換えて投降してきた 山下最高室官は高度工場において
パーシファルも引拳した
このような事件が起こるとしたら パーシファル公式を変えた
その条件に従って公式はパーシファル公式を変えた
いかがだったでしょうか