第八十回臨時帝國議會 東條内閣總理大臣施政方針演説(十一)
- AI summary (β)
- この文章は、米国が敗戦を重ね、国内で混乱が生じている状況を述べています。米国の指導者たちは無益な戦争を続け、兵士たちを戦場に放棄していると批判しています。一方で、帝国(日本)は最終的な勝利を確信し、勇敢な作戦を進めていると述べています。政府と国民が一体となり、戦争の目的を達成するために努力を続けることを強調しています。
- pid
- 3573655
- date
- 0000
- note
- 商品番号 : AK-364, デジタル変換後ノイズ除去 : なし, 演説
- year
- 0
- genre
- 講義、講演、演説
- duration
- 150
- publisher
- コロムビア
しかしてまた、敗戦相次ぐ米国は、致命的打撃をいたずらに認得して、
捏造を事とする戦前暴劣により、国内に放棄せる、なんと、
中立諸国の違反を防ぐに急遽たる実情にあるのであります。
かれんなる部下将兵を戦場に放棄せ、
後避せぬ士官を重く持ち得るが如き、
あるいは無益多末なる海上公乱戦を古代に宣伝し、
敗戦を事せんとするが如き、
かかる指導者のもとに戦争を行いつつある米国民に対し、
私は憐憫の状に絶えない次第であります。
今や、帝国は聖戦最後の勝利を確信し、
世界に忌類なき勇懇秀密なる作戦をますます果敢に進展せしめておるのであります。
ここに政府は全国民とともに渾然一体となり、
諸国総力の向上常実を図り、
いよいよ兜の尾を閉めて、
皇国伝統の犠牲報告の精神をますます発揮し、
速やかに聖戦目的を完成し、
思って精力を休んじ立ちまくらんことを深く記しておる次第であります。