第七九回帝國議會に於ける戰況報告演説(四)
- AI summary (β)
- 要約:9日午後3時、蘭雲総督が我が要求に従い、蘭雲軍と米英豪軍が無条件降伏しました。チモール島では、昭和16年12月以来英蘭豪軍が無法に占拠していましたが、我が軍は自衛のため作戦を行い、ポルトガル側の中立を保障することで領土保全を約束しました。2月20日には我が部隊がスモールとポルトガル領に上陸し、英蘭豪軍を降伏させました。フィルマ方面では、我が部隊がマルトファン占領後、航空部隊と協力して進撃し、2月16日から19日にかけてリン河岸で敵を撃滅しました。
- pid
- 3573719
- date
- 0000
- note
- 商品番号 : AK-431, デジタル変換後ノイズ除去 : なし, 講演
- year
- 0
- genre
- 講義、講演、演説
- creators
- 陸軍大臣 東條 英機[12317と同一]
- duration
- 185
- persName
- 陸軍大臣 東條 英機
- publisher
- コロムビア
よく9日午後3時、蘭雲総督も遂に我が要求に服し、
10万人近き蘭雲軍及び米英豪軍は全面的無条件降伏をなすに至り、
あくまで交渉を豪語した蘭雲は上陸以来順実を否ずしてここに我が手に来たのであります。
次はチモール島方面につきまして申し上げます。
チモール島ポルトガル領は昭和16年12月以来、
英蘭豪軍が自衛になおかれ、無法占拠しておりました。
ポルトガル英国間に紛争を生じたのでありませんが、解決を見るに至らず、
我が軍は自衛上この地域に作戦せざるを得なかったのであります。
しかしながら、帝国は極めて公明政大なる土地を取り、
ポルトガル側が中立的態度を保障する限り、領土保全を保障し、
自衛上の目的達成の上は同等より撤退する旨を明らかにする。
ポルトガル側も十分これを了解いたしました。
ここにおきまして、我が一部隊は2月20日、
スモールとポルトガル領の幼少テリー及び乱領クーパンに敵前上陸を勧告し、
同等の英蘭豪軍を降伏せしめ、
もって乱雲豪雄間、豪通連絡の車団にここに成功したのであります。
次はフィルマ方面であります。
この方面作戦中の部隊は、マルトファン占領後、
我が航空部隊との緊密なる協同の下、厳に苦闘を取得しつつ進撃。
2月16日、ないし19日の間、
リン河岸におきまして、一支団共同敵を捕捉、撃滅をいたしました。