翼賛選擧講演會 總選舉を前に國民に望む(三)

AI summary (β)
この文章は、大東亜戦争(第二次世界大戦)における日本の戦争遂行の重要性と国民の結束を強調しています。戦争の行方が世界の動向に影響を与えるため、日本はこの戦争に勝利しなければならないと述べています。特に今後の戦いが国民の試練の時期であり、国民全体が一丸となって戦争に取り組む必要があると強調しています。また、敵が国内の不満を利用して攻撃を仕掛けてくる可能性があるため、国内でも前線と同じ心構えで対処することが求められています。最終的には、米英勢力を徹底的に破壊し、戦争を完遂するために国防体制を強化することが重要であり、これが総選挙の意義であると述べています。
pid
3573734
date
0000
note
商品番号 : AK-439, デジタル変換後ノイズ除去 : なし, 演説
year
0
genre
講義、講演、演説
creators
内閣總理大臣 東條 英機
duration
207
persName
内閣總理大臣 東條 英機
publisher
コロムビア
これにより、一人大東亜の運命が決してられるばかりではなくして、実に世界一の動向が決してられるのであります。 したがってこの大使命を達成するためには、あくまでもこの大戦争を勝ち抜かなければならぬのであります。 しかも戦いはまさに今後にあるのであります。 初戦に続く今後の段階こそ、我々国民の試練の時期であり、また我々国民の結束を要する時期であるのであります。 大戦以来無事続く敗戦に、せっかく米英和してに、今日決戦の記録を失い、いよいよ長旅の色覆いがたき者があるのであります。 核のごとき情勢に追い詰められたところの敵が、その敗戦をこどして、国内の不審と不平等挽回戦がために、その手段をも選ばないことは、最近の例に見るも明らかであるところであります。 この際、我々国民の念頭に置くべきことは、つまり今我々は大戦争の真っ只中にありというその事実であります。 すなわち、国内にある我々といえども、常に前線における真剣なる心構えを持って、敵側が我が国内に向かってするあらゆる挑戦に対処し、我が前線将兵と一体となって、その活動を容易ならしめればならぬのであります。 かくして、我々はいよいよ再戦の決意を堅持し、最後の勝利に向かい、都と米英勢力を徹底的に破壊するため、有効なる大作戦を完工いたしまするとともに、 無知かっかたる戦果をして、真に優秀の美を結ばしむのに、時間なき各藩の処置を超えてまいらなければならぬのであります。 この内外の新情勢に応じ、大東戦争の完遂に向かって国防体制を強化し、これを一部の隙もないものにすることが、この度の総選挙の持つ重大なる意義なのであります。