全國高等學校体育大會 開會式に於ける祝辭(二)
- AI summary (β)
- この機会にあたり、中央連勢の心構えについて述べたい。大会はこれまでの努力の成果を発揮する絶好の機会だが、好記録を出したからといって満足してはならない。一生涯を通じて連綿不断の修練が必要であり、勝っても誇らず、敗れても屈折せず、さらに高度な連勢を目指すべきである。この心構えは体育に限らず、人生全般においても重要である。忠実に努力を続けることで、人格や意見が完成し、理想が実現すると信じる。そして、今日の熱意を一生持ち続けてほしい。
- pid
- 3573750
- date
- 0000
- note
- 商品番号 : AK-452, デジタル変換後ノイズ除去 : なし, 祝辞
- year
- 0
- genre
- 講義、講演、演説
- creators
- 内閣總理大臣 東條 英機
- duration
- 193
- persName
- 内閣總理大臣 東條 英機
- publisher
- コロムビア
なお、この機会にあたりまして、さらに一言付け加えたいと存じるものであります。
第一に申し上げたいことは、中央連勢の心構えについてであります。
本大会はまさに諸君の今日までの連勢の成果を起こせず、また偽らず坦々たる心境をもって発揮すべき絶好の機会であります。
しかしながら、大会に好記録を出したということのみをもって、我がことを既に慣れると考えてはならないと思うのであります。
一時、我々は一生涯を通じて連綿不断の修練を済まねばならないのであります。
勝ってしかも誇らず、敗れてしかも屈折、本大会の成果を自らさらに高度の連勢に進め、
思って優秀な美を全うするところに、諸君、中央連勢の目標を置かなければならんと信ずるものであります。
そして、この問題は単に体育に限らず、人間の万事すべてについてしっかりと信ずるものであります。
かつて諸君の一生涯を通じて、忠実をすることなし、中央連勢によって初めて諸君の人格、意見は完成せない、我が諸国の大理想は実現せないうると信ずるのであります。
次に、今日ただいまの張り切れるような熱と、また一生長く持ち続けてもらいたいことであります。