精神敎育資料 山本元帥の戰死を悼み日本國民各位に告ぐ(三)
- AI summary (β)
- 要約:山本玄瑞の死を悼み、その志を継ぐために我々は戦い続けるべきである。彼の精神を尊重し、敵に対して一歩進み、一撃を加えることが彼への供養であり証拠である。山本玄瑞は上杉謙進のように自ら先頭に立ち、部下にその精神を貫徹させた。彼の精神を引き継ぎ、我々も戦闘において彼の志を実現しなければならない。
- pid
- 3573934
- date
- 0000
- note
- 商品番号 : 100753, デジタル変換後ノイズ除去 : なし, 記録
- year
- 0
- genre
- 文学作品以外の朗読、解説
- creators
- 蘇峰 德富 猪一郎
- duration
- 157
- persName
- 蘇峰 德富 猪一郎
- publisher
- ニッチク
私どもは山本玄瑞の興奮を断とうべきである。また、創立の日を悲しむべきである。
しかしながら、今日は亡くつきではありません。
我々は外人として山本玄瑞の仇を討ち、山本玄瑞のために敵を挫き、
山本玄瑞の志を出さねばなりません。
すなわち、山本玄瑞の内陣を弱い機械として、
私どもはさらに一層の戦闘的射撃を占めます。
もって、山本玄瑞の迎懇を慰めねばなりません。
我々が敵に対して一歩を進むということ、敵に対して一撃を食わうということが、
すなわち、山本玄瑞の英霊に対する第一の供養であり、
また唯一の証拠であると信ずるものであります。
山本玄瑞の特色に見逃すこともできぬのは、上杉謙進流の抵抗であります。
上杉謙進は身をもって衆を引き、敵を奮援に散り、
すなわち、川中島の滑舌のごときがそれである。
また、包条書を打ったときもそれである。
山陽が敵敵従領する八州の草、白雲敷する三越の雲と言えたのがすなわちそれであります。
しかし、山本玄瑞はまたそれである。
山本玄瑞は決して人に死ねと言うのではない。
人に死ねと言うときには、自分も先に死ぬつもりでと言うのだ。
その精神が部下に貫徹して、ここにおいてはじめて、
彼らごとき上天同士の大幸福を奏することができたものと信じます。
山本玄瑞