鈴ヶ森(二)

AI summary (β)
この文章は、ある物語の一部のようで、登場人物たちの会話が中心となっています。以下に要約します。 登場人物たちは浜辺にいるようで、会話が進む中で、物取り(盗賊)の話題が出てきます。物取りが何かを要求し、侍がそれに対して対応しています。侍は江戸に向かう途中であり、煙草を勧められますが、所望しないと断ります。最終的に、物取りたちは侍に対して何かを要求し、侍はそれに対して対応しようとしています。 全体として、物取りと侍のやり取りが中心となっている場面です。
pid
3574204
date
1951-07
note
商品番号 : NK-3085, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 歌舞伎
year
1951
genre
歌舞伎
creators
松本 幸四郎(七代目), 市村 羽左衛門(十五代目)
duration
209
persName
松本 幸四郎(七代目), 市村 羽左衛門(十五代目)
publisher
ビクター
さて、行って参りましょう! ご主人様! お安寧の申し合いです。 大変であった。 あたりはどうやら浜辺のようじゃな。 はい、昼間はご覧なさいました。 泡数さんが一目に見えます。 ええだな。どうか、立ち寄りをやってください。 そうであった。しばらく待ちわれ。 さあ、これを罰かわす。 どうも、ありがとうございます。 相棒、いただいてください。 どうも、ありがとうございます。 ありがとうございます。 ん?これは、西かい? さよ、六百もんの決めなれど、心をつけて使わしたのじゃ。 お茶悪い。西は一部の金をもらおうと思ってな。 夜夜中、汗水流して、かまは勝ちにはしねえ。 星は常にくれてやれ。 ん、して、どれほどくれいいと申すのじゃ。 いくらかくらは言わねえから。 持っているものはありったけ。 ゆるみぬいで、あいでいで。 さては、わいらは物取りじゃな。 何だ、物取りだ? 物取りだ、何で? 物取りだ? 何で、何で? あいてい、さやらししに。 何、相棒やりなやったんですか? さあ、さて、これを、俺が、 待て、待て、待て、待て。 いいから、待ちねえってこと言わないでくれ。 待て、待て、待て。 いい、まあ、まあ、いいやな。 え? え、どうもお侍様。 どうも、ただいま、こいつら、とんでもねえことを申しまして、 さぞ、お腹も立ちましょうが、どうかまあ、ご了承になってくださいわし。 え、そうして、あなたま、それから、どれへお越しでございます? 手前は、これより、江戸表へ参るのじゃが、 まだ、よほどの道のりがござるか。 え、江戸表までは、わずかでございますから、 まあ、お侍様、一服飲んでおいでなさいわし。 せっかくじゃが、みども、煙草は、所謀でござらず。 何? 煙草は、所謀でねえ。 へっ、煙草が祭りに出やしめえし。 おう、飲んでもらい。 飲んどれ、飲んどれ、飲んどれ。 これは、また迷惑な。手前、煙草は、所謀でないとおしたのに、 それを、煙草は、もう。 待て、待て、待て、待て、待て。 身がもんが丸にいのじなら、その方どもは、もっといとおす。 王さ、逆手を。 ねだるのだ。 そりゃ、また、なんで。 おさめものの。 白い金箔。 それ、畳んじまえ。 だめだ。 ご視聴ありがとうございました。