落語:鼻ねじ(落花狼藉)(一)
- AI summary (β)
- この文章は、子供が大人に頼まれて隣の学者の家に行き、桜の木についての話を伝える場面を描いています。子供は大人の指示を受けて、学者に対して丁寧に話すように言われますが、言葉がうまく伝わらず、混乱したり、誤解を招いたりします。最終的に、子供は学者に話を伝えようとしますが、うまくいかず、コミカルなやり取りが続きます。
- pid
- 3577163
- date
- 1934-10
- note
- デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 商品番号 : 66659, 落語
- year
- 1934
- genre
- 落語
- creators
- 桂 春団治
- duration
- 206
- persName
- 桂 春団治
- publisher
- リーガル
♪
話につまりは子供をつまえて
ええこと言うてやすい子供っちもやらい
すみのないもんと言いますて
ちょうど仙場のど真ん中
紙紐かけて50人から泣かない
ださんはでっちをあんたやかまし言うて
人をつけやがくをつかうとか申し上げますて
これこれ子供じゃどこ行くのじゃ
へえだざおやびいやおやびやしやない
ちょっとお使いに行かんだら
へえまたまたとはどうや
そっち見たら使いに行くでちやらせんにゃ
間があるとこなんじゃろと
もうよそ見し腐って使いに行ったか
ええものはっきりしんのんじゃ
お使いに行かんだら遠い国やらへん
隣まで行くのじゃ
あ隣のあの学者の先生とこへ
ぞうぞうぞうぞう
今日あんじょうじんなら手をつかえてな
相手は学者じゃ
挙げ足とらえといかんで丁寧に言うてもらいたい
ああなんちゅうてさんじわんにゃ
わたくしは隣から参りましてございます
主人先ほどから見とおりまするちょうと
わたしのほうの縁先の桜を無参考におおりになります
ええおいじょうなればええか
輪郭様のことでございますでは
言うてもらえますたら
寝引きにしてもさせあげます
だまっておおりになりますは
ちっとその言えません
あなたは死の玉博のひとつも
学びだろう方にいやあんように思います
だまっておおりになりますは
楽か老直と思います
お返事聞いてまいりますとおいていくのに
なんなんのこってやねんそれは
なんのこってそう言うてくねん
なんなん難しいことだとよいめんは
なんのやつらこいつ
あんじょう言わんかい
もうもうもっぺもっぺ言うとこない
もっぺ言うとこないってあんじょう聞いてない
主人先ほどから縁先で見とおりますと
わたしのほうの桜を無参考におおりになります
ええわかってあるね
で言うてもらえますたらおいじょうなれば
言うてもらえますたら
輪郭様のことでございますれば
値引きにしてもさしてあげますとこういうのに
銀座様でなんてやんに
近所のことを
ああ近所のことを銀座様か
あはやおもれ
ほとんど向かいのことをなんちゅうねん
道家様
そんなよけなことしゃべらんでもなんない
ご近所のことやったら
まあ値引きにしてもさしてあげますとこういうのに
へえへえ
それをだまっておおりになりますは
ちっとその言を言えません
あなたは死の玉焼くのひとつも
学びのあるお方に似あんように思います
だまっておおりになりますは
楽か老直のように思います
お返事聞いてまいりますとな
楽か老直ってなんてやんに
つまり鼻のすびと言うことじゃ
ああなるほどね
鼻のすびなのすると言うたらどうで
いいやそれはいかん
相手は学者やからな
言葉でちょっとひねってやん
ちょいちょいひねらるように
いってきまってや
いって返事聞いてな
ええあはやおもれ
ほらおもれな
ひかれるように人なりの学者のせいに
あげや
いいよるかやな
いいやいいや
こんにちは
はい
どーり
いやっ
ここーり
おかしげなものやんね
おお隣の小僧さんじゃねえか
なんしに来たのじゃ
ええなんでね
こんにちは
工場持って申し上げます
なんで狩り技みたいに言ってんの
どうしたん
あの作業だから
主人が縁先から見通り忘れちゃうと
うちの桜
無参考にお家からおおりになります
ええ
えでそう言ってもらいましたら
どうなりませんのに
えで言うてもらいましたら
銀貨様のことで
銀貨あの銀貨様
様のことでやったから
言うてもらいましたら
どうかなといたしますと
のおかしげな庭は掻くなよ