演劇:十二時会稽曽我(裾野対面の場)(上)

AI summary (β)
この文章は非常に難解で、古風な言葉遣いや独特の表現が多く含まれていますが、要約すると以下のような内容です。 ある人物が、過去に父親を殺されたことに対する復讐心を抱いている。彼の父親は狩りの帰りに襲われ、重傷を負い命を落とした。その襲撃者は特定の人物であり、その人物に対して強い恨みを持っている。彼はその復讐を果たすために行動を起こそうとしているが、周囲の人々はその行動を止めようとしている。 この要約は、文章の全体的な流れと主要なテーマを捉えたものです。
pid
3577605
date
1938-01
note
商品番号 : 68797, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 演劇
year
1938
genre
演劇、演芸
creators
福地 櫻痴居士[作詞], 市川 猿之助, 市川 荒次郎, 市川 八百蔵, 市川 段四郎
duration
214
persName
福地 櫻痴居士, 市川 猿之助, 市川 荒次郎, 市川 八百蔵, 市川 段四郎
publisher
リーガル
鼻いちめん めずろし、やくどもすけつね。 かぞのさとろぼすけみちが、 わすれごたみのふたりのきょかだい、 そがのじおろぼすけなり。 おなじくぼとところぼとけんね、 きょうげんざんのきょかだいが、 こごらぼくだけかわって。 くじのそののみかれぼにて、 めぐりぼぼたるじとるはだ。 かじんじょうにたちあいめいされ。 もそこつあるなあがとのぼろ、 おりょうにんごいっしょうにだいじのつかい。 かばごうさまには、 いっさくじつのゆうがたより、 にわかにおもるごたいびょう。 いきおるうちにおふたりを、 ひとめびんとのいまわのおのぞみ、 あんじをしてでたちかえれ。 かれにそむかばきょうだいとも、 しょうじょうせせのかんとあと、 そういうおるおこえをききすてて、 こげつけもしておぞりもする。 いかにそののはかとのぼろ、 ろうぼのたいびょうをさぞきづかい、 いっけのちなみすけつねも、 ひとごととわざんじもうさぬ。 それながら、わどのらは、 このすけつねをなにいえに、 おやのかたきともうすような、 ところせかぜ落ちついて、 いまそれがしがもうすこと、 よくきかれ。 そもそもすけつねわどのらがそふ、 ひとわにわどをすけつかに、 そりょうをとられしいこんまれど、 かわずさむろをすけみちに、 みじんすこしのうらみなし、 いこんをはらすためならば、 にゅうとうをこそうちもせみ、 なにいえはつてわどのらの、 ちちのかわずをうつめき。 いわれのすけつね、 じゅうはちねんのそのむかし、 おふののかりのかえるさに、 ちちにでそぼろうかわずとの、 まじょがゆらりとうたせつつ、 がんせきぜっしょのさべつが、 すませらるのこかげより、 のったるくらのむしろのやまがた、 はしといけずにむかばきには、 すこしさがってまいぼろまで、 むざいやすかといどうしており。 くせものやらぬとゆみとりなおし、 わだれはきっとみまわしたれど、 ねんやだいじのいたでにて、 まよれどはとおちこちの、 かざはやまのゆうしもと、 きえうせたもはちちのごさい。 そのかたきこそばどのみて、 しかもそのひのくせものは、 ひともしったるおんみのけりん、 しのぎさんぼんごだくにとり、 いちのまむしはおごみのことぼだ、 にのまむしはやわたのさぶろう、 おんみがさじつのだましふち、 いずれもぞんじのことなる、 しらぬというのは、 しゅうしごく。