歌舞伎劇:「十六夜清心」小袖曽我薊色縫(稲瀬川百本杭の場)(三)
- AI summary (β)
- この文章は、困難な状況にある人が、雨の中で雨具もなく、朝を迎えることを嘆いている様子を描写しています。彼は、他人の助けを求めることができず、金銭的な問題に直面しています。故郷の人々の品質や約束に頼ることもできず、親や家族に助けを求めることも難しい状況です。彼は、金銭をそっと届けることで喜びをもたらしたいと考えていますが、現実の困難に直面し、どうすればよいか分からずに悩んでいます。
- pid
- 8268186
- note
- 商品番号 : 4645, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 歌舞伎劇
- genre
- 歌舞伎
- creators
- 市村 羽左衛門, 市村 竹松
- duration
- 198
- persName
- 市村 羽左衛門, 市村 竹松
- publisher
- ニッポノホン
今うちは小屋の陰 夜のうちに思いし
いわかの雨に雨具はなし 朝を求める思わにしないし
どの嘆きも知りおらず 面白そうなゆざんぶね
のごと覚悟しながらも 耳へ入って読みにもさわる
日の起けばととさんが 表にすずまるお金の意地を
どうか整えあげたいと 思えど甲斐ない故郷のみ
人の精髄品質は 卓上からの約束にて
からゆくにも及わぬもの
四所の親家の門戸様へお願い申し
必要状のお手当き
あれあのように面白う 生前大行ともので
騒いで暮らすも人の意地を
もしもはようこの金を そっと届けてあげたらおよろこり
その日の煙もたつかめて 震えをまとい門に立ち
せのうちこうも一生にて
とむとつでどうしやす思わぬ雨に 事情の悩み
またこのように身をのげて 昨日とゆうもこれも一生に
さのむごかえもなしに
なおさらつかえはおさまだし
なにしなれぬ頃の迷い
人へと道ははたどらず
むりゃどうしたら
よかろうな