歌舞伎劇:勧進帳(山伏問答)(上)
- AI summary (β)
- この文章は、山伏(やまぶし)という修行者の姿やその意味について述べています。山伏は厳しい修行を行い、特有の装束を身にまとっています。彼らの修行は、内面的な慈悲の徳を養い、外面的には強い意志を示すものです。山伏の装束や持ち物には、それぞれ深い意味があり、修行の過程で得られる徳や力を象徴しています。特に、金剛杖(こんごうづえ)という杖は、天竺(インド)から伝わったもので、修行者の精神的な力を表しています。
- pid
- 8275631
- date
- 1929-12
- note
- 商品番号 : 35074, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 歌舞伎劇
- year
- 1929
- genre
- 歌舞伎
- creators
- 市村 羽左衛門, 松本 幸四郎
- duration
- 188
- persName
- 市村 羽左衛門, 松本 幸四郎
- publisher
- コロムビア(戦前)
かにもしそおろ、かんじんちょうちょうもんのうえは、
うたがいはあるべから、さりながら、ことのついでにといもぼさんよに、
ぶっとのすがたさまざまわり、なかにもやまぶしはいかめしきすがたにて、
うつもいしぎょうはいぼかしし、これにもいわれあるやいかに。
おほわ、そのらいういとやすし。
それ、しげんのほわといっぱ、といぞうかんわのりょうぶをむねとわし、
けんざ、はくしゃをふみひらい、よにかいをなすはくしぶとくしゃをたいじして、
けんぜはいみんのじみんのたれ、あるいはなんよぼくよぼのほうをつみ、
はくりょうぼぼぼこんのじょうぶ、とくのさせ、じつめつせいめい。
けんがたいへいのきとうをじゅす、かるがゆえ、うちにはじひのとくをおさめ、
おもてにごうまのそうをあらわし、はっきげどうをゆくせ、
これしんぶつのりょうぶにして、とくわちのじゅずにぶっとうのひやくをあらわす。
してまたけさころもはみにまとい、ぶっとうのすかたちにわりながら、
したえにいただくとげんないかし。
すなわちどきんすずかけはぶしのかちわにひたしく、
こしにはみだのりけんもたいし、てにはしゃかのこんごをずえにて、
だいちをついてふみひらひ、こざぜっしょうじょうをせる。
じそうはしゃくじょうをたずそうるに、
なまぶししげんのこんごぼずえに、ごたいをかたむるいわれはなんと、
こども、あらかいあこんごぼずえは、
てんじくだんどくせんのしんじん、あららせんにんのぼちたまいしれいじょうにして、
かいぞうこんごばのくどくのくめい、しゃくさんいまずは、
くどんしゃみっともぼせしおりあららせんにきょうじして、
くにょぼしたまい、ややこぼつもる、せんにんそのしんりきごぼせぎをかんじ、
くどんしゃみをあらためて、しょうふびくとなずけたり。