白浪五人男(勢揃いの場)(下)

Lyricist / composer / arranger / performer
松本 幸四郎, 市村 羽左衛門, 守田 勘彌, 市村 家橘, 尾上 梅幸
Label
ニッポノホン
Genre
歌舞伎
Publication date
1927-11
Category (AI-assigned)
歴史
Keywords (AI-assigned)
江戸時代, 犯罪者, 月野武蔵, 盗み, 死刑
Notes
商品番号 : 16817, デジタル変換後ノイズ除去 : 不明
続いて後に死刑所を月野武蔵の江戸育ち ガキの檻からて癖が悪く抜け 受け入りから暮れ出して旅を稼ぎに西国を回って渋谷を吉野山 まぶな仕事も大胸に足を止めたるならの今日 御家といっててらでらや豪華へ入り込み盗んだる金上竹の罪とがは 毛抜けの戯の二重三重重なる悪事に高飛びなし かとを隠せし法難の粉目語りのただの礼兵 またその次に連なるは以前は武家の十五将 腰部のために切り取りも鈍き刃の腰声や とがみが腹に身の錆を研ぎ直しても抜けかぬる 薄身心の神取柳の宮小八七号 花水橋の切り取りから今節は刀も高く 忍ぶ姿も人の目に月陰がやつみ腰がだけ えきょうぞおさ命の明け方に ひるまじかき星月よその名も赤星 十三風呂 さてどんじりにしけたは白風荒き小百合の そなれの松の曲がりがり人となったる浜育ち 仁義の道も白川の夜船に乗り込む船主と 波にひらめく稲妻の白葉で脅す人殺し しょってたたれぬ罪とがはその身に重き虎を舞し 悪事千里と云うからは道でしめは木の空と かくもはかねて死に立つさはしかしあわれは 身に知らぬ念仏未礼の何の理由もある