義太夫;近頃河原の達引(堀川の段)(お俊傳兵衛)(下)

Lyricist / composer / arranger / performer
豊竹 呂昇
Label
ニッポノホン
Genre
三味線楽(浄瑠璃)
Category (AI-assigned)
親子関係
Keywords (AI-assigned)
母親, 子供, 心配, 愛情, 絆
Notes
商品番号 : 17196, デジタル変換後ノイズ除去 : 無, 義太夫
まあまあ、待ちくれやい、待ちくれやい。 こりゃまあ、どうしたらよかろうぞと、 言うの、おろおろ、母親も。 おーおーおー、そうじゃ、そうじゃ。 わが子がかわいい、かわいいと、 こゆえぬ闇にわきひらめず、 これまでお主がお世話になった、 思いにもわきまえず、 生きずに仲を引き分けようと、 思った母は気に知らず、 家敷勤めする身でも、 女子の道をたて通す、 娘の手前へ、 まままま、めんぼくさい。 そなたの心に恥じて、 何事も言いませんの、 天兵衛さんと一緒に残れ、 死での道連れ、 しあいのおじさんが、 これをし天兵衛さん、 さだめて親御様たちも、 ござりましょうが、 親の心というものは、 人間の愚かだといえ、 小類、小類でも、 子も可愛いに、 変わりはないもの、 いずく、いかなる、 国の立山の、 奥にも身をしのみ、 どうぞ逃れて下さりません。 娘が心に恥じて、 天にも地にもかけがえない、 可愛い我が子を信じように、 たて通してやる、 親の心、 心の通りを、 引き裂けて、 これを願います、 願いますと、 手を合わせたら、 今宵に迷う闇の闇、 二人は何と泣くとばさえ、 涙に涙結る、 地筋の渡りをしろうの、 涙の雨の風の中、 飛び越えたら、 やりたぐり泣きに、