義太夫;二十四孝(十種香の段)(下)

Lyricist / composer / arranger / performer
豊竹 呂昇
Label
ニッポノホン
Genre
三味線楽(浄瑠璃)
Category (AI-assigned)
文学
Keywords (AI-assigned)
八重垣姫, 涙, 心情, 別れ, 悲しみ
Notes
商品番号 : 17393, デジタル変換後ノイズ除去 : 無, 義太夫
あの泣き声は八重垣姫よな。 わがまは呼びし勝よりは、まことの夫と思い込み、 とむろは姫ととむろはぬれぎの、 夫人ともいじらしとも言わんかたなき二人の心と、 そぞろ涙にふれける。 あわれながら深くの涙と、 ゆりかきあわせ立ちあがる。 むしろにしゅんぼりぬれぎのが、 もうしもうしみのさくさま、 がてんのゆかのはあなたのおすがた、 どうしたことでこのように、 ほうぶしんもともはからずもけんしんにかかえられたる、 いふくないしゅう。 でもさても、 けもんつきならかみしものめしようまで、 みたとわごろか。 やっぱりそのまま、 かたみこそ、 いまはあだなりおりなくばわすることも、 ありなんぞ、 よみしはわかれをかなしむた、 かたにさいじゃんじわがつまり、 みりんかわらぬこのおすがた、 みろにつけてもわすられぬ、 わたしはりんねんにまよたすの、 むゆるさりてぃとぅ、 ふししずむ。