浪花節;赤垣源蔵徳利の別れ(一)
- Lyricist / composer / arranger / performer
- 吉田 奈良丸(大和之丞)
- Label
- コロムビア(戦前)
- Genre
- 浪曲
- Publication date
- 1925-02
- Category (AI-assigned)
- 人間関係
- Keywords (AI-assigned)
- 玄三, 兄, 長屋, 赤い合羽, 饅頭
- Notes
- 商品番号 : 25094, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 浪花節
そらはしわすのじゅうよか
まんじともえのありさまに
そらはしわすのじゅうよか
みにあかがばまんじゅうがさ
さけんのきげんでひとりあし
かおんあかがきげんうが
かげたとくりのぶらぶらと
かえりきたのがわきざかの
おやしきもんぜんとなりぬれば
いや、ごむんばん、さしぶりでござるの。
これはこれは、どなたかと思えば
げんぞうどのではござりませんか。
どなたかと思わずともげんぞうのでござる。
さびさでお兄さまのおながやいまかりとおるが、
おさしつかいはござるまいぬの。
おとおりくだされたがげんぞうどの。
おみうけもうせばあかがっぱにまんじゅうもがさ。
とのさまのごもんをかむりものをあそばしては
いささかふけいかつどんじます。
かさだけぬいでおはいにあずかりとうぞんずる。
いやいや、そこへこころのつかざるげんぞうでもござらぬがの、
みらるとおりみぎとひだりには
にえのびやげはたげのかわずに、
そとかさをおとりくださらんかのとあごをさしだす。
おぎでんかってりをとりなさい。
いやいや、ひたらはみずからとってゆこうと。