浪花節;紺屋高尾(七)

Lyricist / composer / arranger / performer
群馬県民謡, 篠田 実
Label
コロムビア(戦前)
Genre
浪曲
Publication date
1933
Category (AI-assigned)
恋愛
Keywords (AI-assigned)
男性, おいらん, 高級遊女, 思い, 感謝
Notes
商品番号 : 25973, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 浪花節
三年前にみそめており ぼんぼんのえんほえんどん おさらう およばぬこいとしりながら どうしてもあきらめることができず いっそしのうと思ったところ おやかたさんにはげわさで てめえのようなものでもかねせあれば あのおいらんかうことができるといわれたので さんねんのあいだ いっしょうけんめいはたらいて ねるでもねずにためたおかねが じゅうはちりょう そのうちからゆうべじゅうごりょう もってきたようなわけだ おいらん そりゃおめえのそばだ このままでもいて あすもきて あさってもきてんだが たかがこんやのしょくにんで じゅうごりょうなんて かねがなかなかできるわけのものじゃねえ これからまたうちいけって いっしょうけんめいはたらいて さんねんだってじゅうごりょう たまったらくる さんねんめにいっぺん さんねんめにいっぺん しかしおいらん おめえのようなきりょうよし とてもこのくるわで ながくつとめていなさるわけはねえ おだいじんにみゅうけいされ ごしんぞになるか それともおかこいものになるか そのほどはわからねえが もしとちゅうでであったら まんざらちではなくったように しょいっとよこをふりむかねえで きゅうはんぶじかと ひとこといってくれたら ほらこんなうれしいことがないおいらん これがきゅうぞうのいっしょうのおねがいんだと あんきわまってきゅうぞうが おいらんのうちかけのそでにそがって わっとばかりになきいだした ちなものながぎせる ぎゃくについてすいくちを したいにあて したをつむいてふしめがき きゅうぞうのいうことをじっときいて ましたたかをだいう なにをもったか いっとおとしたしとしずく もったどきせるなげだしてきゅうぞうのてを しっかりとまえおしいただきました そりゃほんとうでありんすか いまのことばがほんとうなら ないねんさんがつねんあけには まいげをおとしてはおそめて あなたのおそばへまいりました かならずにしててくんなばっかり おお かんしゃがんぞう なつだいかんにしらうおを ごしきならべたようなきれいなやさしい てできゅうこうのしみたらけになった ごつごつしたてを がーっとにぎったとさ