講話 強く正しく明るき日本の建設(一)
- Lyricist / composer / arranger / performer
- 永井 柳太郎閣下
- Label
- コロムビア(戦前)
- Genre
- 講義、講演、演説
- Publication date
- 1932
- Category (AI-assigned)
- 歴史
- Keywords (AI-assigned)
- 明治維新, 日本, 徳川幕府, 共産党, 国家
- Notes
- 商品番号 : 26782, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 講話
諸君、明治一春は何のために行われましたか。
徳川幕府の少数先生を打破し、
日本を指定、日本人の日本たらし面がためであったのであります。
明治大帝が幕末当時、
西郷や大久保や木戸や板垣や大熊や、
雑魚や無名の青年獅子を抜敵遊ばされ、
これら無名の青年獅子とともに維新の大業に当たられたるは、
すなわち新日本建設の基礎を少数の特権階級に求むことなく、
国民大衆に求むべきことを明らかにせられたるものであって、
一人日本のみならず、
全世界に対して新国家建設の模範を示したるものと信じます。
今日、我が国の最も憂いとするは、
外国より来たる共産党の革命運動であります。
生活難の深刻となれる結果、
国民思想の動揺に生じ、
国家の存立そのものを脅威せんとするがごとき、
運動が行わるに至ったことは、
まことに憂慮に絶えざるところであります。
ゆえに政府当局者たるものは、
一方、身をもって国民思想を前導に努めると同時に、
他方、国民生活安定に必要なる新社会を建設し、
もって国家構成の新勤を招来するに全力を尽くすべきであります。
しかるに犬会内閣は、
一方、警視庁前の退却事件に際し、
ご敬語の責任をおろそかにし、
重大失態を犯したる身をもって、
なおその地位にとどまり、
重ねて将来のご敬語に認然ことを要求するのみならず、
これを責む者あれば、
恐れ多くも宮中において賜りたる陛下の御沙汰を外官に発表して、
自己を弁護するのぶに強煽とし、
国民の面前において保室の重責を無視してはばからないのであります。