浪花節;駕篭幽霊(一)
- Lyricist / composer / arranger / performer
- 国枝 史郎[作詞], 酒井 雲
- Label
- コロムビア(戦前)
- Genre
- 浪曲
- Publication date
- 1932-07
- Category (AI-assigned)
- 自然
- Keywords (AI-assigned)
- 吹雪, 雪, 赤い物, 鮮血, 叫び声
- Notes
- 商品番号 : 26998, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 浪花節
寒さは寒し極月の
漫字を描く吹雪さえ
空に迷って振り悩む
いつまで確定あるべきと
思い直してゆかんとする
行く手に覚えのお乗り物
さてはお正午天から
今はお下がりと相見える
どれかた寄り手かげながら
後姿をお我慢と
いたべかげに目をひそめ
今かと待つ間に
さくさくさくさくさく
雪踏みしめた
六尺のかつおかごの底からは
雪に滴る赤い物へ
こぼれつばきかさざんかか
よくよく見れば
さにあらでまだ生々しき
鮮血のあっとした声
叫ぶ間遅く
飛び出したるおかごのそばを
ぼうばなぶっ飛ばしづかみ
またまたまたまたまたまた
かごをおろせ
奇声にうたれておりぬかご
雪にぺったりひざをつぎ
てつようが