義太夫;太功記十段目(後編)「尼ヶ崎の段」(三)
- Lyricist / composer / arranger / performer
- 近松 柳∥合作, 近松 湖水軒∥合作, 近松 千葉軒∥合作, 竹本 津太夫, 鶴澤 友次郎[三味線]
- Label
- コロムビア(戦前)
- Genre
- 三味線楽(浄瑠璃)
- Publication date
- 1932-02
- Category (AI-assigned)
- 家族
- Keywords (AI-assigned)
- 愛情, 心配, 孫, 思い, 願望
- Notes
- 商品番号 : 35264, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 義太夫
おやびとのおみのうい、こころにかかりそうのうい、みれんにもてきをきりぬき、これまでおしのうい、かえりしのうい。
このところにござっては、あよおし、あよおし、いっときもはやく、ほんごくへひきとりたまえささ、はやく、はやく、
かたふがれをどせるてで、おやおきぬこまごのほうこし、きくにろうぶわしきかねて、あれあれをききゃよめん。
そのみのてきずわくにもせず、ごくわくにんのせがれめをだいじにおもうまごがこうし、
やい、みつひで、ごわふみんにはないか、かわいいとはおもわぬかい。
おのれがこころただひとつで、いとおしいかわいいのういまご、ちょっといしにけがになるおちじにでもさすことが、
やぐのむごのほのなをけがし、ころすわなのいまごとしむり、むろしきおいのみをおいききつけてじょうしろ。
やや、そんならばばさまにはごしょうがいあそわしたか。
ごしょうのおいとまごい、まいちどおかおがみたけれど、もうめんがめん。
しじょうい、はわさまはつにごむ。