歌舞伎劇:河内山(四)

Lyricist / composer / arranger / performer
河竹 黙阿弥∥作, 松本 幸四郎, 守田 勘彌, 尾上 幸藏
Label
コロムビア(戦前)
Genre
歌舞伎
Publication date
1929-08
Category (AI-assigned)
謝罪・対話
Keywords (AI-assigned)
家老職, 無礼, 謝罪, 金銭, 知恵
Notes
商品番号 : 25616, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 歌舞伎劇
よ、またしてもまたしても、 東映山の御思想に、 無礼至極のその憎悪を。 むぎわた申し、みすみす語りに。 あて、みすみす、 剣を殴しそう。 自惑めされて戦意なし、 袖ない時は大きな恥辱、 今の御名まで引き出しなば、 御家の課金にお祈りもする。 では、語りと申したは、 心得違いと言われるか? はい。 主なき非我目に大善が、 奇想を疑いもばせし失礼。 私は代わってお詫び致せば、 何卒御金下さりましょう。 しからば宮の使いにて、 このままに立ち帰っても、 苦しをはござらぬかな? そういあらざる御思想ゆえ、 この上ともに、 御内分、 いや、何分ともに、 御膳よろしゅう。 ふん、ふん。 さすがは、大家の御家老職、 おとり儚い。 いや、感心致した。 いや、何? 高木氏、 朝一すぐれし、 記念と違い、 北村氏の資料なき留め立て、 あなた、お福致す。 お、お家の下々でもてあそ、 千両殿どやらん家る雑敗にも、 大男、 そうみに知恵がまわりかね、 何ほど知恵はござらぬの? あまりとも御者が、 もういいや、 この君の御膳でござるぞ。 ふん、ふん。 いや、ばかめ。 はっはっは、 おう、 はっはっはっはっ。