義経千本桜(鮓屋の段)(一)

Lyricist / composer / arranger / performer
竹田 出雲(二世)[作詞], 三好 松洛[作詞], 並木 千柳[作詞], 豊竹 つばめ太夫  (二代目), 野沢 勝市[三味線]
Label
ビクター
Genre
三味線楽(浄瑠璃)
Publication date
1928-07
Category (AI-assigned)
感情
Keywords (AI-assigned)
涙, 若い女性, 心配事, 恩, 嫉妬
Notes
商品番号 : 50355, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 義太夫
涙のうちにも若はあのちに 伏たる娘に眼をつけたまえ 若い女中の芽入り花 ことに枕もふたつあり さだめておとぎのひとならん かっこよろかしきおくらしみの あら 都の子供をおしめし 彼のたよりもあるべきに うち捨てたもんはどういうこと 涙のうちにも それも心にかかりしかど 不眠のうち散るおそれわり わけてこのやのやざげもん 父しげもりへの恩ほごじと われをたすけてくれまでに じゅうじゅうはつきほごふがなさけ なにがな一礼変礼とおもおりから 娘のこいつ すれなくいわばあやまちわらん かえって恩があだなりと かりのちぎりはむすべども 女は嫉妬に大事ももらしと やざげもんにも口とめして わが身の上はわかさず わたなまぐらむ 親どもよ ゆりにくれまでちぎりして かたり玉へばほしたる娘 こらえかねしかこえあげて さわっとばかりになじんだす こわなにゆげとごどろこなじし わかにみしきつれにげのかんとしたまえば のうおこれおまちくだされ かんとなみだとおどもにおさとわかけより まずまずこれへとないし わかにみしきつれに