寺子屋(四)やァ源蔵
- Lyricist / composer / arranger / performer
- 竹田 出雲[作詞], 鶴沢 友次郎(初代)[作曲], 竹本 大隅太夫(四代目), 鶴沢 道八[三味線]
- Label
- ビクター
- Genre
- 三味線楽(浄瑠璃)
- Publication date
- 1929-03
- Category (AI-assigned)
- 武道
- Keywords (AI-assigned)
- 剣法, 観衆, 技, ためらい, 緊張感
- Notes
- 商品番号 : 50641, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 義太夫
やあ、玄道!この剣法の目の前で、 打って渡せと受け負った観衆才学尾、さあ、受け取ろう!
早く、渡せと手詰めの最速!
ちっと、起こせず、
仮初めならぬ大人の若義、 柿首、ねじ首に燃え致されず、
しばらくは御容赦、
と、立ち上がるを待つ大人、
やあ、その手は食わぬ。
しわしの容赦と暇どらし、 逃げぢたく致しても、
裏道へわす百人の付分、 蟻の這いずる所も無い。
が、また、生顔と死に顔は、 相応が変わる。
な、何と、身代わりの二尺首、 いや、もう、それ、もう食べぬ。
おろでなことして後悔すな。
って言われて、ぐわあ、としきわげ、 いやあ、いらざるばかで、
いやあ、身をほぼけたな、 苦べたまが出っ振り返り、
さかさままのこで身をおわしらす、 紛れもなきかんしゅうさぎの首、
わっつけ見せよ。
おお、その舌の根の乾かぬうちに、
早く打て。
たこ切れ。
とげんぼがけ。
とばかりに、
目をついて、
手切りに、
おわあ、にききゆるにおもう、 ここと大事とこべるもすが、
けんしわしほほはっぽうに、 わなこをくばるなかにもまつおう。
つくえぶんこのかずを、
にもおわし、
いやあ、がてんのいかん、 さきだっていいんだがきらをかぞおれば、
つくえのかずがいっきゃこおい、
そのせがれはどこにおるぞ。
とみとがめられて、となりは、
いや、これきょうはじめ、
いや、てらまいりしたこがござんす。
なあに、ばかな、
それそれ、これがすなわちかんしゅうさいの、
おつくえぶんのこと、きれをかくした。
とりづくい、
ちゃんとしゃたいて、
とりづくい。