伊勢音頭戀寝刃(油屋の段)(四) 夫れに引かえ

Lyricist / composer / arranger / performer
山田 案山子∥改作, 竹本 錣太夫(五代目), 豊沢 新左衛門[三味線]
Label
ビクター
Genre
三味線楽(浄瑠璃)
Publication date
1933-05
Category (AI-assigned)
人間関係
Keywords (AI-assigned)
わまんじゅろう, おこんに, 折り紙, きすけ, 困難
Notes
商品番号 : 52668, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 義太夫
それにしきかい、心ならぬわまんじゅろう様のおみのうえ。 今宵につづまるおみのなに。 おこんにたのんだおりかみのせいに、いまになんのへんじのなや。 いわしがてにはないにかしら。 なににもしよ、おこんにちょっとあいたいと。 みまわし、いでくるきすき、にあいがしらぬ。 あ、わかりました。きすきか。 あ、さいわいさいわい。どうぞしゅびして、おこんにちょっとあわしてたむ。 へい、かしこまりました。 おくくちみまわし。 もし、もし、わかだなさま、はばかりながら。 ちょっとわれい、きすき、わしにか。 へい。 お、なんのようや。 い、いまあらためて申しあげまするもいかがなれども、 わたくしみは、ごじっぷのごけらい、ひらおかききりが、しがれべにござりまする。 ふむ、すんならそちは、わんのきひじんは、しがれてあったよ。 あ、これはしたい。さすれば、わがためにもけらいどうじん、 こしをわしらぬそちがいけん、わろうがおけんのきすき、かたじけないぞよ。 それはかくです。 こりゃこりゃ、たいせつなひとこし、わしがもっていては、ひとめねたつ、 かえるまで、そなたがわずかてた。 い、い、よろしくございます。わたくしが、しっかりとわずかり申しました。 ああ、これ、そのひとこしは、あおいしもさか。 え、すんならこれが、いかにも、かたなはてにいったれども、 これについたるおりかみをかたらり、もいろいろとせんにをすれども、 いまにおいてゆきがたしめず、なにとぞおりかみをとりかえさんと、 まいよここへいりこむの、もしやせんにのてがかりもわろうかと、 こころをくだくそれがし、これ、かならず、たんはむようじゃぞや。 あ、これは、これは、さようとのぞちは、しゅしゅ、 じょういのたんなば、てらくよくしゃ、し、おりかみをかたったやつが、 このおぶれのうちに、さ、たしかにそれとはしらねども、 もしやとおのは、あのごくのきゃ、これ、きすけい、ちょっとみみおかしゃ、 い、なお、い、そんなら、あのいわじが、ああ、これ、 し、 きそく、きそく、なにかば、ぼくのおさまりにしびをおつくるのは、さい、くっちょ、 すんならきすけい、わのしもさまし、こういでなぞれまし、とさっきねたち、 わのいれすれて、おかみつにのれぬのち、 い、 い、 い、 い、 い、