坂本龍馬(四)
- Lyricist / composer / arranger / performer
- 栗島 狭衣[作詞], 吉田 奈良丸(三代目)
- Label
- ビクター
- Genre
- 浪曲
- Publication date
- 1933-09
- Category (AI-assigned)
- 歴史
- Keywords (AI-assigned)
- 佐々木忠桜, 坂本龍馬, 中岡信太郎, 襲撃, 愛国心
- Notes
- 商品番号 : 52820, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 浪花節
この時、音もなく忍び込んだ、幕府見回り役の隊長、佐々木忠桜。
坂本さん、ちょっと耳を貸してくれませんか?
誰が?
龍馬が招致を明けた途端、鋭いと一斉、鋭き抜き討ち。
しらめく刃に血ひぶき散って、
左心門の坂本中岡も、右と左にぱっとり伏す。
見返りもせぬ、ばくりのめんめん。
心にくくもしきあげた。
おい、中岡、き、君もやられたな。
まだ、ばくりの中にも、度胸のいい奴が残っていたの。
しかし、いくら我々の肉を切り裂いなんでも、
その愛国の山と魂は、一分たりとも滅ぼすことはできまい。
愚かな奴め。
手に手をとってかんげきの流す涙も、
もう国のために、せめて今はのきわに、
中岡、たまにこうきょをはいそうぞ。
おしんはんし坂本りょうま、中岡信太郎。
すつしんでこれよりこうそのばんぜいを、
祈りたてまつり、あわせてすめらみ国の名腹を、
守りたてまつり、
しつうなこえもたえだいに、
いっしほうこくまつりょうが、しかいしことぞいさましき。
-END-