汪精衛閣下を迎えて
- Lyricist / composer / arranger / performer
- 内閣総理大臣公爵 近衛文麿
- Label
- コロムビア(NHK)
- Genre
- 講義、講演、演説
- Category (AI-assigned)
- 国際政治
- Keywords (AI-assigned)
- 王政, 皇室, 感謝, 日中関係, 愛国者
- Notes
- 商品番号 : AK-178A, デジタル変換後ノイズ除去 : 無
王政閣下が政務多端の時間を割いて、
親しく我が皇室を訪問せられ、
同時に、党はの将来に関し、
経験を開いて我が国の長野と語るべく、
今回ご来訪を下さいましたことに対し、
私は我が国民とともに、
満空の感謝を表するものであります。
我々は単に臨法政府の主席として、
儀礼的に王先生のご一行を歓迎するにとどまらないのであります。
その反省を通じて、いくたの懸難を犯し、
あらゆる迫害を超え、
血の滲むごとき実践と行動において、
中国自身のためには真の愛国者であり、
中国を愛するがいえに日本を愛し、
従ってまた東亜全体を愛することを
身をもって実証せられたるところの、
東亜開港の志士としての王先生に対し、
我々は地域としての感激を禁じ得ないのであります。
日治両国の全面的衝突を未然に防ぐため、
過去十年の間、王先生がいかに苦心経営せられたか、
王先生のお体の中には、
今なお数個の断根を留めておるのでありますが、
これこそ先生が開拓者として、
真理の道を歩み続けられたることを語る、
生ける記念におかなわないことを、
日本国民は深く知っておるのであります。
自国を愛するがいえに日本と結ばねばならんという、
この王先生のご信念は絶対に正しいのであります。
この解釈こそ、
御本文先生の大アジア主義の正当を継ぐものであり、
かつ、東亜新秩序建設の日本の理想と不切を合するものであります。
我々は道義日本の良心において、
王先生の正しき信念を裏書きし、
この信念の上に立つ林邦政府の強化育成に、
全力を尽くす覚悟を有しておるのであります。
極めて冷静に、客観的立場から見るときに、
日本はしなに対し、おそらく三つの方法を用いるのであります。