式年薙鎌打ち神事

AI summary (β)
七年に一度行われる「四季年薙刀打ち神事」は、諏訪大社の象徴である薙刀を五神木に打ち込む儀式で、諏訪大社の御柱祭の前年に行われます。長野県北安住郡おたり村で開催され、800年以上の歴史があります。神事では、二体の薙刀が用意され、一体は中谷大宮諏訪神社に奉納され、もう一体が五神木に打ち込まれます。神社では霊体祭が行われ、くるん拍子、獅子舞、役子踊りといった伝統芸能が奉納されます。薙刀は風の神である諏訪明神の象徴で、土地の平安や豊穣を祈る意味があります。この神事は、諏訪信仰の重要な役割を果たし、静かな山里で受け継がれています。
七年に一度行われる四季年薙刀打ち神事。 諏訪大社諏訪明神の象徴とされる薙刀を五神木の大杉に打ち込むもので、 諏訪大社の御柱祭の前年に行われています。 神事が行われるのは北安住郡おたり村。 長野県の西北、新潟との県境の村です。 薙刀は二体あり、一体は中谷大宮諏訪神社に奉納され、 もう一体が五神木に打ち込まれます。 尊法に指定されている古い薙刀は平安時代末期頃のものといわれ、 この神事には800年余りの歴史があることが伺えます。 中谷大宮諏訪神社では霊体祭が行われ、 境内では芸能三役といわれる三つの芸能が奉納されます。 二人の子供がお囃子に合わせ軽やかに舞うくるん拍子。 天から降りてきた獅子が血を固め清めのお祓いをする獅子舞。 12人の役子たちが人々の声を拾い上げ、 言うもらすに神に伝える役子踊りと役子歌。 交流センター建設と未来を担う子供たち。 続いて諏訪大社の宮司から中谷大宮諏訪神社の宮司へと薙刀が授与され、 一体が神社に奉納されます。 もう一体の薙刀は翌日、県境近くの小倉明神または堺宮へ7年ごと交互に奉納され、 諏訪大社の宮司によって御神木に打ち込まれます。 風の神である諏訪明神の象徴薙刀を御神木に打つことで、 土地の雨風を沈め平安を祈るとされるほか、 玉は開拓のシンボルであることから御国豊穣を祈るもの、 また国境の神事など様々な祝われがあります。 長い歴史を持ち諏訪信仰の重要な役目を果たす薙刀打神事は、 静かな山里で脈々と受け継がれていきます。 ご視聴ありがとうございました。