軽井沢彫

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軽井沢彫りは、明治時代から軽井沢で西洋人に好まれた家具や工芸品の技術で、日光彫りの技巧を取り入れています。木材の選定から始まり、彫刻師がデザインを描き、V字型の道具で線彫りを行います。彫刻の周りには「星」と呼ばれる打刻が施され、これが軽井沢彫りの特徴です。彫刻後は研磨、塗装を経て最終的に組み立てられます。現在はオーダーメイドが主流で、伝統を守りつつ新しいデザインが生まれています。軽井沢彫りは、職人の技術と創造性が融合した工芸品として評価されています。
明治時代から、秘書地として西洋人に好まれた軽井沢で、秘書に訪れた西洋人向けに、日光彫りの技巧を取り入れて作られた家具や工芸品が軽井沢彫りの原点となっています。 軽井沢彫りは、まず彫刻が施されて家具になる木材を加工する木通りの作業から始まります。 家具の各部位にあった木材を選び、細寸して板状に仕上げていきます。 組み立て分解が容易で、丈夫な軽井沢彫りの家具を支える重要な技術が有り柄作りです。 軽井沢彫りは、まずデザインの下書きを彫り師が描きます。 その下書きを基に彫刻は進められていきます。 このV字型に曲がった道具は、ひっかきという作業を行う彫刻刀です。 のみを使わず、線彫りで彫刻をするときに使われるものです。 家具に施される彫刻は、基本的に一人の職人が責任を持って行います。 彫刻だけではなく、家具作りの工程として次の作業を考え、仕事を進めていくことができるのが軽井沢彫りの職人です。 彫刻の周辺に打たれる星と呼ばれる打刻は、軽井沢彫りの特徴です。 彫刻が終わり、表面の研磨をされて一度仮組みされた家具は、分解して塗装の工程へと入ります。 軽井沢彫り独特の色はここで決まります。 染色と塗装を終え、乾燥させたものを最終的に組み立てていきます。 現在、家具のほとんどはオーダー家具で、お客様からの注文を受けて家具や彫刻の図柄などオリジナルのデザインで製作をしています。 家具のほかにも様々な工芸品が製作されています。 伝統の技術を守りながら、新しい軽井沢彫りが日々生まれています。 お茶屋さんから、あ、それ良い土産だねって言われましたよっていう古くの人がいっぱい。そういう言葉を聞くたびに嬉しいものです。 ご視聴ありがとうございました。