大増益近道改算智惠車大全
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- oai-pmh-kyushu
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- http://hdl.handle.net/2324/6631381
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- 2026-08-17T18:54:31.164Z
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- 1711
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- book
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- 2026-08-17T18:54:31.164Z
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- 扉裏: 大増益近道改算智惠車大全 浪華書林 松壽堂藏版, 刊記: 正徳元辛卯年十一月吉辰 大坂本町壹丁目 萬屋彦太郎版行, 印記: 「狩野氏図書記」
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- パブリックドメイン
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- 塵劫記改算記類, 和算, 理学
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- 萬屋彦太郎
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- ダイ ゾウエキ チカミチ カイサン チエ グルマ タイゼン
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- 九州大学
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- 扉裏: 大増益近道改算智惠車大全 浪華書林 松壽堂藏版, 刊記: 正徳元辛卯年十一月吉辰 大坂本町壹丁目 萬屋彦太郎版行, 印記: 「狩野氏図書記」
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- 諸商賣改算智惠車大全
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- 2026-08-28T18:53:25.651810+00:00
前頭尊智恵弟
十針章智
恵
改
冥
同一日東京知集団
同
中學學學校教育教育教育教育教育
九州帝國大學理學
6'772
物理學教室
よんを
大概なられる。
合
國大學工學校
大學工科大學校大學
□□□□□□□□
一九月七日
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
正'2年/0月27日
數學物理學教室
て止/2年/0月27
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
同廿八日
十一日本菓子
車
大増益逃道改算
月十八
中村
智恵車大全
―――――――
一浪箪番休松寿公義職服
及い==
□□□□□
和2冊冊
B2=10
三郎
第19120
におろかなれば商売に
かれとも其深きに
は専初学のためにし
同断同所救ひ土農工商日用の業
して諸土酒売の部門を分ケ
奴俵廻しの一まきそれ〳〵
業の算用掌をさすがごとし
口を量ともたら天福王の
かをめぐりて物のさはりなきに等しかもん故に
智恵車と号く寔に初心算学の主宝たり
やるかせにすべからず
村上氏
□□□□□□□
大増益近道改算
□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□
智恵車大全
一十二丁
一浪華番休松寿公義職版
三郎
酒作
におろかなれば商売に
かれども其深きに
は専初学のためにし
同断いひ土農工商日用の業
して諸商売の部門を分り
松俵廻しの一まきそれ〳〵
一業の算用掌をさすがごとし
口を量ともたら天福王の
車の三千世界をめぐりて物のさはりなきに等しからん故に
此書を算法智恵車と号く寔に初心簡学の主宝たり
見る人是をゆるかせにすべからず
村上氏
十五日
大増益趣道改算
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□
智恵車大全
――六
一浪箪書休松書町心蔵蔵版
序
薯は智恵をみがく感也人此道におろかなれば商売に
利なし尤修行すべきは算学なりしかれども其深きに
いたる事は又たやすからず今此書は専初学のためよし
て偏に発算見一の二頃のみを用ひ士農工商日用の業
に便せん事を欲す其術近道にして諸商売の部門み分が
両替屋は両がへの一まき米やは量数倍廻しの一かきそれ〳〵
の商売をそれ〳〵の門に求て一切家業の箒用掌をさすがごとし
よく此書にかなふ時はたとへ涙を汲山を量ともたゝ毛騎王の
車の三千世界をめぐりて物のたはりなきに等しからん故に
此書を算法智恵車と号く寔に初心簡学の主宝たり
見る人是をゆるかせにすべからず
村上氏
廿一日
一商売水車の積注
それ水車は水のいきほひ
かまうす二挺の方ある時は
一八挺ふまれ三丁のちかく有
ときは十二丁ふまるたとへ
ば車のしんにのふとさ
まはり二尺有間は
二尺をからうす
車
八丁にわりつく
一のあゆみ二寸五分
同
10月1日
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□
つゝにあたる此二
一寸五分を中黒
にし図のごとく
一穴をよりつくを
うつ時は一番二番
のつくかしうす
をふみあげ三ばん
めのつく三番のからう
すのふみじりにあたる
ときは初一番のつくはや
ふみじりをはづれてから
うすおつる又四ばんめの
つく由番のふみじりに
あたる時は二番のかしうす
つくをみづれておつる
かくのごとく後のつく後の
からうすにあたる時は
先のつくはさきのから
うすをはづれ始終二丁宛
の力にて車一返まはり内
にはからうす八丁ふむ也
惣じて水の力風の力をかつ
て人の力のたすけにすか
事は武将の小勢を以て大
殿にかつ蝶のごとくなれば
水辺の商売人はよく〳〵
此理を考へ法界の力を以
て人のたすけとし
たまふべきものなり
TELETETETETETELELEELELLTELENEEEEE
諸商売改算智恵車大全目録
八丁
○大数小数尺数名の事
一升目の名并古今升の寸法
同丁
○田数の名の事
同丁
○諸物軽重量目積の事
丁
○九九の割ごゑの事
○八さんのわりごゑ并詮
○八さんの割同かけさんの事
二〇見一わりごゑの事幷程
○見一の割同かけざんの事
○かけてわるゝ算の事
丁
七丁
九丁
十三丁
同丁
丁八丁
○古今かめいざんの事
□□□□□□□□
○はやかけざんの事
〇四分六分の法の事
□□□□□□□□
十四の法
三荷三分七分より一分九分迄の法
○人の年を図て十二文を写へ
八諸商売近道算術之法
当年八十二歳の老人は
何の年そと向午の歳也
〇両替屋金銀銭売買さん用一まき
一倒去八十二歳の内を十二宛
替せ一火吹はつし金さん用品と
段々引ば十ヲ残る此十ヲを
◯米屋売買相場わりの一まき事
又十四の内より引は又四つ
めるをその年卯の年
一卅俵まはし杉ばへ横のさん用
なれば卯辰巳午とくり
○木屋薪売買算用まき
て四つめにあたる所すな
はち生れ年也
◯材木屋少まはしのさん用一まき早丁
当年卯の年より五
○木挽分割才つもり挽賃一まき
百年以前は何の年ぞ
◯酒屋仕込本上りのさん男一まき
とや申の年也
祐兵五百年の内を十
二つゝ引ば八つ残る此八
つを又十四の内より引
は六つ残るをその年の
并米買まはしつきべりさん用
○醤油屋仕込塩加減さん用一まき
江戸の売口直まはりのさん用
○綿屋実綿とりわたし火買の一まき
卯よりくれば六つ目
○薬種屋唐目代目斤割さん用一まき四十五丁
にあたる所申と知也
○質屋月に応じて利算用一まき四入丁
海はこれになぞらへ
てしるべしとかく何
程にても惣数の内を
十二つゝ引き残る数を
又十四の内よりひき
その残りほど其年の
十二文よりくる也但
し十二より内は十二
○古手屋直打歩かけさん一まき五十丁
○葉葉屋上中下合まはしのさん用五十一丁
○塩屋相場内実まはしさん用一もき五十二丁
○木綿屋きれ尺に依て直をしるさん用五十五匁
○呉服屋まき物又尺坪まはし一巻五十五三
○問屋方五節句歩引払算用一巻五十七丁
づゝ引れぬゆへすぐ
銭小判仕かけのお目見る算
に其数を十四の内
より引き又十二づゝ引
○俵物問屋仕切蔵入口銭渡海琴十一丁
て始りなき時も則十
〇取替銀の歩さん用一まき
四の内より十二引て二
○古道具屋中間利分さん一まき
つの餘りとする也
十二の法
〇人の年を聞てゑとを望
○樽屋桶外目つもりさん胃一まき七十一丁
○同桶大小に依て外目のさん用七十五丁
おのへきのとひのへなとかなへ
甲乙丙丁戊
○同平樽手樽大小鉄さん用金五丁
巳庚辛壬癸
○同木竹買まはし算用
当年八十二歳の老人
〇屋根屋軒の出端高倍に依て坪損其上
ゑとは何ぞとま実也
荷ふき足に依て屋根木の積
術云八十二の内を卜ヲ左へ
○左官雄土坪土浄をしる算用一巻平今
引てこつ残るを又十二の
○油屋たりに依て種子買向々の算
内より引ば十ヲ残る当
年は辛なれば卒より
○大工高俗真天孫尺をしるさん用十二丁
次第に十ヲくりて十ヲ
めにあたる虎が生れ
一万工数作料飯代のさん用一巻
年のゑと也
○屋敷地形築つもり土坪数のみ也
五百年以前のゑとは
何はと向壬也
術云五百年を十ヲづゝ
○石屋石垣坪数工数を積さん用一巻十三丁
○橋普請の入目一割落二割落の算十六丁
○屋敷代裏表にて直段高下割付番同丁
引ばあらぬゆへ十二の
〇売屋敷角より一間〳〵直段高下割手
内より十ヲ引て二ツ騎
るをあまりとしその
○薄屋はく売買まはしさん用今平
年の車よりくりて
◯同仏檀にはく置坪廻しさん用千平
二つ目の壬を五百年
○同屏風にはく置積さん用坪通シ日丁
以前のゑとゝする也
◯同紋所に薄置積并三角ゟ九角迄法平
姫はこれになぞらへ
てしるべし十二文の
〇万船荷物運賃さん用一まき金丁
街と同前也
○親のゆつり金をわくる算用一まき五三丁
新百五けんの法
今老人あり年をとへ
◯入子さん大小組合好み品々さん用五十五丁
ともいはず但し惣
○雉子兎の足を見て数をしる算
一数の内を三つ宛引
○人数に不同有三組へ米を分さん
ば壱つ余り五つ宛引
○道の遠近に荷物の賃銀を廻して知毎日丁
は二つあまり七つ宛引
○荷物介荷を廿五人にて等分に持行事日丁
は五つ餘ると云惣年
の数いくつとや
〇牛馬の歩む事不同有を目数にてならせ五十七丁
八十二歳也
郡言三つ宛引て一つ
○馬八疋を十二人にて等分に乗事同丁
○立方の坪数をしるさん用日丁
餘る時は壱つを七十
○立円の歩数をしるさん用草
と置五つ宛引て一つ入
あまるを廿一とし今
○方台の歩数をつもるさん用廿八丁一
二つ餘るを四十二とおき
○方誰の歩数をつもかさん
右の七十へくわへ百十二と
○楔形の歩数をつもか算
なる又七つ宛引て壱つ
餘るを十五とし今五つ
○小頭形釣股弦の法
同丁
あまれば七十五也右の百へ
釣殿強開平法にて除術数品
十二へくわへ百八十七と成
西一丁
◯釣股有て弦をしるさん
此内百五引て残り八
十二は老人の年の数也
○釣弦有て股を問さん用
○釣弦有て股を問さん用日丁
但し三つより内は
◯股弦有て釣を求るさん
は○股弦有て釣を求るさん同丁
三つ宛も五つ七つ宛
◯小頭形を歩数楽分に切て竪横を知算百二丁
も引れぬゆへたとへ
ば惣数二つならば三
◯小頭形を歩数好み次第に切さん百三丁
一つ宛引時も五つ七つ
○町見かうはいにてしる算用毎注日丁
づゝ引ときもみな二つ
地方の算用一まき
のあまりとし三つ宛
○田数の注損地物成の事
のとき二つは百四十
と置五つ宛のとき
〇年貢にゟ口米夫米さん用
百六丁
二つは四十二とし七つ
○毛見して免をきはむる算豆丁
づゝの時二つを三十と
○水損日夜についで覧をおろす事
し三口合て二百十二
○田地売買并替地さん用の事日丁
となるを百五づゝ二度
一○田地ひらき堀ふしん積さん用百九丁
引て残か二つは惣数
としるべし
○池水の積わり付さん用同丁
今壱人あり年の数をい
堤のふしん伊数土積さん用卓
はず但シ惣数の内を三つ
○金銀千枚を開立にして積事同丁
宛引ば一つ餘り五つ宛
引ても一つ餘り七つ宛引
○開平法の次第并図
てはあまらずと云惣数い
○万買物金ぎはめ銭にて分なら算百十二丁
百十一丁
百十二丁
一くつとま九十一歳也
◯銭相回わり付の事
術言三つ宛の時一つ余りを
七十とし五つ宛の時一ツを介
○十四の法人の年を因て十二支を知事
百十三丁
口ノ首ニ
とし二口合て九十一是は百ゟ
○十二の法人の年を聞てゑとを知事
内なりゆへ百五引すに直
に九十一といふ也
○新百五けんの法
目録終
一諸商売改算智恵車大全
大数名一十百千万億兆
京垓行禳溝澗正載極
小数名分厘毛絲忽微繊
沙塵埃渺漠
尺数名丈尺寸分厘毛絲
升数名石計升合勺抄抄
圭
古神指渡五寸四分深二寸五分古刻之法六一五
今竹指渡四寸九分深二寸七分今殊之法
田数名町反畝歩分厘毛絲
諸物軽重量目積の事
金
一寸四方え
高サ一寸
一百七拾五匁銀同百四拾目銅同七拾目銅同七拾五匁
真鍮同六拾九匁鉄同六拾目鉛同九拾五匁
十一月八拾目
錫同六拾三匁青石同三拾目十一同八拾目
九のわりこゑの事
九九のわりこゑの事
一五五
一六六
一二二一二二一二二一二一一二二一五五一五五一一二一一二
二四八
一九九二一九九二二九八
三三九
二五十二六十二二七十四三八十六二九十八三三九
三四十二三五十五三六十八三七九一三八九四三九七
四四十六四五二十四六廿四四七廿八四八卅四
一五九二五六三十二五七卅五一五八四十五八四十五六六六卅六
六七四十二一八八四十八七八九五十四七七四十九七八五十六七九六
八八六十四一八九七十二
八さんの割こゑの事
ことは一ツの物を一にわれば半になか半はすなはち五也
一一一天作五
一十は五になりよつて二ちんが一十を五度したるもの也
とは二つの物を二つにわれば則一也よつて四には二度
割二沈一十
六には三度八には四度十には一二天作五とする也
とは一はしなりしの物を三つにわるときは三ちんが
一三一三十一
十と三度して左に三つ右につのこかなり
ことは右三一三十一を二つ合せたるもの也廿の物を三つに
割三二六十二
われば六は三六が十八のわり付う成二は右に残る也
註三沈一十
とは三つの物を三にわれば則はなり若へり一かのなり
あればこゑをもつていつまでもわるなり
とは一を十とし十を四にわれば四ちんが一十と
四四一二十二
二度して二四が八わり付右に二がのこるなり
とは二を二十とし二十を四にわれば四ちんが
之四二天作五
五度するをすぐに天作五とつくるなり
とは三を三十とし三十を四にわれば四ちんが一十
割四三七十二
と七度するゆへ三十を七度し右に二が残るなり
とは四つの物を四にわれば則一なり若五なれば
註四沈一十
一つ残る六なれば二つ残る七は三つのこるなり
とはをしとし十を五にわれば二になるゆへ一に一
五五一加一
をくわへて二とするなり二三四もみなかくのことし
段
五二加二
とは二を二十とし二十を五にわれば四になるゆへ
二に二をくわへて四とするなり右に同し
之
割
恒
之候
五三加三
判五四加四とは四を四十とし四十を四十とするなり右同し
五四加四
五沈一十
十みすかなりその例右におなし
六一加下四
六二三十二とは二を二十とし二十を六にわれば六ちんが
六二三十二
大三天作五
とは三を三十とし三十を五にわれば六になる
三に三をくわへて六とするなり右同し
とは四を四十とし四十を五にわれば八になる
ゆへ四に四をくわへて八とするなり右同し
とは五を五にわれば則一なりよつて五を拂て
一みするなりその例右におなし
とは一を十とし十を六にわれば六ちんが一十と
して左にをわりつけ右に四のこかゆへなりし
とは二を二十とし二十を六にわれば六ちんが一十と
三度すれば三六が十八わりつけ二のこかなり
とは三を三十とし三十を六にわれは六ちんが一才
と五度して五にわりあたるゆへ直に天作五にする也
実
註
七
とは右の六二三十二を二つ合せたるもの也
六四六十四
六五八十二
六沈一十
七一加下三
とは五を五十とし五十を六にわれば六ちんが一十
と八度して六八四十八引ゆへ右に二のこるなり
とは六あるものを六にわれば則一なり
其例右におなし
とは一を十とししを七にわれば七ちんが一十と
四度して右に同し
段
とは右の七一を二つあはするものなり
七二加下六
一七三四十二
とは三を三十とし三十を七にわれば七ちんが一十
と四度して右に二残るゆへ直に四十二とする也
之
割
注
七四五十五
七五七十一
七六八十四
四を四十とし四十を七にわれば七ちんが一十と五度
して右に五のこるゆへ五十五とするなり
五を五十とし五十を七にわれば七ちんが一十と
七度して右に一のこるゆへ七十一とするなり
六を六十とし六十を七にわれば七ちんが一十と
七六八十四一八十四丁八十四十四とするゆへ八十四
八度して右に四のこるゆへ八十四とするなり」
七進一十
七を七つにわればすなはちへなり
其例右に同し
八
八一加下二
八八二加下
八二加下四
一を十としすを八つにわれば八ちんが一十とし
て二のこるゆへ直に下へ二をくわへるなり
とは右の八一加下の二を二つ合せたるなり
段
これを八一を三つあはせたるものなり
段八三加下六これを八一を三つあはせたるものなり
之
割
注
八四天作五
四を四十とし四十を八にわれば八ちんが一十と
五度するゆへ直に天作五とつくるなり
五を五十とし五十を八にわれば八ちんが一十と
八五六十二六度二十ごとするなり
八五六十二
六度して二のこるゆへ六十一とするなり
八六七十四
八七八十六
六を六十とし六十を八にわれば八ちんが一十と
七度して四のこるゆへ七十四とするなり
七を七十とら七十を八にわれば八ちんが一十と
十八七八十六十八度して口のこるゆへ八十六とするなり
八度して六のこるゆへ八十六とするなり
八進一十
八の物を八にわればすなはち
其例右におなじ
之
九
段
九一加下一
一を十とし十を九にわれば九ちんが一十として
一つのこるゆへ下へ一をくわへるなり
二を二十とし二十を九にわれば九ちんが一十と
九二加下二
度して二のこるゆへ下へ二をくわへるなり
三十どを三十どし三十を九にわれば九ちんが一十と
長九三加下三三を三十七
九三加下三
三度して三のこるゆへ下へ三をくわへるなり
四を四十とし四十を九にわれば九ちんが一十と
九四加下四
四度して四のこるゆへ下へ四をくわへるなり
五を五十とし五十を九にみれば九ちんが一十と
九五加下五
五度して五のこるゆへ下へ五をくわへるなり
・六を六十とし六十を九にわれば九らんが一十と
一割九六加下六
六度して六のこるゆへ下へ六をくわへるなり
七を七十とし七十を九にわれば九ちんが一十と
九七加下七文を七十とし七十を九にわれば九ちんが一十
一九七加下七
七度して七のこるゆへ下へ七をくわへるなり
九を九十と見九らんが一十を八度すれば八九
七十二ひけてあとに八つのこるなり
九八加下八
九つを九にわればすなはち一つとなるかるがゆへ
九ちんが一十
に九をはらふて一とするなり
ゑは上の数ほどつゝ下へならぶる咒覚へやすしその
九のざんのわり。こゑは上の数ほとつゝ下へならぶるゆへ覚へやすしその一
外のわりこゑに十より上のはをわすれたる時はそのだんの九九によび
てはじめの数に帰るやうにはをたつるなりたとへは二のたんの二を三
二六十はおほへて一をわすれたらば三六の十八とかけてはじめの二十に
なるやうにてを二にするなり此外六のだんの四五七のだんの三四五
六いづれもこれになぞらへてしるべし
八さんの割の事
あるひは
一銀拾弐万三千四百五拾六貫七百八拾九匁を
二つにわれば
二之段
わりさん
〽六万千七百弐拾八貫三百九拾四匁五分ツゝに成也
かけさん
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
かけし丁
千束之事
十八進四十〇二一天作五
みしめ
より
二五十
といふて五を一
につくるなり
といふ哉をはらひ上へ四あぐる也
といふて四をはたひ
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
十一丁八進四十
二四八
これは二近一十を四度合ていふ也
下へ此くわへる也
六進三十〇二一天作五
といふて九を一に作り
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
二九十八
下へ八二百人に也
といふは六をはらひ上へ三あぐる也
六進三十
是は二進一十を三度合ていふ
こといふて三をはらひ
し百ま
二三六といふて三をはらは
二三六
下へ六くわへる也
十一四進二十〇二一天作五
といふてんを一に依り
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
二八十六
下へ六くわへる也
一百壱十一四進二十
といふは四をはらひ上へ二あぐる也
といふて二をみらひ
上十一丁
二二四
これば二千一十を二度合ていふ
下へ四とわへる也
二進一十〇二一天作五
一方芝進一十
といふは二をはらひ
上へ一あぐるなり
といふて一に作り
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
二七十四日
下へ四くわへる也
といふて一をはらひ
十一
一二二
下へ二上わへる也
二一天作五といふは一を五に作る也
といふて六を一に竹
●方●
二六十二
下へ二くわへる也
三之段
割さん住
あるひは
一米拾弐万三千四百五拾六石七斗八升九合を
三つにわれば
四万千百五拾弐石二斗六升三合ツゝに成也
一九進三十
ありしめ
けさん程
といふは取をはらひ上へ二あぐる也
九進三十八
これは三を一十を三度合ていふ
こといふて三をはらひ
三三九
下へ九くわへる也
工事
六進二十〇三一卅一
といふて六を一に作り
□□□
三六十八
一三六十八
下へ九くわへる也
六進二十
こといふてをはらひ
同五十四歩
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
下へ六くわへり也
といふは六をはらひ上へ二あくる也
右同断
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
二三六石同断
六進二十
一二三六右同断
これは三進一十を二度合ていふ也
三進一十〇三一卅一
こといふて五を一に作り
五十一三五十五匁
下へ五くわへる也
三進一十
といふは三をはらひ
三進一十
上へ一あぐるなり
といふて一をはらひ
一三三
下へ三くわへる也
一三三右同断
まし一
といふは一を三につくり
十三一卅一
下へ一くわへるなり
といふて口を一に作り
三百十二
一方まう二四十二
下へ二くわへる也
四之段四つにわれば
わりさん侍
あるひは
一四つにわれば
銀拾弐万三千四百五拾六貫七百八十九匁を
三万合八百六拾四貫百九十七匁弐分五十七匁弐分五勺に
かけさん
成也
四二天作五
はじめ
より
といふて五を二に
四五廿
つくるなり
二十八進二十〇四一二十二
こといふて〇をはらひ
一貫二四八
被下へ八くわへる也
十八進二十四
十一日まで
八進二十〇四二天作五
注進一十〇四三七十二
とは八をはらひ上へ二あぐる也
八進二十
これは四進一十二度あわせてこは
四進一十〇四一二十二
ことは四を五に
四進一十〇四二天作五八
つくるなり
ごといふて七を二に偽り
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
四七廿八といて七を二に作り
四七廿八
一百七十メ下へ八くわへる也
といふて九を三に作り
●十二十一日
下へ六くわへる也
一一四四四にふて一をとか
一四四
下へ四くわへる也
へといふて四を一に作り
ままし四四十六
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
四下へ六くわへかたん
せてといふて六を二に作り
一百六廿四
下へ四くわへる也
とは三を七につくり
四三七十二
下へ二くわへりなり
とは四をはらひ
一万まし四進一十八
上へ一あぐるなり
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
一といふて人を三に作り
十一百文十一百八卅二
下へ二くわへる也
十一
とは一を二につくり
四一廿二
下へ二くわへるなり
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
一百十二年にて三を一に帰
一五兵官十二日同
大二くわへる也
あるひは
五之段
一米拾弐万三千四百五拾六石七斗八升九合を
五つにわれば
割さん程
弐万四千六百九拾壱石三斗五升七合八勺つゝ八
かけさん程
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
金平五進一十〇五四倍作
かり
といふて八を
五八四十
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
四につくる也
五進一十〇五三倍作六
五進一十〇五二倍作四
こといふて七を三に依り
まし
五七卅五
下へ五くわへる也
といふて五を二につくり
一五廿五
下へ五くわへる也
一七丁一五進一十〇五一倍作二
一五進一十とは五をはらひ上へ一あぐる也
五四倍作八とは四を八につくる也
五三倍作六とは三を六につくる也
さといふて三を一に作り
候事
三五十五
二下へ五くわへる也
こといふて一をはらひ
一五十一
一五五
下へ五くわへる也
といふて九を四に作り
五九四十五
丑十一日辛
下へ五くわへる也
といふて土を
一五十文五六三丁
三につくる也
五二倍作四とは二を四につくる也
四五二十
十一月十一日市中
といふて四を
二につくる也
五一倍作二とは一を二につくる也
二五十
二五十
といふて二を
一につくる也
あるひは
一銀拾弐万三千四百五拾六貫七百八拾九匁を
六つにわれば
右之段
弐万金五百七拾六貫百三拾壱匁五分ツゝに
わりさん跡
金平六進一十〇六三天作五
かけさん住
成也
しめし
あらじが
といふて五を三
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
五六升
につくかなり
十年六進一十〇六進一十
六進一十〇六一加下四
六進一十
六進一十〇六三元作五
とは四を六につくり
一百五十四分
下へ四くわへかなり
六三天作五とは二を五につくる也
とは六をはらひ
万五百文六進一十
上へ一あぐりなり
とは一をそのまゝおき
六一加下四日
十一丁六一加下四分
下へ四くわへるなり
一六六といふて一をはらひ
丁まし一六六
一六六下へ六重つる也
といふて三を一に作り
十一丁十三六十八丁
下へ八くわへか也
いといふて一をはらひ
一一一六
下へ六くわへる也
にははけつといふて六を三に作り
六六廿七
下へ六くわへかなり
六七四年二しいふて七を四に作り
十一丁
六七四十二
こで三下へ二くわへるなり
六卅といふて六を三に
五六卅
つくるなり
といふて六を三に
□□□□□□□□
一万文
といふて二を一に作り
二六十二
下へ二くわへりなり
七之段
わりさん住
あるひは
七つよわれば
米拾二万三千四百五拾六石七斗九升四合三才を
一壱万七千六百三十六石六斗八升四合九勺ツゝに
成也
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
七進一十
□□□□□□□□
かけさん市
とは六を八につくり
合五十五匁
七六八十四日
下へ四くわへかなり
同五十一日やうやや
とは二をににつかり
七進一十〇七三四十二八
下へ二くわへり也
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
七進一十〇七五七十一
五左衛門
七進一十〇七四五十五
二といふて九を六に作り一
七九六十三丁
丑年十一日
下へ三くわへかなり
ごといふて由を二に作り
四七廿八
下へ八くわへかなり
といふて八を五に作り
七八五十六
三十三文七八五十六
下へ六くわへか也
といふて六を四に作り
六七四十二
まし六七四十二
下へ二くわへるなり
十一
七進一十〇七四五十五
六七四十二右同断
十五丁右同断
とは一をすんまり
とは一をはらへ
い七二両下六つ
同一丁目丁めや
七進一十
兼千人土くわへり
ひ上へあぐる也て二重にあぐる也
十一丁
とは四を五につくり
七四五十五丁
下へ五くわへかなり
一二万丁
とは五を七につくり
七五七十一
下へ一くわへかなり
といふて三を二に作り
十一年三七廿一
下へ一くわへるなり
下へはくわへかなり
といふて六を四に作り
六七四十二丁
十一月六七四十二丁
下へ二くわへりなり
こといふて七を四に作り
十日
十一月七七四十九丁
下へ九くわへる也
とは一をそのまく置
同一一一
七一加下三は
下へ三こわへるなり
はじめ
といふて一をはらひ
十月
一七七
下へ七くわへる也
八之段
あるひは
銀十二万三千四百五十六貫七百八十九匁二分を
八つにわれば
一銭壱万五千四百卅二貫金九十八匁六分五匁六分五勺に
わりさん住
かけ
はがれ
かけさん住
也
かけさん住成也
分まや
八口天作五
}
五八四十
といふて五を里に
つくるなり
一金壱匁五分
十一丁
とは五を六に作り
八進一十〇八五六十二丁
下へ二くわへる也
といふて六を四に作り
一五分五分六四十八
うへはくはこんる也
とは六を七に作り
八進一十〇八六七十四日
下へ四くはえる也
といふて八を六に振り
一朱壱し八八六十四
下へ口くはこんる也
とは七を八につくり
五百廿一
八七八十六
下へ六くはえるなり
十一
八進一十
といふて九を七に作り
十一丁まし八九七十二
下へしくわへるなり
一二
十一
八進一十〇八一加下二
とは八をはら
八進一十
上へ一あくる也
とは八をはしん二かくてといてとい
を四くはべる也
とは三をそのまく置
三千六
下へ六くはえるなり
万万
八四天保五とは四を五につくる也
は一をそのまく置
八一加下二下へ
へ二くはえるなり
といふて二を一に居り
二八十六
下へ六くわくる也
十一日よ
といふて三を二に作り
三八廿四
下へ四くわへかなり
〽み八階二といふて四を三に作り
四八升二
一日本
下へ二くはえるなり
といふて乙を四に
十一
五八四十人ふて国を四に
つくるなり
といふて一をはらひ
一八八
下へ八くはえか也
あるひは
九之段
米十二万三千四百五十六石七斗八升九合を
九つにわれば
わりさん跡
壱万三千七百十七石四斗弐升壱合ツヽニ候
□□□□□□□□
●まやややし
九進一十
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
九進一十
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
九進一十〇九一加下一
□□□□□□□□
かけさん跡
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
といふて一をはらひ
一九九
下へ九くはえる也
といふて二を一に作り
廿三日三九十八
下へ八くわへる也
五石十
九進一十〇九三加下三
こといふて四を三に作り
「年三日「四九升六
下へ六くはえる也
九六から六
とは九をはらひ
九進一十
一九一加下一
上へ一あぐる也
二十一日
とは右をものまく置
九六加下六
下へ六くはえかなり
といふて七を六に作り
五百匁し七九六十三
下へ三くはえる也
といふて一をはらひ
一九九
一十一日
下へもくはこへる也
といふて七を六に作り
七九六十三
下へ三くはえる也
とは三をそのまく置
五十一丁
九三加下三
下へ三くはえるなり
十一丁
九一加下一
わりじめ
とは一をそのまく置
下へ一くはえ日なり
といふて三を二に作り
三九廿七
下へ七くはえる也
といふて一をはらひ
一九九
下へ九くわへる也
見一の割こゑの事
五酒一倍一とれは十一より十九のうへのはに割時に用り也
一見一無頭作死一
一進十文百の上のはも千の上の半にわるも同事也
堀一倍二これは北一より廿九のうへの半に割時に用る也
見二無頭作九二
八十一の又二百の上のは二千の上のは二万の上の上の半に割当
地一倍三これは卅一より卅九の上の半に割時用る也又三百の
見三無頭作九三
「八元三段入上の半三千の上の半三分の半に刻も同前也
帰一倍四これは四十一より四十九の上の半に割射有る也五百
同四無頭作九四
八十八月八十一の上のは四十の上のは四十の上のはに割も同前也
帰一倍五これは五十一より五十九の上の半刻時に用る也又五百の
見五無頭作九五ツヽ
八さん五段入したのは五千の上のは五万の上の半にわるも同前也
帰二倍六これは六十一より六十九の上の半に割候に用也又六百の
見六無頭作九六
八さん六段入上のは六千の上のは六万の迄の半にわるも同前也
一倍七十一これは七十一より七十一より七十一上の生す則時用也又二百の
見七無頭作九七
八さん七段入上のは七千の上のは七万の上の半にわかりも同前也
八帰一倍八十一とは八十一より八十九の上の上の上の中の草の男の
見八無頭作九八
八さん八段入上のは八子の上の半八万の上の半にわかも同前也
地一倍九これは九十一より九十九の上の座に割時に用也又九百の
見九無頭作九九
八十九分の上のは九分の上のは九万の上の上の上の中にわるも同前
見一の割并かけざんの事
見一之段
あるひは
銀百目を
十六にわれば
掛笄
一六匁弐分五厘ツゝ也
割符十一
右
わり
わり
十六匁
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
し
左
といふて五はらひ上
五進五十
へ五あくる也此五と左
の上のけたの五と左の六と見合五六
三十といふて此けたに三くはへる也
の六と見合五六三十此けたに
て引なり
かはしめ
十一丁
〇一五五
と云て五をはらひ下へ五を
くはへる也の上のけたの一と
と云て二はらひ上
へ二あぐる也此二と取
百二進二十
へ二あぐる也此二と左
の六と見合二六十二引といふて此
けたみて十引次のけた凡二引也
こと云て右の六
◎六六三十六引と
ると法の六と見合
し分るし
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
十一
左の六と見合二六十二と云て此けた
に十くはへ下のけたに二くはへる也
といふて二をはらひ下へ
有一二二一
二くはへる也〇上のけたの六
と頃の六と見合六六三十六と云て此
そたに卅くわへ下のけたに六くはへる也
此けたにて三十引次のけた元
六引なり
同一
○見一無頭作九一と云て一を九に作り一
下へ一くはへる也扨実の取と左の六と
見合六九五十四頃のけた毛ひかれ
ぬ時に功一倍一と云て一ツ引下へ一兵衛
正六丁
といふて六をはらひ
一一六六
下へ六こはえかなり
るかくのことく三度する也此けた
に六と次のけたに四あり
見二之段
割さる
あるひは
米二百弐拾壱石を
二十六にわれば
八石五斗ヅヽ也
かけさん
一十一丁
かけ
しと云て上のけたの五と
といふて上のけれ
○五六三十
一百五六三十八
う左の六と見合此
の五と左の六と見
けたにて三十引はらふ也
合此けたに三十とわへる也
はしめ
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
十一丁
○六八匁
しとも右の八と
う左の六と見合此
けたみて四十引頃の有たにて一
八引也㊁残ル一を二一天作五と云
て一を五につくるなり
◯見二無頭作九二と云て二を九
に作り下へ二くわへる也扨右の
一金五十一
といふて五を一に作る也
二五十
百六八四十八といふて上
のけたの八と左の六と見合此
けたに四くわへ下のけたに八かん
合二八十七つといふて此けたの八
合二八十六
こと左の二と見合は
一につくり下へ六くはえりなり
九と左の六と見合六九五十四
頃のけたこんひかれぬ時に帰一倍
東
二といふてつはらひ下へ二
くはえりなり
廿六丁
見三之段
割さん
あるひは
三百七十六に割は
銀二貫四百四拾四匁を
六匁五分づゝ也
かけさん
文書事
十一丁
一日午前十一日
はめ
はず
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
五平
百五六三十引
と云て右の二
けた目の五と
かけ
はしぬ
はしめ
左の六と見合此けたにて三
十引はらふなり
○六六三十六リ
き六百三十六郎左の六と見合此
と云て右の六と
ら左の六と見合此
□□□□□□□□
けたより卅引頃のけたこそ六引也
此けたに九ありを六進二千と云て六は
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
らひ上三あくる也◯扨此上のけたに五
あり此五と左の七と見今五七三十五と云
て此けたにて一二十引頃のけた
にて五引なり
しと云て右の六とたの
○六七四十二は
与七ともん人此けたみん
金
四十引頃のけたみて二引㊂扨此けたに残ル
一を左の三より三一卅一といふて一を三
右の五と左の六と見合五六三丁
ひけたにくはえかなり
右の五と左の七と見合五七卅五と
といふて此けたに三かへ次のけたに五
くわへる也○右の六と左の六と見合
六六三十六と云て此けたに三金八
頃のけたに六くはえるなり
此けたの五とため三と見合三五
十五と云て五を一に作り下へ五十五と云て五を一に作り下へ五
◯右の六とたの七と見合七四十二と
云て此けたみゆくわへすのけたに二くはへ也
此けたの六とたの三と見合三
六十八といふて六を一につくり
下へ八くはえるなり
事
につくり下へ一くはえりなり
と云て此けたの二と
百一二二六十二
左の三と見合二を
「兵に作り下へ二くはえる也
あるひは
四十五に割は
見四之段
米四千四百壱石を
一九斗七升八合づゝ也
御前算
掛算
に
同五十一丁目
百五十一丁
わる初
と云て四はらひ上へ
一同進一十
一あごる也のこりて此
桁に四あり㊂扨上の桁の八と
左の五と見合五八四十引といふ
て此けたにて四引はらふ
かけ初
十五合壱丁
なり
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
し一千五百五十
しといふて右の七と
○五七三十五引
与左のこと見合此
桁にて三引次のけたにて五
引也㊂のこり三を四三七十二と
いふてひだりのごとくにする
十一月十一日
なり
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
といふて右の九
○五九四十五引
ると左の五と見
合此桁にて四引法のけたにて
五月也さのこか三を四三七丁二と云
て三を七に作り下へ二くはえる也
□□□□□□□
といふて四を
同九里無頭作九四
九につくり下
四くはえるなり
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□
上の桁の八と左の五と見合五八
四十と云て此桁に白くはえる也
此桁の八度左の四と見合四八
卅二といふ也八を三に作り下へ
二くはへる也二上のけたの七と左
の五と見合五七三十五といふ
て此けたに三くわへ下のけた
に五くはえかなり
十一日
此桁の七と左の口と見合四
七廿八といふてそを二につくり
下へ八くはつる也㊂上のけたの九
と左の五と見合五九四十五
といふて此けたに四くわへ下
へ五くはえるなり
二
此桁の九と左の四と見合
四九三十六といふ也九を三に
つくり下へ六くはえるなり
あるひは
五百十六にわれば
見五之段
一七匁五分ヅヽ也
見五之段銀三貫八百七拾目を七匁五分づゝ也
割符
掛算
来
千十一
一日
わり初
しこといふて右の五と
百一五五
十う左の一と見合此桁
にて五
しといふて
五六三十八
う右の五と
引也
左の六と見合此けたにて
三引なり
しと云て右の七と左のへ
一七七八
うともん合此けたにて七日
引也◯又右の七と左の六と見合
六七四十二引といふて此桁にて
四
分右の五と左の六と見合五六貫
いふて此けたに三くはぐる也●右
の五と左の一と見合一五五といふ
て此けたに五くはえかなり
右の七と左の六と見合六七
て四十二といふて此けたに四人
わへ下のけたに二くはへる也伊右
の七と左の一と見合は七七と
いふて此けたに七くはえる
なり
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
四引頭のけたにて二引也
此けたに五あるを五進一十と
いふて五をはらひ上へ一あ
ぐるなり
此桁の五と左の五と見合
五五二十五といふて五を二に
つくり下へ五くはえるなり
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
といふて此けたにて五
も五進一十
はらひ上へ一くはへる也
此桁に二あるを五二倍低四と
いふて二を四につくるなり
こといふて三を六
も五三倍作六
につくるなり
此桁の七と声の五と見合
五七三十五といふて七を三に
つくり下へ五くはえかなり
あるひは
六百七十八にわれば
見六之段
元六之段米六千四百四拾壱石を九石五斗づゝ也一
割寄
捕算
□□□□□□□□□
十一日半丁
一日壬午
わり
はしめ
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
事
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
◆◆
十一
□□□□□□□□
しといふて右の
五八四十八
与五と左の八
と見合此けたにて四引
はらふなり
かけ物
しと云て右の
〇八九七十二
こう九と左の八と
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
見合此桁にて七引頃のけた
にて二引也〇右の五と左の七と
見合五七卅五引と云て此けた
にて三引次にて五引也
五石五斗
○七九六十三丁
しといふて右の
の
九と左の七と
見合此けたにて六引頃の
けたにて三引也㊂此けたに三
工事
あ
も、
右のこと左の八と見合五八四十五
といふて此けたに埋くはえる也
右の五と左の七と見合五七
卅五といふて此けたに三くは
元下へ五くはへる也〇右の九と左へ
の八と見合八九七十二といふ
て此けたに七くゆへ下へ二くは
えかなり
□□□
此桁の五と左の六と見合
五六三十といふて五を三に
つくりなり白右の元と左の
七と見合七九六十三といふて
此けたに六くわへ下へ三くは
えかなり
のこるを六三天作五といふて
三を五につくるなり
此けたの九と左の六と見
も
合六九五十四といふて九を
こといふて
◯見六無以作九六六を九に
五につくり下へ四くはへる也
つくり下へ六くはえつなり
あるひは
七百三十四にわれは
見七之段
見七之段銀六貫九百七拾三匁を九匁五分ヅヽ也
割さん
かけさん
一朱子一
一千石や
一千二百五十匁
わり初
まし
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□
一
しといふて右の五
百四五二十八
とも左の四と
見合此けたにて二引
はらふなり
こと云て右の九と
○四九卅六引
道の四と見合此
桁にて三引頭にて六引也㊁七進
一十と言て此けたにて七はらひし上へ
一上候也右の五と左の三と見合
三五十五引と云て此けた一引次の
けたにて五引なり
と云て此桁にて七はり
一〇七進一十
ひ上へくほへる也〇右の九
と左の三と見合三九廿七引と云ふ
て此けたにて二引頃のけたにて
七引也曰此桁に三あるを七三四十二
こと云て三を四に作り下へ二くはへる也
といふて六を八に
一百七六八十四
つくり下へ四くは
えるなり
□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
右の五と左の四と見合四に五九文
といふて此けたに二くは元る也
右の五と左の三と見合三五十
五と云て此けたに一くはへ下へ五
くはへる也●右の九と左の四と見
合四九卅六といふて此けたに
三くほへ下の有たへ六くはえる
なり
此桁の五と左の七と見合五七
卅五と云て五を三に作り下へ
五くは元か也百右の九と左の三
と見合三九廿七といふてこの
けたに二くほへ下へ七くはえる
なり
□□
此桁の九と左の七と見合
七九六十三といふて九を六
につくり下へ三くはへりなり
あるひは
八千六百にわれは
見八之段
見八之段米八百拾石九斗八升を九升四合三夕ヅヽ也
割さん
〽桂さん
千五百石
五年寅年丁
十一日
はしめ
金百三十四日
一
丁
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
右の三と左の
八進一十
六と見合三
の桁の三と左の桁の三と見合三六十
八と云て此桁に三尺下のかたに金刀へか也
六十八引といふて此けたにて
一引頭のけたにて八引也
といふて八をはらひ
百八進一十
上へ一あぐる也○右の
□□□□□□□
里と左の六と見合に六廿四引
といふて此けたにて二引次の
一合万事
けたにて四引也曰此けたに
二のこるを八二加下四といふて
五月廿五日
二を其また直頭のけたへ四
くはえかなり
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
此桁の三と左のはと見合三八
廿四といふて三を二に作り下へ
白くはへか也以上の桁の四と左の
六と見合四六九四といふてこの
かたに二くはへ下へ四三はへる
なり
あ
此桁の四と左の八と見合四
八三十二といふて四を三に残り
下へ二くはへる也○上のけたの元と
左の六と見合六五五十四といふ
○六九五十四丁
しと云て右の九と
う左の六と見合此
桁にて五引次のけたにて四引也
◯此けたに三残ルを八三所下六と
云て三を其まゝ置頃のけたへ六くはへり也
といふて八を九
◯見八無頭作九八
ます
て此けたに五くわへ下へ四くは
えかなり
南
此桁の九と左の八と見合八
九七十二といふて九を七につ
くり下へ二くはえるほり
につくり下へ八
くはえるなり
あるひは
九百三十二にわれば
見九之段
見九之段銀六貫九百九拾目を七匁五分づゝ也
割さん
十五丁
ややしや
わり
一
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
まし
なし
□□□□□□□
□□□□□□□□
掛さん
右の五と左の二と見合二五十一
引と云て此けたみり一引はらふ也
といふて右の七と左
百二七十四引
の二と見合此けた
かけ初
土の五
にて一引頭
九進一十目
にて四引也
とたの
三と見合三五十五引といふて此
けたにて一引次にて五引なり
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
といふて九をはらひ
九進一十。
上へ一あぐる也〇右の
七と左の三と見合三七廿一引と云
て此けたにて二引頃のけたにて
し
一引也〇此けたに四のこるを九
四国下四といふて四をみその
まゝ置下へ四くはえかなり
といふて六を其
し◯九六加下六
まゝ置下へ六
くはえかなり
まし
あいやし
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
右の五と左のこと見合二五十
といふて此けたへ一くはえりなり
右の五と左の三と見合三五
十五といふて此桁に一三はへ下の
けたへ五くはえる也〇右の七と
左の二と見合二七十四とす此
けたに一くわへ下へ四くはえる也
此桁の五と左の九と見合五
九四十五といふて五を四に
作り下へ五くはえる也〇右の七
と左の三と見合三七九一と云
て此けたに二くはへ下へ一くは
えかなり
申事
此桁の七と左の九と見合七
九六十三といふて七を六につ
くり下のけたへ三くは見る也
たとへは
かけてわるゝさんの事
一銭弐貫七百三拾六貫七百三拾六匁を
かけ
二に割時は下よ
五六三十
り五をかくれば
三五十五
五七升五
壱貫三百六拾八
二五十
匁と成也
かけ
はしめ
五に割時は下
二八十六
より二をかくれば
三十一まし一二七十四
壱貫百三拾五
同具二六十二
匁六分と成也
たとへば銀壱貫弐百三拾四匁をたとへは銀拾六貫弐百八拾匁を
かけ
廿五に割時は下
かけ
はしめ
百廿五日に割時は
四四十六
三四十一
二四八
より四をかくれば
一四拾九匁三分六
五十一事
八八六十四
二八十六
下より八をかこれ
一二八十一十六十六丁
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
六八四十八
ば百三拾匁弐分
一四四
厘と成也
同一
十一丁
一八八
四厘と成也
わりて掛さんに成事
たとへは銀弐百五拾七匁六分に二
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
をかくり時五にて制
五ちんか一十
五一加
五一加一
ば五百拾五匁二分
五ちんか一十
▽二加仁
五ちんか一十
と成なり
五二か二
わり
せら
一天作五
五をかくるとき
二一天作五
二にてわれば
四ちんか二ちん
二一天地五
六ちんか三ちん
八百七拾五匁五分
二一天治又
わり
二一天作五
山分と成也
たとへは銀五拾六匁七分八厘に百
本とへば銀拾弐匁三分四厘に廿
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
はら
五をかくる時四に
おちんか一十
四二天明五
てわれば
同三七十二
四ちんか一十
三百八匁五分と
四一廿一
成也
一八七八十六
八里天作五
廿五をかくる時
八ちんか一丁
八六七十四丁
八にてわれば
八七八十六
七貫九拾七匁
八ちんか一十
八五六十二
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
今がと成
一
四
之
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
十一丁目
一月廿一日
二事
一五分なる
之
十一丁
四
□□□□□□□□
工
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
古今かめいさんの事
たとは銀五百目を廿三に割時は右に五百目と置左に
二十二と置左の廿三にて右を段々に引也まづ五百目の
内弐百三拾匁引ばあとに弐百七拾匁残ル上へ十をたて
一又弐百七拾匁の内弐百三拾匁引はあとに四拾匁残る
上の十へ又十くはへ残り四拾匁の内介三匁引けば拾七匁
残る上の廿の次へ一と立残り拾七匁の内弐匁三匁ツゝ
七度引ばあとに九分あまる廿一の次へ七をたて残り
九郎の内を弐分三厘づゝ三度引ばあとに弐分三厘
残る廿一七の次へ三を立残り弐分壱りの内弐り三毛
づゝ九度引て上の廿一七三の次へ九を立る也さてかくのと
く引しまふて商を見れば廿壱匁七分三り九毛づゝ
としるゝ也の図のごとく左に廿三と直右に五百円
と置左の廿三を二百三十と見て五百目の内弐百三拾
匁づゝ二度引上へ二を立る也残て四拾匁をも廿三匁引て
いく度も引かは
上の二の次へ一を立又残り十七匁をも二匁三分ツヽ段々
二の図のもく成也
はやかけさんの事
たとへば
たとへば
銀弐拾六匁五分に十五をかくれば一銀拾匁五分に十八をかく四時は
百八拾九匁と成図
三百九拾七匁五分と成図
一銀拾匁五分に十八をかく油時は
五十五
五分半し
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
十一丁
法の五はかりと此五と九九に直に
此上へ二十五くは元日也
法の五はかりと此六と九九によひ
五六三十と六の上へくはへる
法の五はかりと此二と九九に
よび二五十と二の上へくはへる
一分一分あゆやし
漬の八と此五と九九によび五八
四十七五の上へくずて五刻九と成
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
十一丁
法の八と此十と九九によびて一入入
と十の次へ立る也
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
法
十はその桁へくはへ奉はすのけたへ立るいづれも仕やう同前也くろきつぶは下地の十匁
五分白きつぶは今かくり五八の四うと〽八が八と也余はこれに准じて知べし
いづれも法の十は用ひず半ばかりをくはへて十ともにかゝるなり
口分六分の法の事并三分七分より一分九分まて
左とへば負高五拾貫目内膳を貫目は六分銀又三拾三貫目は四分限也下銀
十貫九百九十八匁四分銀の取まへ六分銀の取まへおの〳〵何程と心
六分銀十七貫目の方取銀四貫七百九十四匁
善兵
四分銀三十三貫目の方取銀六貫弐百四匁
術に云六分銀十七貫目に六をかけ十貫二百匁と成是を六分銀取まへの法
とし四分銀三十三貫目に里をかけ十三貫二百匁と成これを四分銀取まへ
の法とし二口の法合て廿三貫四百匁にて有銀十貫九百九十八匁をわれば
ならし四分七と成是に六分銀の法十貫二百目をかくれば六分銀の取まへ
四貫七百九十四匁となり四分銀の法十三貫二百匁にかくれば四分銀
の取まへ六貫二百四匁としるゝなり
たとへば負高百貫目内買掛り十貫目手形銀九十貫目有茲九十
貫目かやう成分敷は四分六分にはせぬ也百貫目の負高に九十貫目有
時は馬にて一分の不足也六分に取人と四分に取人とは五割なちがひありさる
によつてたがひにゆづり合てあるひは四分半五分半又は四分八五分二にわくる
四分半五分半にわくる時は一割のちがひ四分八五分二にに三ツ時は四分の道
なり右の分敷を四分八五分二にわくる時はおの〳〵取銀何程と同
四分八九十貫目の取銀八十貫三百三十匁五分
答云
五分二十貫目の取銀九貫六百六十九匁五分
十五六目に五分一をかけ五貫二百両と成を五分二の法とし二口合て四十八貫四百目
にて有銀九十貫目を割は一八五五五五五と成分八の法四貫三百目をかくれは
八銀九十五尺目の取まへ八十五間二百三十匁余となり五分二の法五貫二百目をうくれ
ば五分二銀の取まへ九貫六百六十五匁余としるゝなり
貫四百目あり三分の取まへ七分の取まへ各何程と同
梅兵九十貫目に四分八をかけ四十三貫二百匁と成是を四分八の段とし又斯
負高二百貫目内二十貫目は七分に取残て八十貫目を三分に取時有銘三十一
七分銀二十貫目の取まへ十壱貫二百目一
答云
三分銀八十貫目の取まへ十九貫二百目
術兵九貫目に七分をかけ十四と成を分銀の取まへの法こと八十貫匁に三分をかけ廿つと成三
分銀なまへの法とし三日合て三十八にて有か地震の四百目を割引に被成置べ三分銀衣まへの
法廿四匁かくれは三分銀家まへと成七分銀弐まへの法十四匁かくれば七分銀の取までと知る也
此外二分八分一分九分いつれも仕やう右になぞらへてしるべし
諸商売近道算術法
両替屋金銀銭売買さん用一まき
銭の相場十二匁五分がへの時壱匁には何程と
とふ七十六文八分也
術云九十六文を十二匁五分にてわれば七十六文
八分と知るゝ也〇又云九十六文に八をかけても
よし是は十二匁五分ばかりに用ゆ
銭壱匁に七十六文八分の時は壱貫文に付
何程がへに当りと向十二匁五分也
術云九十六文を七十六文八分にてわれば十二度五分かへと知るゝ也
錢の相堪十二匁五分かへの時三貫六百文の代は何程とや四十五匁
施云十二匁五分に三貫六百文をかくれば四十五匁としるゝ也
銭の相場十二匁五分がへの時銀五十匁には銭何程と四四五両
彫去銀五十匁と置銭のさうば十二匁五分にて割也
銭のさうば十二匁五分かへの時銘四十九匁七分には銭何程とま
三貫九百七十三文也術云銀四十九匁七分をきうば十二匁五
分にてわれば三貫九百七十六文と成此七十六文ばかりに九六をかく
れば七十二文九分六りと成也
銭のさうば十二匁五郎がへの時五百七十五文の代は何程と向
七匁二分二リン五毛也粥言五百七十五文と置七十五文ばかりを
九六にてわれば五百七十八文と成是に十二匁五分をかくれば七匁二分
二リ五毛と成也又云七十五文に四をかくれば三文と成七十五文に煎
て七十八文是を八に割ても七匁二分二り五毛としるゝ也此八をかくる
事十二匁五分かへの時なり用ゆ百廿五の割は八をかくるゆへ也
金壱枚に付七十七文の銭札四千枚有銭のさうば十二匁五分がへに一
にして此代何程と問四貫十匁四分とてり六毛也
衡兵七十七文に四千枚をかけ三百八貫文と成是を九六にてわれば
三百二十貫八百三十三文三と成これへ十二匁五匁をかくれは代銀蔵
土銭三貫六百九文あり一枚に付七十七文つゝの札にかゆる時は札何
枚にかはると成四十五枚也術云銭三貫六百と置九六を
かくれば三貫四百五十六文と成是へ九文くわへ三貫四百六十五文
となるを七十七文にてわれば四十五枚としるゝ也
徴云相場五十八匁を四に割てしるゝ也
小判のさうば五十八匁かへの時壱歩の代は何程にあたると向一番の
小判のさうば五十八匁がへの時二朱の代は何程と問七匁に分五り也
徹兵に判のさうば五十八匁を八に割也
に判の相場五十八匁がへの時金十七両の代は何程と向有之七万也
務兵さうば五十八匁に十七両をかけてしる也
相場五十八匁がへの小判十五両二歩の代は何程と心八百七十九匁
術言小判十五両二歩と置此二歩はかりを四にて割は十五両八匁宛
さうば五十八匁をかくれば八百九十九匁としるゝ
相場五十八匁がへの小判三両二歩二朱の代は何程と向二百十匁下五文也
衝言金三両二歩と置此二歩計を四にて割三両五と成一朱を一と
置八にて割は一に五と成右の三両五にくわへ三両六二五と成毛へ召書
五十八匁をかけてしる也
小判五十八匁かへの時銀壱貫四百五十匁を金になをせは何程と
とふ金二十五両也術云銀壱貫四百五十匁と置相場五十
八匁にてわれば廿五両としるゝ也
小判のさうば五十八匁がへの時銀七百九十七匁五分あり走を千悪
に直せば何程に成と問金十三両三歩也
術云銀七百九十七匁五分迄相湛五十八匁にて割は十三度七五七五戔
此七五に四をかくれば三歩としるゝ也
小判のさうば五十八匁がへの時銀九百廿匁七分五り有金に直し
て何程と向金十五両三歩二朱也仏言九百廿匁七分五百と
置上二けたわれば十五両五匁七分五りと成又別に相場五十八匁を
八にてわれは二朱の代七匁二分五りと成是にて右の割残り五十匁
七歩五りをわれば二朱七つと成此七を二にて割ば三歩五と成此五は
すなはち二朱也〇小判のさうばより内の銀はいつみても二朱の
代にて割[リ]二朱何切と見て又二にわり何歩と知りてよし
小判五十六匁かへの時銀五十五匁は金何程に成と成金三歩二朱
一銀六匁也梅兵五十六匁を八に割ば二朱の代七匁に付此七匁に
て銀五十五匁を上一けた割は二朱七切と下の六は銀六匁也此二朱一
七つを二にわりて三歩二朱としる也
相場五十八匁がへの小判壱両に十二匁五分かへの銭は何程と向
四貫六百三十八文余也術云小判の相場五十八匁を渡の相残
十二匁五分にて割ば四貫六百四十文と成此四十文はかりに九六をかく
れば三十八文四分としるゝ
小判のさうば五十八匁かへの時十二匁五分か人の銭金壱歩には何
ほとゝ問壱貫百五十八文也街云小判の相場五十八匁を四に
わり十四匁五分と成これを銭の相場十二匁五分にてわり壱貫
六十文と成此六十文ばかりに九六をかけてしる也
又州街に小判の相場を絵のさらばにて割又四にわるもよし
小判の相場五十八匁がへの時十二匁五分かへの銭を金三歩には何程
と向三貫四百七十七文也術言小判のさうば五十八匁に三を
かけ四に割四十三匁五分に成是を銭の相場十二匁五分にて割也
小判の相帰五十八匁かへの時十二匁五分かへの銭金二歩二朱には
何ほどゝとふ一貫九百文也斯云小判の相場五十八匁に
五をかけ八にわりて三十六匁一分五りと成是二歩二朱の代也銭
のさうば十二匁五分にてわり二貫九百文としる也
小判のさうぞに五をかくる事二歩二朱は二朱五切也今刻は
小判をみ分二朱にする也又別術云小判の相場五十八両
を四に二度わりても二歩二朱の代と成是を銭の相場十二反
五郎にわりてもよし
に判の相場五十八匁かへの時十二匁五分がへの銭廿貫八百七十七文
あり金に直して何程に成と向四両二歩也
銭兵七十七文ばかりを九六にわり廿貫八百八十文と成これに十二匁
五郎をかくれば銭の代二百六十一匁と成是を小判の相場五十八匁に
て割は四両五と成此五はかりに四をかくれは二歩と成也
丁銀をまめ板に壱貫目に付八匁打にて二貫五百目かゆる時は
此打銀何程と向打銀二十匁也
術云二貫五百目に八をかけてしるゝ也
江戸へのかわせ金六十兵衛かへの小判壱両に付八郎打にして銀
にて三貫五百目かはす時は打銀何程とや打銀四十六匁六分六り
衡兵三貫五百目に打銀八分をかけて小判のさうば六十匁三
わりてしる也
層ぶき十六両二歩がへの時銀百目には灰ぶき何程と向はいぶき
六十一匁七分三り也術兵相場十六両二歩にて銀百目を割也
はい吹十六両二歩がへの時八十匁の代銀は何程とや鼻九匁六分也
術兵相切十六両二歩にはいぶき八十匁をかけてしる也
はいぶきと丁銀と内四割引にてかゆる時灰吹百目の代は丁銀何丁
ほどゝ問丁銀百六十六匁六分六り也街云百目と置内割引
残て六十匁にて灰ふき百目をわれば代銀百六十六匁六分六りと云也
はいぶきと丁銀と内四割引にてかゆる時銀百六十匁のはいぶき
は何程とてはいめき九十六匁也
引残て六十匁を銀百六十匁にかけてしる也
一金八匁八分有判金壱枚の代四百五十匁かへのまはしにして前
代銀何程と向代銀九十匁也
四十四日女也
但判金一枚の重さは
一術六金八匁九分
に判金の代四百五十匁をかけて判金の重き四十四匁にて割也
金のむく壱匁に付銀十五匁かへの時金のむく八匁の代は何ほと
とふ代銀一白二十匁也仏言金のむく八匁に壱匁の
代十五匁をかけてしるゝ也
金のむく六十匁に判十八両かへの時金のむ〳〵十匁の民は銀にて
何程と向代銀二百廿九匁七分八り七毛也
四匁七分也
但金一両の重さ
術云金のむく十匁に十八両をかけ又小判のさうは六十匁をかけ
て百八匁と成是を小判の重さ四匁七分にて割也
米屋相場割俵まはし一切のさん用
相場六十二匁五分がへの米は銀壱匁に何程
一と四壱匁ニ付壱升六合也術言米壱石
と置さうば六十二匁五分にて割は一升六合と成也
壱匁に壱升六合かへの米は壱石のさうば一
何程と向新兵壱石と置壱升六合に
てわるなり
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
衛兵壱石之内かん三升引残り九斗七升にてたうは五十五匁を一
相場五十五匁かへの口木壱石に付三升がん有
時は斗り石に直して何程と問五十六匁七分也
わるなり
一取場五十二匁がへの米壱石に四升お目有時計り石に直して
何程に成と向五十匁也新兵米壱石と直州国四升
くわへてともに壱石四升にて相場五十二匁を割也
金さうば五十六匁がへの時通用五十八匁がへにて五十匁の米
八銀にては何程にあたると向四十九匁二分四り也
術云米のさうば五十一匁に小判のさうば五十六匁をかけ小
判の通用五十八匁にて割也
三俵に付四十八匁の米を四俵の代は何程と向六十四匁也
綿言四俵に三俵の代四十八匁をかけて百九十二匁と成を三
俵にて割也
四斗八升五合まはしの米七十三俵有升数何石と成
一三十五石四斗五合也彫云まはし四斗八升五合に俵数七
十三俵をかけてしる也
四斗俵と三斗俵と合て三十俵有但升数千石八斗也四斗
表何表三斗表何表と向三斗表十二表四斗表十八俵也
術云三十表に四斗をかくれは十二石と成内有米十石八斗引残て
壱石二斗と成別に四斗の内三斗引かば残て壱石是にて右の
壱石二斗をわれば三斗表十二表と成也
四斗表よりしる術云三斗に三十表をかくれば九石と成を有
米十石八斗の内引残て壱石八斗別に四斗の内三斗引残て
壱石にて右の壱石八斗を割也
今杉ばへ有下のはへ十壱表上のとまり壱表惣
一数何程と向六十六表也
術云十一俵を両方に置一方へ壱表くわへて十二番
と成是に右の十一俵をかけ百三十六表と成を二つを
わりてしる也
今杉ばへ有下のはへ十三俵上のとまり五表惣数何
一程と向八十壱表也術云十三表を両方か置一
方へ壱表くわへて十四表と成を右の十二表にかけ百八
十二表と成を二つに割て九十壱表と成又別にはへ
留り五表の内壱表引四表と成を両方に一方へ壱
君くわへ五表と成を右の田表にかけ北表と成を二つにへ
割て十表とし惣高九十壱表の内より引也
四斗八升表二百五十俵此代銀六貫目也今三斗六升表三百表
あり直段同しやしにして此代銀何程と向五貫四百目也
術云四斗八升に二百五十表をかくれば百二十石と成是にて代銀
六貫目を割ば壱石に付五十匁つゝと成別に三斗六升に三百表
をかくれば百八石と成これへ右の五十匁をかけてしき也
文別術に云三斗六升に三百表をかけ百八石と成是へ代銀六
貫目をかけて六貫四百八十匁と成別に四斗八升に二百五十
表をかくれば百二十石と成これにて右の六貫四百八十匁を割也
壱匁に付壱升八合がへの米七斗二升の代は何程と向四十匁也
術言七分二升と置相場一升八合にて割は四十匁としるゝ也
壱石に付五十五匁がへの米を七斗五升の代は何程とま宰一匁下五り也
術云七斗五升と置相場五十五匁をかけてしるゝ也
壱匁に付壱升六合がへの米を銀四十五匁には何程と向
七斗二升也新兵銀四十五匁と置相場一升六合をかけて知る也
壱石に付五十五匁がへの米を銀四十一匁二分五りには何程と向
七斗五升也術云銀四十一匁二分五匁と置相場五十五匁にて割也
答云
俵数二十五表にて米十二石五斗有通し何程と向五斗廻し
術云米十二石五斗を俵数廿五表にわりてしるゝ也
銀百三十匁有是にて五十五匁がへの米と四十五匁がへのみ豆
と二色を各竹目等分に買時は米大豆并代銀何程つゝと向
米壱石三斗代銀七十壱匁五分新云米の相場五十五匁
大豆壱石三斗代銀五十八匁五分大豆の相場四十五匁合
て百目と成是にて百三十匁を割は米大豆の升目各壱石三斗
と成是へそれ〳〵の相場をかけてそれ〳〵の代銀をしる也
銀一百七十壱匁二分五り有此銀にて五十五匁がへの米と四十五匁
がへの大豆と三十七匁がへの麦と各升め等分に買時は米大豆
麦おの〳〵何程つゝとま
三色いつれも
善兵
壱石二斗五升ツゝ
米代銀六十八匁七分五厘
大豆代銀五十六匁二分五厘
麦代銀四十六匁二分五厘
術云米麦大豆三口の相場合て百三十七匁にて有銀百七一
十一匁二分五りをわればいつれもの升目壱石二斗五升つゝと成
これへそれ〳〵の相場をかけて三色の代銀をしる也
銀百廿目有これにて四十五匁がへの米と四十目がへの大豆と二色
を買時米より大豆は一倍に買つもりにして米大豆升目各
何程と向米九斗六升大豆壱石九斗弐升也
術云大豆の相場四十目を一倍にして八十目是へ米のさうば四
十五匁をくはへ百廿五匁と成是にて有銀百斤目をわれば米九
斗六升と成これを一倍にして大豆壱石九斗二升をしる也
銀百廿五匁五分八り有是にて四十五匁がへの米と四十目がへ
の大豆と三十五匁がへの小麦と三色黄時米より大豆は内二
わりすくなく大豆より小麦は内三割すくなく買申給もり
にして米大豆小麦おの〳〵升目何程と向
一米壱石三斗代五十八匁五分一鍬言壱石と置
一善兵大豆壱石四升
答云大豆壱石四升代四十壱匁六分米の法とさだめ
一小麦七斗二升八合代廿五匁四分八り
同小麦七斗二升八合代廿五匁四分八り
八斗を大豆の法とさため此八斗の内又三わり引て五斗六升を
小麦の法と定此五斗六升に小麦の相場三十五匁をかけて
十九匁六分と成別に置又大豆の法八に大豆の相場四十目を
かけて三十二匁と成を右の十九匁六分にくわへ又米壱石の相場
四十五匁をくはゆれば九十六匁六分と成是にて有銀百廿五匁
五分八りをわれば米壱石三斗としるゝ也是に内二わり引の法八を
かくれば大豆壱石四升と成大豆壱石四升に内三わり引の法
七をかくれは小麦五斗六升と成それ〳〵の代銀をしるはそれ〳〵
の升数にそれ〳〵の相場をかけてしる也
壱匁に壱升六合がへの米と壱升八合がへの大豆と二口合て
十七石有米何程大豆何程并代銀何程といふ事をしらず
但米代銀大豆代銀おの〳〵銀目同前也米大豆の升目并
代銀何程つゝと向
答云
米八石
大豆九石
代銀五百目宛
一郡玄米の相場壱升六
合と大豆のさうば壱
升八合と二口合て三升四合也是にて二口の高十七石をわれば一
代銀五百目ツゝとしるゝ是へ米の相湯壱升六合をかくれば
一米八石と成り大豆の相場壱升八合をかくれば大豆九石と知る也一
六十二匁五郎がへの米と五十匁がへの大豆と二口合て十忠有米何
程大豆何程代銀何程といふ事をしらず但米の代銀大豆の
代銀いつれも同前也米何程大豆何程并代銀はツ程つゝに
あたり候や
善兵
一米四石四斗四升四合四勺
代銀二百七十七匁七分七り宛也
大豆五石五斗五升五合五勺
術云米壱石を相場六十二匁五分にて割は壱匁に付壱升六合がへ
と成大豆壱石を相場五十匁に割ば壱匁に付二升がへと成此二江
合て三升六合をもつて高十石をわれば代銀二百七十七匁七分七り
と成是へ米壱匁の升目壱升六合をかくれば米四石四斗四升
四合四夕と成り大豆壱匁の外目二升をかくれば大豆五石五斗
五升五合五勺としるゝ也
大豆三十石と米三十石との代銀合二貫五百五十匁也但米より一
大豆は石に付五匁やすし米大豆おの〳〵直段いか程と向
答云
米四十五匁を大豆三十石にかけ百五十
大豆四十目
匁と成二口代銀二貫五百五十匁くは
えて二貫七百目と成を米大豆六十石にてわれば米四十五両
がへと成り二貫五百五十匁の内右の一百五十匁を引残て二貫四百
目米大豆六十石にて割ば大豆四十五匁かへと成也
又云二貫五百五十匁を米大豆合て六十石にわり四十二匁五分
と成州に米大豆のちがひ五匁を二つにわれば二匁五分と成を
右の四十二匁五分にくはゆれば米の代と成り四十二匁五分の内より
引ば大豆の代としるゝなり
木屋薪売買さん用一まき
三銀壱匁に七貫目がへの薪一かけの薪一かけの代は何程
と問二匁八分五り也術云一掛の目廿貫
目をの相場七貫目にて実也
木一掛に付代銀二匁五分の時は銀壱匁に付
木何貫目にあたるとま八貫目也
術云来一かけの目廿貫目を代銀二匁五分にて一
わればしるゝ也
一一銀壱匁に七貫目がへの木三歩の口銭共に一掛
の代は何程と向二匁九分ほり
一匁九分四り
と置三歩の口銭を二三六と桁下へくわへ共に廿貫六百目
と成是を相場七貫目にて割也
木一掛に付一匁五分七り五毛がへの時は銀壱匁に付来何貫
一目にあたると向八貫目がへ一柳の目廿貫目
と置三歩の口銭をくはへて廿貫六百目と成是にて
七り五毛を割也
壱匁に七貫目かへの木十二匁五分がへの銭五百文には何程と
とふ一掛三貫七百五十匁也新兵錢の相場十二匁五分
に五百文をかけ六匁二分五りと成これに木の相場七貫目を掛毛
壱匁に七貫目がへの木を相切五十八匁の小判壱両には何程
と向二十掛六貫目也術兵小判のさうば五十八匁に来の
相場七貫目をかけ四百六貫目と成これを二に割也
壱匁に七貫目がへの木を相帰五十八匁がへの金壱歩には何程
と向五掛壱貫五百目也街兵小判の相場五十八匁に木
の相場七貫目をかけ四に割也
壱匁に七貫目かへの木を同じ相帰の金二朱には何程と向
二かけ十貫七百五十目也術兵小判のさうは五十八匁に来
の相場七貫目をかけ八に割也
壱匁に七貫目がへの木を同相切に金二歩二朱に何程と向
十二掛十三貫七百五十目也術兵金二歩を四に割五と成
二朱を八に割一二五と成二口合て六二五是へ七貫目をかけ又小判
のさうば五十八匁をかけてしるゝ也
三十七掛まはしの茶船一盆の木を七貫五百目がへにして口銭
共に代銀何程と同白壱匁六分二り六毛也
術云三十七かけに二をかけ七百四十目と成是へ三歩口銭を下より
かけくわへて七百六十二貫二百目を相場七貫五百目にて割也
八貫目がへ二十七掛まわしの木兼船一盃に五かけ出目有時立
をさうばに直せば何貫目にあたりとや九貫八十一匁也
術兵三十七掛に一をかけ相帰八貫目に剰ば代銀九十二匁五分と成
別に三十七かけに出目五掛くはへ四十二掛に二をかけ八百四十貫
目と成を右の代銀九十二匁五分にて割也
壱匁に廿五本かへの木を銀十五匁には何程と向三百七十五本也
術云女五本に銀十五匁をかけてしるゝ也
術云百本を二十五本にて割也
銀壱匁に介五本がへの木百本の代は何程とや代銀四匁也
銀十五匁に三百七十五本の木は壱匁に何本。あたるとや
二十五本也術言三百七十五本を銀十五匁にて割也
銀十五匁に四百本の木を六百本の代は何程とや廿二匁五分也
術云銀十五匁に六百本をかけ九百本と成を四百本にて割也
銀十五匁に四百本の木を銀二十匁には何程と向
五百三十五本三分五り也術兵銀二十匁に四百本をかけ八
百本と成を銀十五匁にて割也
銀十匁に四十把の柴は壱匁に付何程と也二分五り也
術云銀十匁と置柴四十把にて割也
十把にて二匁五分の柴を銀十五匁には何程とや六十把也
術云代銀十五匁とゝ直二匁五分にて割也
二尺五寸なわにて銀十匁に四十束の柴を三尺なりに直して
取時は銀十匁に付何兆とや廿七束七把七分七り也
弼兵二尺五寸両方に置かけ合六二五と成に又四十束をかくれ
ば二百五十束と成別に三尺両方に置かけ合て九と成を法
として右の二百五十束をわれば女七束七わ七分七りと知る也
二尺五寸なわにて四十八束代銀十一匁の柴を三尺なわにて
五十束の代は何程と向代銀十七匁也衡兵三尺かけ合
九と成是へ五十束をかけ四百五十と成又十二匁をかけて五千四
百と成別に置又一尺五寸かけ合六二五と成是へ四十八朱をかけて一
三百束と成是にて右の五千四百束を割てしる也
材木屋才まはしさん用一まき
壱本に付二分七りがへの木升百三十五本の代は何程とや
三十六匁四分五り也術兵こまい百三十五本に二分七りをかけ
てしるゝなり
百七十本の代四十二匁五分の木まいは壱本に付何程とや
二分五り也術云代銀四十二匁五分を木升の数百七十本
にてわれはしるゝ也
〽四ばかりにおしぶちの長さ壱丈三尺をかくれば尺八寸と成也
五郎がへの次ぬき七十挺と六分五分五りがへの中
二分七りがへの木まい百三十五本のかはりに三分五りがへのおし
ぶちを取時はおしぶち何本にあたりと問百四本一尺八寸也
術云木舞百三十五本に二分五りをかけて三十六匁四分五り
と成をおしぶちの代三分五りにて割は百四本四と成此一
五郎がへの次ぬき七十挺と六分五りがへの中
ぬきとかへて取時は中ぬき何槌に成と向
五十三丁壱丈九寸二分也
挺にねたん五分をかけ次ぬき代三十五匁と
成是を中ぬきの代六郎五りにて割は五十三
丁八四と成此八四ばかりに二日の長さ一文三尺
をかくれば壱丈九寸二分としる也
はゞ一尺二寸のうら板壱枚にて九分の時一四
にては何程にあたかとや四匁八分七り五毛也術云一坪の
はゞ六尺五寸に壱枚の代九郎をかけ五匁八分五りと成を壱枚の
はゞ一尺二寸にて割也
壱坪に付五匁の板をはゞ壱尺三寸にては何程にあたると
とふ代壱匁衛門術壱枚のはゞ一尺三寸に一坪の直段
五匁をかけ六匁五分と成を壱間の長さ六尺五寸にてわれば壱
まとしるゝ也
四寸角の二間のまき代銀八匁也同しゆまはしにして五寸
角の二間のまきは代銀何程とや代十二匁五分也梅兵五寸
角を両方に置かけ合て廿五と成是に代銀八匁をかくれは左と
なるを四寸角両方に置かけ合て十六と成是にて廿を割也
四寸角の二間木八匁也同じさまはしにして四寸角の二間半
八代銀何程とや代銀十匁也
廿と成を二匁にて割也
四寸角の二間木代銀八匁也同じ才まはしにして五寸角の
二間半の代は何程とや十五匁六分二り五毛也粥兵五寸
角かけ合廿五と成又長さ二間半をかけて六二五と成これへ四寸角
の代八匁をかくれば五と成別に置又四寸角かけ合せ十六と成に長
さ二間をかけて卅二と成是にて右の五を割也
四寸角の二間木十二本有同じ夕まはしにして五寸角の二間
木とかへて取時は五寸角何本に成と向七本八尺八寸四分也
術云四寸かけ合十六と成これへ十二本をかけて一白九十二と成前
に五寸かけ合て廿五と成にて右の百九十二をわれは七本六八と
成此六八はかりに二間の長さ壱丈三尺をかけてしるゝ也
五寸角の二間半来三十本のかはりに六寸角の二間木は何本
一と向廿六本五寸四分也術兵六寸かり合三十六と成是へ弐
間をかけ七二と成を法とし別に五寸かけ合せ廿五と成に二間半
をかけて六二五と成是へ又三十本をかけ百八十七本半とし右の法
七二をもつて割は卅一本○四り一六と成此四一六はかりに二間のゑ
さ壱丈三尺をかくれば色寸四分と成也
八寸角の二間木代三十五匁此まはしにして六寸に壱尺一寸
の二間の平物の代は何程とや三十六匁九り五毛也
術云六寸に壱尺一寸かけ合六寸六尺八寸角の代三十五匁をかけ
て二貫三百十匁と成別に八寸かけ合六十四と成是にて右の二
貫三百十匁をわればしるゝ也
八寸角の二間木の代三十五匁の才まはしにしてあつさ六寸に
はゞ九寸の三間の平物の代は何程とて四十四匁二分九り六毛也
術去八寸かけ合六十四へ又二間をかけ百廿八と成を法とし別に
はゞ九寸にあつさ六寸かけ合五十四毛へ長さ三間をかけて百六
十二と成又代銀三十五匁をかけて五千六百七十と成を法の百二十
八にて割也
二間の六寸角十二匁一分のまはしにして十四尺の六寸は何程
にあたると向十三匁三リン也術兵二音に六尺五寸をかけ
て壱丈三尺と成を法とし一丈四尺に十二匁一分をかけ十六匁九
分四りと成を割也
二間の四寸角八匁の才まはしにして壱丈の四寸角は心柱
と向六匁一分五り三毛也術云八匁を二間の長さ壱
丈三尺にて割也
四寸角を八匁の時は何程才にあたると向五郎さへ也
術云四寸かけ合十六と成是にて代銀八匁を割也
木挽分割才つもり挽らん一まき
はゞ壱尺二寸に長さ壱丈四尺の板一通りを九トにて引時
ははゞ一尺三寸に長さ二文の板一通りの引ちんは何程に当
と向壱匁三分九り二毛也術立長さ一
三丈にはゞ一尺三寸をかけ又引ちん九郎を
かけ廿三匁四分と成州にはゞ一尺二寸に長
壱丈四尺をかけて百六十八歩と成これ
にて右の廿三匁四分を割也
あつさ七寸にはゞ一尺の木を木舞に引
時はゞ一通りの引ちん四トつゝにしてはあつへ
さ一通りの引ちんは何程にあたると向
二分八り也術云あつさ七寸にはゝ一通りの引ちん四うをかけ
てはゞ壱尺にて則也
はゞ八寸にあつさ六寸の木をあつさ一通りを二分六り二毛半に
て引時ははゞ一通りの引ちんは何程とま三分五り也
何云はゞ八半にあつさへ通りの引ちん二分六り二毛半をかけ
てあつさ六寸にて則也
はぐ壱尺二寸あつさ六寸の平物をはぐ一通りの引ちん五分
つゝをあつさの引ちんは其まはしより一わり高直にしては
あつさの引ちん何程と向二分七り八毛也
術云あつさ六寸にはゞの引ちん五郎をかけはゞ一尺二寸にて
われば二ト五りと成を九に割也
四寸の一丈四尺物を三分にて引時は五寸に九尺は引賃何程と向二分巾壱合
衡兵五寸に九尺かり又引ちん三郎をかくれば十三匁五分と成別に四寸に壱
丈四尺をかけ五十六と成是にて十三匁五分を割也
酒屋仕込本上りのさん用一まき
□□□□□□□□□
小判の相場五十六匁がへの時小判通用五十八
匁にて六十一匁の米は銀にて何程に当る
と向五十八匁八分九り六毛也粥云小判
の相場五十六匁を米のさうば六十一匁にかけ
通用五十八匁にて実也
程にて五十九匁の米をふみて七分へる
時は白米にして直段何程に成と成
六十三匁四分四り也
是にて五十九匁を割てしるゝ也
六十三匁四分四り也新兵十匁の内を七ト引九匁三分と成
六米七斗ふみて四升九合へる時は何分へりにあたると
とふ七分へり也新言へり四升九合を高七斗にて痢也し
白米六十三匁五分がへにして八石仕廻壱仕廻の米の代は
何程と向六百六十目四分也術云八石に三わり二石
四斗くはへて十石四斗と成是に六十三匁五分をかくる也
右の酒ため樽にて九盃半たりにして酒の相湯百五匁の時
は八石仕廻壱仕廻の代銀何程に成と向九百九十七匁五分迄
鏤言さうは百五匁にたり九盃半をかけてしるゝ也
本付六百六十目四分の酒を九百九十匁六分にて当時は此利何
わりに廻ると向五わり也斯云九百九十匁六トの内本
銀六百六十匁四分引残て三百三十匁二分を本銀六百六十匁
四臣にて割なり
大豆五十目
将田油屋仕込并江戸の相場見合一まき
大豆五十目小麦二十五匁塩八リン
弼云大豆五十目に三石五斗をかけ一百七十五度と成小麦二石五斗に
薪八貫目かへかうし室ちん壱石二匁つゝ
実物右の直段あめはとれ次第用ひ或は生仕込にして七
斗五十石仕廻壱本の代銀代拾何程とや三百九十四匁八分有也一
三十五匁をかけ百廿二匁五分と成四四石三斗
に八り乙をかけ三十四度四歩と成京十九株を
八貫目にて割口銭共に四十八匁九分二り也
室ちん大豆小麦七石に二度をかけ千四匁是
を合てしるゝ也
右の醤油九石五斗たりにしては醤油の代
一何程に成と向四百十八匁八分也
斯云右の仕通代銀三百九十四匁八分有りを
しやうゆのたり九石五斗にて宮也
右のしやうゆをあめにて一わりもとく時は直略何程に成とぬ
但あめは壱石に付
三百八十六匁九分四り
代八匁也
新兵あめ壱石の代
八匁と塩四斗三升の代三匁四分四りを本銀三百九十四匁八分
あめ壱石をくわへ十石五斗にて割也
五りにくはへ四百六匁二十九りと成を別に暫袖も石五斗に
右のしぐうゆりいにして七十匁に売時は十石に付此利
何程と向二百四十九匁四分也粥云とし匁を外わりの
法十一にてわれは六百三十六匁三分と成内本上り三百八十六匁
九郎四り引也
壱石四十匁がへの将百油七升入の樽に入て樽代共に七升の代
は何程と向四匁壱分也銀杏銀八匁
壱匁三分
をかけ二匁八分と成に樽代壱匁三分をくはへてしる也
右の七升入を江戸にて小判壱両に九樽売時は一樽の代は
但小判のさうに
何程にあたると向六匁二分二り也硫黄
五十六年かへ也
術兵小判のさうば五十六匁を九樽にて割也
右の七升入を金壱両に九つ半のさん用にして五十樽の代
但に角のさうえ
は何程と向五両一歩七分九り也は
六十匁かへの刻也
九つ半にてわれば五両二六三一五と成此内五両二五引て五両一歩
とし残て一三一五に六をかけて七分九りとしるゝ也
一術言五十樽を
六斗実の術云汁十石に大豆小麦
計亥には
醤油塩加減の鉛伝
舌にて六石あはせて十六石に塩
四石五升
一六斗実には
三石五斗三升をかけて六斗実の
七斗実には
塩四石五升と知るあるひは七斗
七斗五升には
八斗実には
八斗五升には
三斗としる其外何斗実にて
四石八斗
九斗実には
も右の術にてしれ申也此段が
一五石六升
一馬十石に大豆煮小麦五石の皆也汁もの事大事の秘密にて近日に
一宝七十六ツゝゆへ斗実といふ也
ばわき過塩かたければにがみ出塩かげん実に相応せざるゆへ一
生もこなふ事おほくかるがゆへに世のため是をあらはし置也
仕そこなふ事おほくかるがゆへに世のため是をあらはし置也
綿屋実わたくり綿売買さん用一まき
平野目二百廿匁にて九郎がへの綿をふんどう同三百目一斤に
ては何程にあたかと問壱匁二匁二匁二匁二分二り七毛也
術兵三百目に九郎をかけて二百廿文にて穿也
三百目一斤にて壱匁二分のわたを二百
廿目壱斤にては何程と向八分八り也
術云二百廿目に一匁二分をかけ三百目にて
わればしるゝ也
実わた一本の目十二貫六百目有目有三百目
壱斤にし何程と向四千二斤也
術云綿目十二貫六百目を三百匁にて割也
実わた三百目一斤にて三十三斤有三百
此目一斤にしては何程と向四十五斤也術云三十三斤に三
白目をかけ九貫九百目と成を二百廿匁にて割也
壱斤に付壱匁二分かへのわた三十三斤入壱本の代は何程
と向三十九匁六分也粥云三十三斤に一匁二分をかくる也
表わた三十三斤入壱本の代三十六匁三分の時は一斤に付何程
と向壱匁壱分也術云代銀三十六匁三分を卅三斤にて割也
壱斤に付壱匁壱分かへの綿壱本に付代銀四十一匁八分の
時は綿目何斤有そと向三十八斤也諸言壱本の代四
十一匁八分を壱匁壱分にて割也
壱斤壱匁二トがへの綿にくり粉八十四匁有時はくりわたし
何貧目にあたること向七貫目也街玄くりわた八十四匁
を壱匁二分にて割也
七貫目のわたを六貫目の代は何程と向八十五匁七分一り四毛也
術言わた目六貫目をさうば七貫にて割也
くり綿三百貫目有十二貫目入の立にして何本に成と問
二十五本也術云三百貫目を壱本の目十二貫目にて割也
くりわた廿五本ヶ寸綿目三百貫目有壱本に付何貫目
入りと向十二貫目入也術云惣高三百貫目を廿五にて割也
赤種屋唐目代め斤割さん用一巻
こせう壱貫目有百六丁目壱斤にしては何斤ととふ
六斤十両也粥言壱貫目と置上一けた割ば六斤四丁五
と成此四丁目を四に割也
こせう廿五斤有此貫目何程と向四貫目也
術云壱斤百六十目を廿五斤にかけてしる也
こせう十八斤十五両有此貫目何程と向貫九百四十目也
彫言十八斤に百六十匁をかけて二貫八百八十匁と成十五両に
四をかけて六十匁と成也
地黄丸
こせう壱斤に付壱匁六分がへにして
十八斤の代は何程と向廿八匁八分也
術云こせう十八斤に壱斤の代壱匁六
一分をかけてしるゝ也
こせう三斤にて四匁八分の時十五斤の代
は何程と向廿四匁也術云十五斤に
四匁八分をかけて三斤にて割也
こせう壱斤にて壱匁八分の時二貫目
の代は何程と向廿二匁五分也新言こせう二貫目に一斤
の代壱匁八分をかけて三二と成を壱斤の目百六十目にて
われはしるゝなり
迄せう壱斤の代壱匁八分の時壱両の代は何程と成
四りン五毛也術言壱匁八分を四十に割也
こせう二両に付九日也の時十二両の代は何程と向五分四り也
術云二両にて十二両を割は六と成是へ九りをかけてしる也
文兵九日喜二つにわり四り五毛と成是へ十二をかけてもよし
又云九りンを十二両にかけて壱匁八りと成を二両にて割もよし
山帰来壱貫百五十目有二百三十目壱斤にして何斤に
なると向五斤也術云壱貫百五十匁を二百卅匁にて割也
正帰来五十斤之遣此貫目何程と向十一貫五百目也
術兵五十斤に二百三十目をかけてしる也
三百三十匁壱斤を四匁壱両にしては何十両に成とま
五十七両半也粥云二百三十匁を四匁にて割也
二百三十匁壱斤を四十両にしては壱両の目何程にあたか
こま五匁七分五厘也
二百三十匁壱斤にて四匁二り五毛の物を四匁壱両の代は
何程と問し厘也術云中奥二り又毛に壱両の目法度を一
かけて二百三十匁にて割也
文云四匁二り五毛を五十七両半にわりてもよし
二百五十匁壱斤にて四匁の物を二百三十目壱斤にしては代
何程と向三匁六分八リン也漸言二百三十目に四匁をか
て二百五十目にて割也
二百三十目壱斤にて三匁六分八りの物を二百五十匁壱斤
にしては代何程と問四兵術云二百五十匁に三匁
六分八りをかけて二百三十匁にて割也
二百三十目壱斤にて四匁かへの物を十四貫九百五十匁の代
は何程と向二百六十匁也術云十四貫九百五十匁に四匁をから五百九
十八匁と成を壱斤の目二百三十目にて割也
質屋月に応して利さん用一まき
壱歩半にして元銀百七十五匁かし十四ヶ月の利は何程
と向三十六匁七分五匁に
をかけて二匁六分二リン五毛と成是へ十四ヶ月をかくる也
元銀百七十五匁かし此利二歩にして十一ヶ月の利銀何程
と向三十八匁五分也術云元銀百七十五匁に利足二歩
をかけ三匁五分と成これへ十一月をかけてしる也
壱歩半にて百七十五匁かし十ケ月には
元利合て何程取と向二百一匁二分五り也
術兵元銀十匁に壱歩半の利銀壱匁五
分くはへて十一匁五分と成これへ高百七十五匁
をかけてしる也
利足二歩にて十ケ月かし元割合て三
百目取時は此元銀何程之向二百五十目也
術云元銀十匁と置これに二分の利銀
二匁くはへて十二匁と成を法として元利三百目を割也
二歩にて十ケ月かし元利合て三百目取時此利銀計は何
程と向五十目也新兵三百目に二歩をかけ三百六十目と
成別に元十匁に二割をくはへ十二匁と成を法として右の二
百六十匁を割也
一壱歩半にて元銀三百目かし四ケ月十二日の利銀は何程
と向十九匁八分也術言十二日を三十日にて割ぱと成て
一れへ四月くはへて四四と成別に三百目に壱歩半をかくれば一
一四匁五分と成是に右の四四をかくる也
壱分半にてかし一ヶ月の利銀四匁五分取時は元銀何
程と問三百目也術言利銀四匁五分を壱歩半に一
てわればしるゝ也
壱分半にてかし四ヶ月に利銀十五匁取時は此元銀何
程と向二百五十目也新兵壱分半に四ケ月をかけ六
と成是にて十五匁を割也
元銀三百目八ヶ月かし此利三十六匁取時は何歩に当る
と問壱分半也斯云三百目に八ヶ月をかけ二貫四
百目と成是にて三十六匁を割也
銀五百目借二年目に元利合て六百六十一匁二分五り取
時は此利一年何割にあたりと向壱分半也但年如何に
利をくほへる也
術云六百六十一匁二分五りを元銀五百目にてわれは一三弐
五と成是を開平法にすれば一壱五と成内元一を引懸て一
割五歩と知也
銀五百目かし二年目に元利合て六百六十一匁二分五り取
時は此利一ヶ月何歩にあたると向壱分二半也に耕を立る也
術云右の術にて一年一割五分をしり是を一年の月の
数十二にてわれば壱分二半と成也
銀五百目かし一年一割半の利にして三年の元利合
但二年目より
ては何程とや七百六十目四分三り七毛五也緋
利に利をくはへる
補云一割半に元一をくわへ壱一五と成を二度かけ合一五二〇
八七五と成に元銀五百目をかけてしる也
銀五百目かし一年一わり半の利にして四年の元利合て
は何程と向八百七十四匁五分三毛一弐色也
粥衣一割五分に元一をくはへ壱一五と成を三度かけ合一七四九
但二年めより
利に利をくはへ
◯〇六二五と成に元銀五百目をかけてしる也
五年目の元利をしるには右の一壱色を四度かけ合六年
には五度七年には六度かけ合て又本銀をかくる也
銀五百目かし三年の元利合て七百六十目四分二り七毛五五相
時は一ヶ年の利何割と向壱割五分也
術言元利合て七百六十目四分七百六十目四分
但二年目より
利に利をくはへ
われば一五二〇八七五郎成是を開立法にのぞけば壱一五と成此内
元一を引けば残て一割五分也
此術品々ありといへとも以上はみな三乗法以上のしめつ
なるによつて除み也
古手屋直打さん歩かけの一まき
ぬのこ壱つ羽織壱つあわせ壱つ合て三
門を代銀介三匁五分に買申候時ぬのこより
はおりは三匁五分やす朋織よりあわせ
は壱匁下直に見ゆる時各直打をわくれ
ばぬのこ何程はおり何程あわせ何程に
あたるとまあわせ六匁
上下いろ〳〵
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
答言はおり七匁
一ぬのこ
術云はおりあわせのたかひ壱匁に二をかけて二匁と成是へね
職ぬのこのたがひ三匁五分くはへて五匁五分を惣代銀廿三匁
五分の内にて引残て十八匁をぬのこはおりあはせの三つに割
はあはせの代と成也
又言ぬのこはおりのたかひ三匁五分に二をかくれは七匁是へ
はおりとあわせのたがひ壱匁くわへて八匁を惣代銀第三匁
五分にくはへて三十一匁五分と成を三つにわればぬのこの代十匁
五郎としるゝなり
夜着ふとん二畳にて代銀八十九匁二ト也夜着よりふとんは
十四匁二分下直にしてよきふとん各代銀いかんと向
よぎ五十壱匁七分
善吉
ふとん三十七匁五分
粥云二口代銀八十九匁二分へ違十四匁二分を云いへて百三十匁二分
と成をよきふとんの二つにて割よぎの代五十一匁七臣と知也
又云二口代銀八十九匁二分の内違十四匁二ト引残て七十五匁を
二つに割はふとんの代三十七匁五分と成也
古子百五十疋代銀壱貫六十六匁に買候時内上五十中五十下五
十有迄より中は内二割やすく中より下は内三わりやすく
上中下代銀各いかんと向
上四百五十目鍬兵一と置上の法とし又一と置
一善兵中三百六十目内二割引の法八をかけて中の法と
下二百五十二匁一し中の法八を置内三わり引の
法七をかけ五十六と成を下の法とし上中下合て二三六と成を法
として惣代銀壱貫六十二匁をわれば上の代四百五十匁に成是
に八をかくれば中の代と成り中の代に又七をかくれば下の代と知也
三人中間にて貰のながれの古手六百を代銀六貫九百匁に
かふ時内一人は銀壱貫七百廿五匁おし壱人は銀二貫三百目
出し壱人は銀二貫八百七十五匁出す時おの〳〵一人まへにゑり
数何程つゝと向
答言二貫三百目出す人
壱貫七百廿五匁出ス人百五十術兵一人の出しまへ
二貫三百目出ス人二百壱貫七百五十目に
二貫八百七十五匁出ス人二百五十古手六百をかけ惣代
銀六貫九百目にて割ば百五十と成又一人の出しまへ二貫三百目
に古手六百をかけ惣代銀六貫九百目にてわれば古手二百と
成二貫八百七十五匁に古手六百をかけ惣代銀六貫九百目に
てわれば古手二百五十としるゝ也
十八匁也術云十六匁二分を九にて割也
十八匁也術云十七匁壱分を九十五にて割也
三十四匁八分のよぎに一割三分かけて札付る時は何程に成と
十六匁二分の古手に一割かけて札付る時は何程に成と向
十七匁壱分の古手に五歩かけて松付り時は何程に成と向
と成これにて三十四匁八分を割也
とふ四十匁也術兵十匁と置一割三歩引残て八匁七分
歩高二貫六百五十匁を二割引て正味何程に成と向
二貫百二十匁也術云十匁と置内二割引正味八匁を
歩高二貫六百五十匁にかくる也
葉茶屋上中下合まはしさん用一まき
八分五りかへの茶七斤の代は何程と四五匁九分五り也
術云八分五りに七斤をかけてしる也
茶三貫目有二百五十目壱斤にして何斤と向十二斤也
術云三貫目を二百五十匁にわりてしる也
又云三貫目に四をかけてもよし廿五の割には四をかく
るゆへなり
茶五貫目入十八本有此斤目何程とま
三百六十斤也術云十八本に五貫目
をかけて九十貫目と成に四をかけて知る也
茶五貫目入壱本に付代十五匁の時十八
一本の代は何程とま二百七十目也
術云十八本に十五匁をかけてしる也
一茶五貫目入壱本に付十五匁の時六貫
目入の代は何程と向十八匁也
行言六貫目に十五匁をかけ五貫目にて割也
藁六貫目入壱本に付十八匁の時五貫目入の代は何程とゆ
十五匁也術兵五貫目に十八匁をかけ六貫目にて割也
八卜がへの茶と壱匁壱トかへの茶と等分に合する時は何程
に成とま九ト五り也術云八分に壱匁壱トをく
わへて壱匁九歩と成を二つに割也
壱斤に付八分がへの茶を三貫七百五十目の代は何程と
とふ十二匁也術兵三貫七百五十目に八トをかくれ
ば三貫目と成これへ又四をかくれば十二匁と成也。
壱斤に付八卜がへの茶を銀十七匁には何貫目と向
五貫三百十二匁五分也桁云銀十七匁に四をかけ四貫
廿五の割に四
を用かゆへ也
二百五十匁と成を八にて割也
答言
又云銀十七匁を八分に割介壱二と成を又四に刻もよし
六十五人の茶と壱匁がへの茶を合して六分がへの茶にする
時は五郎かへの茶何分壱匁がへの茶何分とま
一金銀百匁二分銀壱匁がへの茶八分に
五分かへのちや八分五郎をかけて四歩と成て
匁かへの茶二分をくわへて六分と成也
五郎がへの茶と壱匁かへの茶を合して七郎かへの茶にすか
時は何歩〳〵とや
善兵
壱匁かへの茶四分ノ術云五分かへの茶六分に五分
めしかへのちや六分をかけて三郎と成へ壱匁がへ
の茶四匁をくわへて七分と成也
宮五がへのちやと壱匁かへの茶を合して八卜かへの茶にする時
はいかんと向
答言
壱匁かへの茶六歩一鍬六四五のこトに六分をくはへて
五分かへのちや四歩しる也
五郎かへの茶と壱匁かへのちやを合して九郎の茶にする時は
おの〳〵いかんとや
善兵
一壱匁かへの茶八分衡兵二五の壱分に壱匁かな
五匁かへの茶弐歩八分をくはへて九分と成也
二匁かへと壱匁かへのちやを合して壱匁壱トかへにする時は
おの〳〵いかんとや
善言
二匁かへの茶壱歩一術言二匁かへの茶壱歩を二分
壱匁かへの茶九歩一として壱匁かへの茶九歩九歩九十九十九十九歩九歩九歩九歩九十九歩九十九歩九歩九十九歩
にくわへてしる也
二匁がへの茶を壱匁かへの茶と合して壱匁二トかへの茶に
する時はおの〳〵いかんと向
笠原言
二匁かへの茶二歩新兵二匁かへの茶二歩四分を壱
壱匁かへの茶八歩一匁かへのちや八歩にくわへて知也
二匁かへの茶を壱匁かへのちやと合して壱匁三分かへの菊に
する時はおの〳〵いかんとま
善言
二匁かへの茶三歩二匁かへのちや三歩六匁を
壱匁かへの茶七歩壱匁かへの茶七分にくはへて知る也
二匁かへの草と壱匁かへの茶を合して壱匁四分かへの茶に
する時はおの〳〵いかんと向
善言
一六十四匁七分五り也
一二匁かへの茶四歩一術云二匁かへ四歩を八トこし
壱匁かへの図六歩壱匁かへ六分にくはへてしる也
塩屋相場内実まはしさん用一まき
塩壱俵に付壱匁七分五りの時三十七俵の代は何程と向
六十四匁七分五り也術云三十七俵に壱匁七分五りを
かけてしる也
塩三十七俵に付六十四匁七ゞ五りの時壱表の代は何程と向
壱匁七分五り也
塩四十五表にて代八十一匁の時五十五俵の
代は何程と向九十九匁也
一術言八十壱匁に五十五俵をかけ四十五表
にて割
塩百廿五表有石高何石と向六十二石五斗也
術言俵数百二十五表を二つに割は石高と
なるなり
此外数何程と向
塩六十二石五斗有七斗二升まはしにして
此外数何程と向四十五石也術云六十二石五斗壱斗
二升をかけてしる也
右の塩三盃八合かへにしては代何程と向百十八匁四日二り也
術言升数四十五石を三盃八合にて割也
木綿屋きれ尺に依て直をしる算
壱端に付六十五分のもめんは壱尺に付何程きれに西
と向二ト五り也術言壱反の代六匁五分を壱反の長過
二丈六尺にて割也
壱反に付六匁五分のもめんは壱丈五
尺にて代何程とま術云壱丈五尺に
壱反の代六匁五分をかけて壱反の名サ二
もめんや
丈六尺にて割也
壱丈五尺にて三匁七分五りのもめんを欠
五寸の代は何程と向一匁壱分二り五も也
術云三匁七分五りに八尺五寸をかけ壱丈
五尺にて割也
壱尺二分五りきれのもめん壱丈四尺の代は何程とま
三匁五分也術云壱丈四尺に二分五りをかけてしる也
壱尺に付二分五りきれのもめんは壱反の代何程とや
六匁五匁術言壱反の三ウ二丈六尺に二ト五りをかけて知り
壱反ニ付六匁五分のもめん六十五反の代は何程と向
四百廿二匁五分也術兵六十五反に六匁五分をかくる也
壱反ニ付六匁五分のもめん六十五反入三円の代は何程とや
壱貫二百六十七匁五分也術云六十五反に三個をかくれ
八百九十五両と成是へ六匁五分をかけてしる也
六十五反入壱目の代三百九十匁のもめんは壱反の代何程
と向六匁也術兵三百九十匁を六十五反にて割也
六匁五分と六匁八分のもはん合て六十五両入壱図の代四百
三十五匁四分の時は六匁五分かへのもめん何程六匁八分かへの
もめん何反有や
名言
六匁五分かへのもめん介二反術兵六十五両に六匁
六匁八分かへ同四十三反八歩をかけて四百四十
二匁と成内四百三十五匁四分引ば六匁六分あまる別に壱両
の代六匁八分の内下直成六匁五分引て三分残る是にて石の
六匁六分を割ば六匁五郎がへのもめん廿二反としるゝ也
又六匁八分かへより先へしるには六十五反に六匁五分をかけ
て四百廿二匁五分と成を四百三十五匁四分の内にて引残て
十二匁九分を八分と五分の麦三匁にてわり四十三反としん
もめん壱図有壱両に付六匁五分かへに直打みれは高に
て七匁五分たらず六匁八分がへにすれば十二匁あまる壱図の
代銀反数おの〳〵いかんとま
代銀四百三十目衛兵左衛門七匁五分にあまる十
善言
反数六十五たん二匁をくわへてともに十九匁五分と
成を六匁五分と八分のちがひ三郎にてわれば反数六十五反と成
是へ六匁五分をかけて四百廿二匁五分にたらぬ七匁五分くはへ
て四百三十匁としるゝ也
又代銀より先へ知ルには六匁五分にあまる十二匁をかけ七十八
匁と成又六匁八分にたらぬ七匁五分をかけて五十壱匁二口
合て百二十九匁と成を六匁八分と六匁五分とのちかひ三分
にてわれば代銀四百三十匁と成也
反数をしるには四百三十匁の内取らぬ七匁五分を引残て
一四百廿二匁五分を六匁五分にて割也
文四百三十匁にあまる十二匁くわへて四百四十二十匁を六匁八
一トにて割もよく
呉服屋巻もの丈尺坪まはし一まき
壱反にて三十三匁六分の絹は壱尺何程きれにあたるとま
壱匁二分四り切也術兵壱反の代三十二匁六分を壱反の
長さ二丈七尺にて割也
壱尺に付壱匁二分ぎれの絹六尺五寸
の代は何程と向七匁八分也
〽術云六尺五寸に壱匁二分をかけてしる也
壱匁二分きれの絹銀九匁六分には何
一尺そと向八尺也
術云銀九匁六分を壱匁二分にて割也
銭兵三十六匁四分に八尺尋をかけて壱反の長さ二丈八尺に
壱反に付二十六匁四分の絹八尺五寸
一の代は何程と向
てわるなり
八尺五寸に付十壱匁五分の絹は壱反の代何程と向
三十三匁壱分也術言十一匁五分に壱反の長サ二十七尺
をかけ八尺五寸にて割也
きぬ壱疋に付五十八匁つゝにして十三疋の代は何程と向
七百五十四匁也術云十三疋に五十八匁をかけてしる也
絹壱匁六十匁かへにして銀八百十匁には何疋と向
十三疋半也術言銀八百十匁を六十匁にて割也
きぬ十三疋半にて代銀七百八十三匁の時は壱疋に付何程
と向五十八匁也斯云七百八十三匁を十三疋半に割なり
紅十匁に付銀十三匁かへにして紅の目五十五匁有時は代
銀何程と向七十壱匁五分也術兵五十五匁に十三匁
をかけてしる也
もみ十匁に付銀十三匁の時銀百目にはもみの目何程と
とふ七十六匁九分二り也術云銀百目を十三匁に割也
幅壱尺二寸に長六尺の金らん代五十七匁六分の時は壱寸の壱寸の壱寸の
あたるに付何程にあたると物八厘也
桁云壱尺二寸に六尺をかけ七十二と成是にて五十七匁六分を割也
長サ五尺にはゝ壱尺二寸の金らん代四十八匁の時此直まはし
にして今壱尺八寸に且御四尺五寸の金らんは代何程と問
六十四匁八分也微言壱尺八寸に四尺五寸をかけ八百十坪
と成に四十八匁をかくれば三八八八と成別に五尺に壱尺二寸
かけ合て六と成是にて右の三八八八を割也
はゞ壱尺二寸に長さ五尺の金らん代四十八匁也此金らん
を同代銀にてはゞ壱尺五寸にして取時は長サ何程に成
とて四尺也術兵五尺に壱尺二寸をかけて六と成をそ
尺五寸にて割也
右の金らんを同代銀にて上り六尺にして取時ははゞ何程
に成と向壱尺也術云壱尺二寸に五尺をかけ六と
成を長サ六尺にて割也
はゞ壱尺二寸に長さ五尺の金らん代四十八匁の時今銀
三十匁分はゞ壱尺二寸五分にして取時は長さ何程と
とふ三尺也術言まへのはゞ壱尺二寸に長サ五尺をかけ
六と成にて代銀四十八匁を割ば八厘と成是にて今の銀三
十匁を割ば三十七半と成を今のはゞ一尺二寸五分にて剰也
又云はゞ壱尺二寸に長さ五尺をかけ六と成を代銀四十八
一匁にてわり十二半と成是へ後の代銀三十匁をかけ三十
一七半と成を今のはゞ壱尺二寸五分にて割もよし
壱寸四方壱坪に付八厘がへの金らんはゞ壱尺五寸にし
て銀四十八匁には長さ何程と向四尺也
術言はゞ一尺五寸に八かんをかけ壱二と成是にて銀四十八匁を割也
又言八りンにて四十八匁を割は六と成をはゞ一尺五寸にて割也
金らんはゞ広き方にて壱尺二寸せまき方にて四寸かけ
二尺此塀何程之向百六十坪也術云四寸に壱尺二寸
くわへ壱尺六寸と成に長サ二尺をかけ三百九と成を前に割也一
一問屋方五節句歩引払のさん用
歩高六百三十五匁の内五歩引時は何程と
とふ三十壱匁七分五り也漸言六百三
十五匁に五をかけてしる也
五歩引の歩銀四十二匁五分引時此歩高
一は何程とや八百五十匁也紺言歩銀
四十二匁五分を五歩にて割也
歩高六百三十五匁の内五歩引て正味
は何程とて六百三匁二分五匁
は九五と成を歩高六百三十五匁にかけてしるゝなり
五歩引の本味六百三匁二分五リンの時は此歩高何程と向
六百三十五匁也術云正味六百三匁二ト入りを九尺にて
われはしるゝ也
七百六十五匁の内一割引て四味何程と向六百八十八匁五分也
術云百目と立一割引て残九十匁を歩高七百六十五匁に
かくるなり
歩高七百六十五匁を一割五歩引時は歩銀何程とゆ
百十四匁七分五り也術云七百六十五匁に一割五歩をかけ
てしるゝなり
山の高七百六十五匁を一割五歩引正味何程と向六百五十匁二トなり
術云百目と置一割五歩引残八十五匁を歩高にかくる也
七百六十五匁の内二割引て正味何程と向六百六百十二匁也
術云七百六十五匁に二割引の法八をかけてしる也
三割引には七をかけ○四わり引には六をかくる也
払高正味二十貫目有内大貫三百七匁は金払壱両に二匁忌
かけ七貫五百四十匁は銭払壱貫文に八分しかけ七貫百八十三
舟は銀払百目に付二匁つゝのかろめ也右三口のかけ出合て何程
有ことぬ七百九十匁六厘也新兵金拂五貫三百七匁を二匁
仕懸の小判五十八匁にわりて九十一両半と成に二匁をかけ百八十
三匁は金のかけお也銭払七貫五百四十匁を八分しかけの銭十三
爰にわれば五百八十貫文と成に八分をかけ四百六十四匁は銭仕
かけのお目也銀払七貫百五十三匁に二匁をかけ百四十三匁六り
は銀のかけおなり
二匁仕掛にて五十八匁がへの小判二十五両渡ス所へ十二匁二分かへの
銭を何程しかけにして渡せば小判と同し歩にまはると向
四分三り六も也術兵銭のさうば十二匁二分をしかけ小割五十
八匁にかけ正味小判五十六匁にわれば十二匁六分三り六毛と云内
十二匁二分引けば壱貫に付はじ三り六毛としるゝ也
又云小判のさうば五十六匁を銭十一匁二分にてわれば四貫五
一百九十文と成是にて小判のしかけ二匁をわりてもよし
俵物問屋荷物仕切さん用一まゝた
六米四斗三升五合まはし七十五表此升高
何程と向三十二石六斗二升五合也
一術兵七十五表に四斗三升五合をかけて知也
種子五斗表壱俵に付二升の通り有
時四斗三升五合吉にては何程通ると向
一壱升七合五勺也
二升をかけて八斗七升と成を五斗にて割也
五斗表七十五俵にて壱石五斗かん有時今
四斗三升五合表七十俵には何程かん有と向壱石一斗一升八合
術兵七十俵に四斗三升五合をかけ三十石四斗五升と成是に壱
石五斗をかけ四十五石六斗七升五合と成別に七十五表に五斗を
かけ三十七石五斗と成是にて四十五石六斗七升五合を割也
文兵七十五俵に五斗をかけ三十七石五斗と成是にて壱石五斗
をわれば壱石に付四升つゝのかんと成別に四斗三升五合に
七十表をかけ三十石四斗五升と成に右の四升をかくる也
銀三十貫目持て二人合に肥後へ米買に下ル時内壱人は銀十
八貫三百目出し又壱人は十一貫七百目出すひごにて米の相
帰四十一匁かへ也運賃は三つ表壱俵に付九歩つゝ二人逗留中の
雑用銀二百三十匁万事しまふて大阪へ米何程上着するそと
とふ六百八十一石二斗三升五合七勺也術云三十貫目の内ざう
用二百三十匁引かば二十九貫七百七十匁と成別に蓮賃九トに三
表をかけ壱石に付二匁七郎し成を米の相場四十一度にくわへ四十
三匁七分と成是にて女九貫七百七十匁を割也
又二人のわけ米をしるには米高六百八十壱石二斗三升五合七
夕に一人の銘のおし前十一貫七百目をかけ惣銀高三十貫目に
てわれば二百六十五石六斗八升壱合九勺二三と成
又惣米高に一人の銀の出し前十八貫三百目をかけ惣銀高三十メ
目にて割は四百十五石五斗五升三合七勺七七と成也
文さう用銀をわりて見るも一人の出し前十八貫三百目にざう一
白銀二百三十匁をかけ惣銀高三十貫目に割は百四丁目三分と成
文一人のおし前十一貫七百目に二百三十匁をかけ惣銀高三十貫目
にてわれば八十九匁七分と成也
右の米上ちやくの直段を見るには惣脇高三十貫目を惣朱高
六百八十壱石二斗三升五合七勺にてわり四十四匁なりと知也
五月に六十五匁かへの米百石うり荷主へ銀八貫目取かへ六月
に又銀六貫目取かへ八月に米不残売仕廻仕切を下ス時右の
銀の歩月壱歩にしては何程引とま二百四十目也
術言五月の取替銀八貫目の内より米百石の代六貫五百目引
一残て壱貫五一四目に五六七八四ヶ月をかけ六貫目と成是に月壱
歩をかけて六十目也又六貫目に六七八三ヶ月をかられば十八貫目
と成是に月壱歩をかけ百八十目と成に右の六十匁をくわへて知る也
古道具屋中間利分さん用一まき
三人合に銀高六貫目が物を買時壱人は銀壱貫目出し一人
は銀二貫目出し一人は銀三貫目出し高にて利銀壱貫八百匁
有それ〳〵の出し銀に応じて利分する時各取まへいかんと
とふ
壱貫目出したる人
善言
二貫目出したる人
三百目取
六百目取
三貫目出したる人
九百目取
新云利銀壱貫八百目を六にわれば壱貫
目出したる人の取まへと成り利銀壱貫八百
目に二をかけ六にわれば二貫目かしたる人の取一
まへと成壱貫八百目に三をかけ六よわれは
三貫目おしたる人の取まへと成也
三人中間に銀高七貫目か物を買時内一人
は壱貫五百目おし一人は二貫五百目出し一人は
三貫目出し利銀は高にて壱貫八百九十目
有それ〳〵の出し銀に応して剰分ずる時おの〳〵取まへいかん
とま
壱貫五百目出したる人
四百五匁
二貫五百目出したる人
一術云利銀壱貫八百五十目
に一人の出しまへ壱貫五百目
善兵
六百七十五匁
三貫目出したが人
八百十匁
かけ惣高七貫目にわり一貫
五百目出したる人の取まへら成
一壱貫八百九十目に二貫目を
かけ七貫目にてわれは二貫目出したる人の取まへと成余はこれに
なぞらへてしるべし
三人合に買物をして此利七百目有内一人は銀を出し一人は銀
を不出銀出したる人は利分を五割おほく取つもりにして
おの〳〵取まへいかんと向
銀出さぬ人
術云七百目を二尺にわりて二百八
答云
銀出したる人
二百八十匁
十匁と成是銀出さぬ人の取まへ也
四百二十目是に五わりをかくれば百四十目と
成を二百八十匁にくわへて四百二十匁は銀を出したる人のとり
まへとしるなり
大勢中間にて入札を落し但中間の人数をしらず同じく
銀高をしらず札おやのいはく一人前に銀七十目つゝ出せば五十
匁不足八十匁づゝ出せば百目あまるといふ人数何人数何人数何
程とま
善言
人数十五人新兵あまる百目にたり
銀高壱貫百目一ざる五十匁をくわへて百五
十匁と成別に後の出しまへ八十目の内始の出し前七十匁引て
十匁残る是にて百五十匁をわれば人数十五人としれ十五人に
七十匁をかけ壱貫五十匁と成にたらざる五十匁くわへて艱
高壱貫五百目としる也
大勢中間にて入札を発し人数をしらず銀高をしら
ず但札親のいよく一人まへに銀二百目づゝ出せば八百目あまる
又二百廿匁つゝ出せば壱貫六十目あると云人数銀高おの〳〵
いかんと向
答云
人数十三人数十三人数十三人数十匁の内
銀高壱貫八百目あまり八百目引残て三百六匁
と成別に後の出し銀二百二十匁の内始の出銀三百目引残て二
十匁と成是にて右の二百六十匁をわれば人数十三人と成銀高を
しるは十三人に二百目をかけ二貫六百目と成内あまる八百目を
引てしるなり
又銀高より先へしる街に云出銀二百目に壱貫六十匁を一
かけ二百十二貫目と成又出銀二百廿匁にあまか八百目をかけ
百七十六貫目と成おゝき内すくなきを引けば残て三十六貫
目と成をお銀百目百廿度にちがひ二十匁にて割ば壱貫八
百目としるゝなり
中間にて入札を落し人数銀高をしらず但札おやより
一人まへに出銀百五十匁づゝあつめ候に付二百目つゝ出しては高
にていかほとあまり候やととへば壱貫百目あまりといふ人数銀寺
おの〳〵いかんとや
答云
一人数卅二人
銀高三貫三百目引かば残て五十匁也是にてあま
り銀壱貫百目をわれば人数廿二人と成これはあつめ銀百五十匁
をかくれば銀高と成也
一樽屋桶たる外目の損さん用
桶口五尺そこ四尺五寸高サ五尺此桶何石
八とぬ十三石七斗六升○四夕也
術云口五尺かけ合せサ五底四尺五寸かけ合せ
廿〇二五口五尺とそこ四尺五寸とかけて廿二五
三口合て六十七七五と成に高サ五尺をかけて三
三八七五と成是を三つにわりて円法七九を
かくれば八九二〇四一六一四と成を升の法六四
八二七にわりてしる也
又云口五尺にそこ四尺五寸をくわへ二つにわり四尺七寸五分と
なるを自乗して高さをかけ又円法七九をかけて三つに割
升の法六四八二七にても割也しかれども是は略術にて正
術にあらず
桶口五尺五寸底四尺五寸にして十五石入やうにする時は高
さ何程に成とま四尺九寸二分三り七毛余也
術云口五尺五寸にそこ四尺五寸をくわへ壱丈を二つにわり一
五尺と成をかけ合廿五とねに円法七九をかけ一九七五と成を法
とし別に升の法六四八二七に十五石をかくれば九七二四〇五と成
を右の法をもつて割也
一桶十五石入を高さ五尺にして底と口とを壱尺ちかひにす一
一る時は口何程そこ何程と向
江五尺四寸六分一り余一術云升の法六四八二七に十五
善兵
底四尺四寸六分一り余
円法七九に割又高さ五尺にて割ば廿四六一八と成を開平法
にのぞき四尺九寸六分壱尺を
二つにわり五寸と成を右へくはゆれば口のさしわたしと成右の内
より引けば底のさしわたしと成也
桶大小つもりの事
一口壱尺
一尺三寸
底九寸
一計入
深サ九寸九リ
口一尺八寸
一尺六六
一尺六寸
五計
ふかさ一尺四寸二分
一口二尺一寸
塀二尺九寸
九計
一深一尺八寸四尺四寸四尺四寸四尺四寸
三尺五寸一分二
一寸四分一寸四分四分四六
深二尺九寸六分
八石四四尺四寸二分五分五分
八石盆三尺九寸六分二
深三尺七寸二分九四
申上六尺八寸七分四七
一紺石塩六尺一寸五分五寸五分五寸五尺
卅石か
源五尺七寸九分三九
一一切塩一尺一寸五分
二司
源三郎二リ
一尺九寸
六計は三尺七寸
一石油二尺一寸
源天八寸六分〇七
一平源一尺六寸二分
三十口一尺五寸
一二尺一尺二寸
一二リ深尺二寸五分
一尺六寸
一四十七一尺四二
ばさ一尺四寸五分六り
一尺九寸五分
一千五百位一尺七寸五分
八寸
八計画
一源尺六寸五分七リ
二ノ口中二尺七寸八分七尺
一百九十九寸九分五九
三石油
深天三十四分九三
□□□□□□□□□
□次二尺六寸八分九丁
丁
三人
□□□□□□□□
尺八寸
二尺八寸一分七り
三尺一寸九分
二尺八寸五分七
二尺六寸八分八分九三
三尺七寸八分三二
一八匁二分〇二分〇二分〇二分〇一
五石庄三尺三十二分七
六百度三尺六寸
六石底三尺六寸
五石徳
同治三尺一寸八分五
源三尺三寸八分八五
二寸七尺二寸三尺二寸三分二寸三分二寸三分二寸三分三
七石立三尺七寸八分九五
七石位
同源三尺八寸六分七
一九石四尺一寸二分〇六丁
九石店
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
四尺六寸〇二壱
巾四尺七寸六分六寸六寸六寸六分六分六分六分六分六
一巾四尺六寸の二壱
一〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
四尺一寸二分〇六
十石底四尺二寸六分七九
九石辺五尺二寸七分七二
廿石市
三尺八寸七分八六
源四尺の一分七三
五尺六分一五
しも舛目をつもろの術口そこをならしあくあすとも
右いつれも殊目をつもるの術口そこをならし何尺何寸と見是に
ふかさをかけ又圓法七九をかけ扨升の法六四八二七にて割なり
平樽大小損
四舛店八寸
同断同同
八寸七分
法四寸六分六り
文政二丁
一升塩
五升塩
五舛店
五寸五分
五寸一分
九寸四分
八寸七分
五寸
書恵直
二寸九分三リ
口六寸九分〇八
二升口六寸九分〇八
二神宮寺四分四リ七一
二升
二寸六分七九二
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
六升店九寸二分
源五寸三分四寸三分四寸四分
一七寸九分
同七寸九分
位七寸四分
三升
一四寸二分〇七
一大五分
堀九寸七分七
七升
弥五寸五分九
五寸五分九
□□□□□□□□
□□□□□□□□
口一尺壱寸
八升程
一尺一寸五分
九升
口一尺二寸
一詩
〃〃〃
九升底
一計を一尺一寸
一工二丁深六寸二分〇五
一五百九分五十一分五分九三三一一六匁二分
深五寸九分五
源六寸一分〇三
六寸三分
四条
下口五寸五分
一口四寸三分
五寸三分
一計を四寸五分
一二升迄
一升七三
一手樽大小損
源二寸二分
内
同十二丁目丁
六寸五分六寸五分六寸五分六寸五分六寸五分六寸五分六寸五分六寸五分六寸
一分二リ
口八寸三分
一つかは口七寸九分
口七寸四分
口六寸九分
同九分天下口七寸四分七升四合七斗九分七
一そこ七寸一分
三い行そこ六寸七分
升そこ七寸一分
五升そこ六寸三分
七升
そこ五寸八分
四升九分八分八分五斗七斗七斗七斗七斗七斗七斗七斗七升七斗七升七斗七升七斗七升七斗七升
同弥九寸七分
同源九寸二分二リ
深八寸七分四リ
同弥八寸一分四リ四
口九寸三分
口九寸
口八寸六分
七寸六分九斗九寸七分二寸九寸三分
九升そこ七寸七分
一部そこ八寸
一計
そこ七寸四分
九条
升そと七寸四分
八朱
源一尺の二分五リ七
源一尺〇五分九り
一弥一尺の九分六之
桶樽木買まはらさん用まき
壱丁に付二一匁一がへの木百七十五丁の代は何程と向三百八十五匁也
術云百七十五挺に二匁二分をかくる也
末口七寸に本九寸の杉丸太代八匁の時末口六寸に本八寸の丸太
を同しまはしにしては代何程にあたるとや六匁下二り宅
術言初の木木口七寸に本口九寸をくはへ二つに割八寸をかけ合
六し四と成を法うし後の木末口六寸に本口八寸をくわへ壱尺四寸
を二つに割てすと成をかけ合せ四十九と成に代銀八匁をかくれ
ば三九二と成を法の六十四に割也
是は略術也くはしくは円台街を用ゆ然共近道には此術よく也
末口七寸本口九寸長壱丈の丸太八匁のまはしにして末口六寸
本一尺長さ一丈三尺の丸太の代は何程と向十匁四分也
術云末口七寸に本九寸くわへ壱尺六寸を二つに割八寸をかけ
合六十四に長壱丈をかけ六千四百と成を法とし後の末口六寸
に本一尺をくはへ二つにわり八寸をかけ合六十里に長一丈三尺を懸
八千三百二十と成へ八匁をかけ六十六貫五百六十匁と成を右法の
六千四百に割也
壱筋にて七厘かへの輪を八百六十五筋の代は何程と向
六十匁五分五り也術云八百六十五匁にそりをかけてしる也
輪三百七十五筋にて代銀五十六匁二分五りの時は壱筋に付て
何程つゝにあたると向壱分五り也術云代銀五十六匁
二分五りを輪三百七十五筋にて割也
壱筋七リンの輪を銀四十九匁には何程と向七百筋也
術云銀四十九匁を輪壱筋の代七りにて割也
長五尺の木を一尺二寸五分の樽のかわに切る時は何たけに成と
とふわたけ也術兵五尺を壱尺二寸五分にて割也
術云の五尺を四に割也
長サ五尺の木を四つに四時は何尺に成とま壱尺二寸五分也
鍬兵長五尺を四に割也
口さし渡一尺五寸の樽の側は板はぐ何程入と向四尺七寸目也
術言さし渡一尺五寸に円廻法三壱六をかけてしる也
板はゞ五尺〇五分六りを樽にかためては口のさし渡何程に成と
とふ壱尺六寸也術云五尺五分六りを圓遍法三一六にて割也
屋根や坪ふき板の積りさん用一まき
屋根はぐ一丈四尺八寸二分点サ五間此坪数何
一程と向十四坪四分也斯云はゞ一丈四尺八
寸二分を六尺五寸にてわり二間二分八と成に
長五間をかくる也
四間ばりにけた行五間の屋ね四寸かう
ばい軒の出焼両方共に二尺ツゝ有此坪数
何程と向廿七坪六分九り二三也
術云四間よりを二つにわり二間と成に六尺
一五寸をかくれば一丈三尺と成是へかうばい四寸をかくれば五尺二寸と
を両方に置かけ合尺坪廿七〇四と成別に一丈三尺をかけ合て
百六十九と成是へ廿七坪くわへて共に一白九十六〇四と成を開卒に
のぞけば壱丈四尺と成是へ軒の出端二尺をくわへ壱丈六尺と成
に二をかけ三丈二尺とし壱間の長六尺五寸に割ば四かる五分二り
三毛と成にけた行五間をかけてしる也
正木七百三十丁有壱丁に付六匁二分かへにして代銀何程と
とふ四貫五百廿五匁也粥兵七百三十丁に六匁六匁とをかくる也
二朱三十五丁有壱丁を三束づゝにへぐ時は何束に成に向
一百五束也術言三十五丁に三歳をかくるなり
これ一百五十五束有壱匁八匁八分かへにして代銀何程と
とふ二百七十九匁也術兵百五十五歳に一匁八分をかくるなり
正来壱丁をくれ五束にへぐ時今くれ百三十五束には正木
何丁へぐとや廿七丁也街云百三十五束を五束にて割也
壱束壱匁八分かへのくれを銀三百目には何束にあたるとや
百六十六束也銀壱匁二分あまか術言銀三百目を壱匁
八分にて上三けた割あとのわり残る十二は其まゝ家そ一包ト也
いくけたにても十の如何束といふまで割何分といふはわらず
して其まゝ銘にて置也
屋ね廿七坪有一坪を二朱四丁ふきにして此二朱何丁金や
百八丁也街云屋根介七坪に二朱四丁をかくるなり
屋ね女二坪有一坪千二束ふきにして此くれ何束入かとま
二百六十四束也粥云女二坪にくれ十二朱をかくるなり
屋ね三十四坪有一坪を銀女一匁五分ふきにして惣代銀何程
とま七百三十一匁也御兵屋数三十四坪に銀女一匁五分をかくる也
屋ね十二坪を銀二百十六匁にてふく時は一坪何程ふきにあたる
と四十八匁ふき也街云二百十六匁をやね十一坪にて割也
壱人二匁八分つゝの作新にして百三十八人出手間は何程と向
三百八十六匁四歩也斯云百三十八人に二二匁八分をかけてし事也
くれ壱寸十二枚へきにする時はくれのあつさ何程に成と向
八りん三毛也術言木のあつさ壱寸を十二に割也
くれのあつさ八りこにへぐ時は壱寸の木何枚に成とや
一十二枚半也彫言一寸と置くれのあつさ八り已に割なり
釘壱升四分五りかへにして六斗四升五合の代は何程と向
一廿九匁○二り五毛也術云釘六斗四升五合に四分五りをかくる也
釘壱升四分五りかへにして銀十匁には釘何程ととふ
二斗二升二合二勺也術六銀十匁と置四分五りにて割也
左官土壁坪つもかさん用一まき
今皆百一人二匁五分づゝにして百八十五人には
何程と向四百六十二匁五分也粥云百八十
五人に二匁五分をかけてしる也
かべ壱坪四トツゝにてぬる時三十一坪の賃銀
は何程と向十二匁四分也術云かべ三十三丁
坪に手間ちん四郎をかくる也
術云七坪に四分をかけてしる也
壱坪四トつゝにて一日に七浄ぬる時は一人の
手間何程にあたるとや二匁八分也
壱人二匁五分つゝの手間にてかべ七坪づくぬる時は一坪に付何
程にあたると向三分五り七毛也斯云手間二匁五分をかべ
七坪にて割なり
高サ二間にゑみ七間のかべは何坪と向十四坪也
術云高さ二間に長七間をかくる也
高さ五尺二寸に長廿間の塀は何坪と向十六坪也
術兵五尺二寸に長さ廿間をかけ一間の長サ六尺五寸にて製也
三間ばりのしきりのかべ軒の高さ一丈四尺棟の高さ一丈八尺八尺
坪数何程と向七坪三分八り四毛也術云のきの高さ一丈
四尺に棟の高さ一丈八尺をくわへ三丈一尺と成に三間よりを忽
二つにわりて四坪八分と成是を一間の長六尺五寸に割也
七坪四分のしきりゆかべ十二枚有惣坪数何程と向八十八百八匁
術云かべ十二枚に一枚の坪数七坪四分をかくる也
土一坪は百廿荷也一荷を二ツト五りにて持時は一坪の代何程に
あたるとや四十一匁也斯云百廿荷に三分五りをかけて知也
土坪は百二十荷也代銀三十八匁四分の時壱荷の代は何程
にあたることめ二分二百三十八匁四分を一坊
の土百二十荷にて割也
ゆべ壱坪に土三荷づゝ入時今かべ七十五坪には土何程入と向
二百廿五荷也術云かべ七十五坪に土三荷をかけてしる也
今土百八十荷有一坪を四万づゝにてぬるつもりにしては此土
にてかべ何坪ぬれるぞと向四十五坪也
術云土百八十荷を四荷にて割也
二間に三間の蔵有のきの高サ二間棟の高ツ二間半此土二陣
なり今同しあつさにして二間半に五間の蔵をのきの高サ
十四たけ棟の高さ壱丈八尺にたつる時は此土何程入と向
其まゝ用ゆ
三坪二分二三四也術言軒の高さ二間に棟の高三間半を加
二つにわるべきはづなれとも
四つ半と成にはり二間をかけ九坪と成二つにつにわるべきはつなれとも
両方のつまに此かべ二枚有ゆへ
わらずして
用女別にけたゆき三間を両方にて六間とし軒の高さ二
間をかけて十二坪と成二口合て女壱坪を法とし左に置別に
後の蔵軒の高さ壱丈四尺に棟の高さ壱丈八尺をくはへ三丈一
尺と成にはり二間半をかけて八と成又けたゆき五間を両方にて
十間とし軒の高さ壱丈四尺をかけて十四と成二口合て廿二と
成を一間の長六尺五寸に割三十三坪八分四六と成に前の土二坪
をかけ六十七坪六分九二とし法の二十一坪をもつて割也
わら壱匁に廿七わがへにして千二百十五王の代は何程と向
四十五匁也術云わら千二百十五わを廿七匁にて割也
わら壱匁に四貫五百目がへにして三十六貫目の代は何程と向
八匁也術云わら三十六貫目を四貫五百目にて割也
土壱荷にわら五わつゝ入つもりにして土一坪にはわら何程
金句六百把也術云土一坪に百貫荷をかけ又五把をかくる也
山土七分に嶋土三分ませるつもりにして山土三坪には嶋土何一
程と向壱坪二分八五七也
三十四荷三分なり
術云山土三坪を七に割四二八五七と成に又三分をかくる也
但二分八五七に百廿七荷をかくれは
四分六分にませるも此術也
石灰壱升三分七りがへにして壱石七斗五升の代は何程とま
六十四匁七分五り也術云辰壱石七斗五升に三分七斗五升くる也
石はい壁一勢に五升つゝ入さん用にして加べ九十五坪にははい
一何程入とや四石七斗五升也
術言かべ九十五坪にはい五升をかくる也
一油屋種買廻しさん用一まき
種四斗三升廻し百廿七俵の神因は何程と
とふ五十四石六斗一升也桁云種百廿表
に廻し四斗三升をかくる也
百廿七表の種を壱表に付まはし二合づゝ
ねぎる時は高にて升目何程と向
二斗五升四合也術言雑百廿七日表に二合
をかけてしる也
種計り五十四石六斗一升但し壱石に付五十
八匁かへにしては右の代銀何程とや三貫百六十七匁三分八り也
術言五十四石六斗一升に壱石の相場五十八匁をかくる也
綿実壱貫目を四十八文かへにして廿三貫目の代は何程と
とふ壱貫百四十八文也術兵女三貫目に四十八文をかけそ
貫百四文と成を壱貫百計を九六にて割也
綿さね廿三貫目入三十七俵にては貫目何程と向八百五十一貫目
術云廿三貫目を三十七俵にかくるなり
綿さね壱貫目に付六分かへにして八百五十一貫目の代は何程と
とふ五百十匁六分也術云綿ざね八百五十一貫目に六分をかくる也
一油の相場二百八十七匁がへにして三斗八升の代は何程と向
一百九匁六り也術兵油三斗八升に相場二百八十七匁をかくる也
油壱升二匁八分かへにして銀七十匁には何程と向一斗五升也
術云銀七十目を二匁八分にて割也
一油三斗八升入一樽の代百四匁五分也壱升の代は何程にあたると
とふ二匁七分五り也粥云銀百四匁五分を油三斗八升にて割也
二百七十五匁の油に一割かけては何程にあたるとま
一三百は五匁五分五十五十五匁を九にて割也
又云一割半かくるには八五にて割
又云二割をかくるには八にて割也
三斗八升入三十五樽の油は何程そとま十三石三斗也
術言三十五樽に三斗八升をかつてしる也
しほり一人のちん二百四十八文つゝにして八人のちんは何程と問
二貫文也術兵二百四十八文と置四十八文ばかりを九六に
われば二百五十と成是へ八人をかくる也
又云うすひきふせがいのやとひちんをしるも右の術也
薪八貫目がへにして三十三掛半の代は口銭共に何程とま
八十六匁二分六り二毛五也術云三十三かけ半に介売目を懸
六百七十貫目と成に口銭三歩を一けた下より其上へくわへて六百
九十貫百目と成を相場八貫目にて割也
但来のさん用くはしくは前
の木やの所にあり
油かす壱つ三匁二分がへにして百十七の代は何程と問
三百七十四匁四分也術云油か生百十七に三匁二分をかけて知る也
種の相場六十目油かす三匁但壱石ふせに油二斗三升たる時
は油何程にあたるとま二百四十七匁八分也術言種の相場
六十目にざう用十二匁くわへ七十二匁の内かす五俵の代十五匁引
残て五十七匁をたり二斗三升にて割也
相場二百八十匁のとき本二百五十匁に上る油は何割かゝかと
とふ壱割二歩也術云二百八十匁を二百五十匁にてわれば
壱一弐と成此内本一を引残る一二を歩としる也
油のさうば二百八十匁粕壱つ三匁程壱石に二斗三升たる時
利一割二歩かゝるやうにすれば種の直段何程にあたりと向
五十八匁壱分壱り也術云さうば二百八十匁に粕五俵にて
十五匁をくわへ二百九十五匁と成内ざう用十二匁引残て二百八
一壱二は本一に
本付二百
十三匁を一割二歩の法一壱二にてわれば
一割二歩を加て
五十二匁六分八りと成是へ油のたり二斗三升をかくる也
油のさうば二百八十匁粕三匁の時壱石ふせにて二斗三升た
侍種五十八匁壱分にあたる時二斗四升たる種は何程に当
と向六十匁六分四り也術云右の術にて油の本付二百五
十二匁六分八りとしり是にたり二斗四升をかくる也
文云二斗五升たる種の直段をしるも又は下種の壱斗八升
たる種もみな右の術にて本付何程としり是に油のたり
何程をかくる也たとへば右の本付に壱斗八升たる鐘は四十
五匁四分八りにあたる也
油二百八十匁の時五十匁の種にて二斗三升たりにし粗代
ざう用をかまはず利を見る時は何刻にあたると問
二割八歩八也術兵二連舞に二百八十匁をかくれば六十四
匁四郎と成を種の直段五十匁にわれば壱二八八と成此内元一
一を引て残を歩としる也
大工句数作料并弦尺をしる一まき
二十三人つゝ廿五日の句数何程と向
三百二十五人也術云介五日に十三人を
かけてしる也
作料壱人二匁五分ツゝにして三百廿五人
には何程と向八百十二匁五分也
術云句数三百廿五人に作料二匁五分を懸
てしるゝ也
作料八百十二匁五分を五十八匁の小判にて
取時は何両と向小判十四両銀五歩也術云八百十二匁五
分を小判のさうば五十八匁にて上二けたはかり割也
作料二匁五分つゝの時さうば五十六匁の小判を五十八匁にして
とれは仏料何程に成とま二匁四分壱り也術云作料
二匁五分に小判の相場五十六匁をかけしかに五十八匁にて割也
三百廿五人の作料八百十二匁五分の時は壱人何程つゝにあたる
と向二匁五分つゝ也術云作料八百十二匁五分を三百二十五人
にてわればしるゝ也
壱人二匁五分ツゝにして作料八百十二匁五分取時は此句数
何程そと向三百廿五人也術云銀八百十二匁五分を一人
の作料二匁五分にて割也
工数九十五人の所へ二百三十七匁五分取時七十三人の方へは何程
取と問百八十二匁五分也術兵七十三人に二百三十七匁五分を
かけ九十五人にて割也
飯代壱人壱匁二分つゝにして百七十五人の代は何程と問
二百十匁也術云百七十五人に壱匁二分をかけて知る也
こけら十貫目を壱匁八分つゝに売時七十五貫目の代は何
一程とま三匁五分也鍬兵衛
八トをかくるなり
かはらくぎ壱匁に六十五本つゝ売時七百八十本の代は何
程と向十二度也術兵高七百八十本を六十五本にて割也
曲尺にて五尺八寸を弦尺に直す時は何尺に成と向四尺一寸〇一り也
術云かね尺五尺八寸を一四一四二にて割也
本術は五尺八寸に五尺八寸をかけ合せ寸歩三千三百十四を
一倍にして六千六百廿八と成を開平法にのそきてしる也
塗尺にて四尺はかねにて何尺そと四五尺六寸五分六り八也
術云四尺に一四一四二をかけてしる也
外のり壱間半のかうしを両方のかまちけづり立四寸中の
さんけづり立二寸二分廿本立にしてはさんのあい何程あくぞと
とふ二寸壱分六り六毛六也
くれば九尺七寸五分と成内両方のかまち四寸づゝ八寸引又中の
さん二寸二分ツゝ廿本にて四尺四寸引残て四尺五寸五分をさん
のあい〳〵の数廿一にてわるなり
外のり壱間半のかうしを両方のかまちけづり立四寸五分
中の大さん九本けづり立二寸二分にして一ま〳〵へはゞ九分の
小さんを四本づゝいるゝ時はあい〳〵のあき。何程と向六分五り由也
術云壱間の長さ九尺七寸五分の内両方のかまち四寸五分づゝ
九寸引又中の大さん二寸二分に五本をかけ壱尺九寸八分引残
て六尺八寸七分大さん九本の間十ツに割六寸八分七りと成是
大さんのあい〳〵十まの広さ也此内小さん九分に四本をかけ
三寸六分引残て三寸二分七りンを小さんのあい五間に割也
外のり九尺七寸五分のかうしを中のさん女本けづり立二寸二分
さんのあいくのあきも二寸二分にしては両方かまちのふとき
何程に成と問三寸六分五り也街云さん二寸二分あき二寸
二分合て四寸四分にさんの数候本をかけて八尺八寸と成へあき
壱間二寸二分くはへて九尺二分と成を九尺七寸五分の内より引
残て七寸三分は両方のかまち二本のはゞ也是を二つにわり也一
三寸六分半としる也
内あり八尺七寸七分のかうしを中のさん十九本たてさんのあいく
二寸二分つゝあけてはさんのはゞ何程に成と向二寸三分也
術云二寸二分に二十間をかけ四尺四寸と成を内法八尺七寸七分
の内より引残て四尺三寸七分をさんの数十九本に割也
内法九尺〇二分かかうしをさんのはゞ二寸二分あい〳〵を
あけてはさんの数何本入と成一弁一本也備云九尺〇二分の内一
まのあき二寸引残て八尺八寸二分と成をさんのはし二寸二分に
あいのあき二寸くわへ四寸二分と成をもつて割也
はしら間半立にして四間はり通には何本立とや
九本也術云四間を間半にて割八本と成へ又一本くはゆる也
ねだ一木舞あゆみにして五間の所には何通打と向
二十一通也術言五間に四をかくれば二十本と成べ又はしの
打とめを一通くはゆる也
三間ばりの屋ね三寸五分かうばいの時は軒のはしらと棟
の柱と長さ何程違ふと向二尺九寸二分五り也
路云三間に六尺五寸をかけ二つにわれば九尺七寸五分と成へ
かうばい三寸をかけてしる也
かうばいつもりの事
三寸五分の時は三尺四寸一分二リ五毛四寸のときは三尺
三尺九寸
四尺八寸七分五り
五寸五分の時は五尺三寸六分二リ瓦六寸のときは五尺八寸五分
一右いづれも術は同前也九尺七寸五分にあるひは四寸又は四寸
五分それ〳〵のかうばいをかくればそれ〳〵のちかひしるく也
屋敷地形つく積の事
此間の屋敷を地形三屋敷を地形三尺つく時は
此砂何坪入と向九十二坪三分也
此砂何坪入と向九十二坪三分也
術云十間に廿間をかけ二百坪と成に又三
尺をかくれば六百坪と成を壱間の長さ六尺
六九二三と成是へ十間をかけ又高さ二尺をかくれば四一五三八四六と
五寸にて割也
十間に二十間五尺の地を高さ二尺つく時は
砂多坪入とま六十三坪九分〇五三也
衡兵五尺はかりを六尺五寸にて割ばせる七分
なるを又六尺五寸にて割也
表にて間口十間裏にて間口八間裏行廿間の屋敷を地
形二尺上る時は此砂何程入とま五十五坪三分八四五也
海玄裏十間に裏八間をくわへ十八間と成に裏行二十間を
かくれば三百六十坪と成に高さ二尺をかくれば七百廿坪と成を壱
間の長さ六尺五寸にわり百十坪〇七六九と成を又二つに割也
間口十間裏行廿間のやしき表にて地形二尺裏にて三尺
上る時は此砂何程入と向七十六斗九分二三也街云十間に
此間をかけ二百坪と成に地形高さ表にて二尺と裏にて三尺と
合て五尺をかくれば千坪と成を壱間長さ六尺五寸を一ばいにし一
丈三尺にて割也
間口十間裏行二十間の屋敷を表にて二尺中にて四尺裏に
て三尺地形をつく時は此砂何程入と向九十一坪三分〇七六也
術云十間に世間をかけ二百坪と成へ地形の高さ二尺と四尺と三
尺と合て九尺をかくれば千八百坪と成を三つに割六百坪と成を
又壱間の長さ六尺五寸にて割也
石屋石垣坪まはしのさん用
高さ八尺に長さ四十間の石かきは坪数何程と向
四十九坪二合三勺○七七也術云高八尺に長さ四十間を懸
て三十二と成を壱間の長さ六尺五寸にて割也
壱つに付壱匁五分ツゝの野づら石
百十八の代は何程と向百七十七匁也
術云石数百十八に代壱匁五分をかけて知也
割石百三十にて代銀二百九十九匁の時は
壱つに付何程にあたるとま二匁三分也
術云代銀二百九十九匁を石数百三十にて
刻也
石垣一坪に手間八人づゝかゝる時今四十
九坪には人数何程と向四百三十二人也斯云四十九坪に
八人をかけてしる也
壱人賃銀二匁五分づくにして四百三十二人には賃銀何程
と向壱貫八匁也術云人数四百三十二人に賃銀二度五分をかくる也
石がき一坪三十二匁づゝにてつく時今四十九坪の代は何程と向
壱貫五百六十八匁也術云石蝋四十九坪に代三十一匁をかくる也
六寸に八寸の立山石壱間にて代九匁の時八寸に壱尺の山石
直段右のまはしより一割上りにして壱間の代何程と向
一十六匁六分六り六毛也術云後の石八寸に壱尺をかけ又九
息をかくれば七百二十目と成別に始の石六寸に八寸をかくれば
四十八と成是にて七百二十目を割ば十五匁と成を又一割の
九にて割也
一稽普請の入目一割落二わり落の算
わたせる橋一ケ所有橋一ヶ所有橋より東三
し橋より西五丁合丁数八丁有ふしん
料三貫〇十五匁を右八丁へ割付る時つめ
町より二丁目は内一わり藤三丁目は内二
割落四丁目は内三わり落五丁めは内四
わり落のさん用に銀を出す時はつめ町
の出し前何程と向四百五十匁也
街云つめ町のおし前百目二丁目は内一割
引の法五十匁三丁めは内二割引の法八十匁合て二百七十匁と
成を東三丁目出し前の法とさだめ別に壱丁め百目二丁目
九十匁三丁め八十匁四丁目七十匁五丁目六十匁合て四百目を
橋より西五丁の出し前とし東三丁の出し前と合て六百七十
匁と成にて三貫十五匁をわれはつめ町の出し前四百五十匁と
なる是を一割引かば二丁目のおし前と成り二割引かば三丁目
の出し前としるゝ也
東西へかゝりたる橋あり橋より東三町橋より西三丁町数合
六町也此ふしん料三貫三百〇四匁右六丁へかゝる時つめ町より
二丁めは内二割落二丁目より三丁めは内三わり藤に銀を
つめ丁のおし前
七百目也
出す時はつめ町の出し前分程と向
街兵つめ町の出し前百目二丁めは内二わり引八十匁三丁目は
二丁目の八十匁に内三わり引の法七をかけて五十六匁とし三口合
二百三十六匁と成是に東西の二をかくれば四百七十二と成にて三
貫三百四匁をわればつめ町の出しまへ七百匁と成此七白目に内
二わり引の法八をかくれば二丁目の出しまへ五百六十匁と成り是に一
内三わり引の法七をかくれば三町めの出しまへ三百九十二匁と知也
屋敷代裏表にて直段高下割付算
四間口に裏行二十間の売屋敷一ヶ所代銀廿貫五百八十匁也
但表九間と裏十一間と二人してわけて買ふ時裏表の直ち
がひ四分六分にしてはおの〳〵代銀何程つゝにあたるとふ
表九間の代銀に
銀十一貫三百四十目一銭六俵六分をかけ
善兵
うら十一間の代銀
九貫二百四十目五十四と成裏十一ツ日に四分
をかけ四十四と成と二口合て九十八にて代銀二十貫五百八十匁をわれば一
二壱と成これへ表五間をかけ又六分をかくれば表九間の代銀と成り一
一首へうら十一間をかけ又四分をかくればうら十一間の代銀としるゝ也一
売屋敷角より一易く直段高下割付算
角屋敷三間口にて代銀十四貫四百目其
次三間口にて代銀九貫匁但壱間毎の直
一違同し違にして二間め三間其次へ次第に
段々下ル時はおの〳〵何程つくと向
角
五貫四百目
善兵
三間ゆへ
四貫二百目
二のば
四貫八百目
四日ゆめ
乙一二貫六百目
正良宗
五百め
三貫目
六日め
二貫四百目
術云角三間に次の代九貫目をかけて二十七貫目と成を次の三部口に
角の代十四貫四百匁をかけて四十三貫二百匁の内より引残て干
六貫二百匁と成別に角三間と次三間と合て六間を二つにわり
三間と成を六間の内より引残る三間に角三間と次三間とかけ
合廿七と成にて右の十六貫二百目をわれば壱間毎の直違六百一
目つゝと成別に合て六間を左右に直右を壱間引ケは五間と成
に左の六間をかけ三十間と成を二つにわり十五日とし是へちかひ
六百目をかくれば九貫目と成これへ角屋敷の代十四貫四百目と頭
の屋敷の代九貫匁とくはへ三十二貫四百匁を角屋敷三百
と次の屋敷三間と合て六間にてわれは角一箱の代としるゝ也
売屋敷二ケ所有上は二間口一ヶ所中三間口隔て其次にて四
間口一ヶ所也上の二間口は代銀二貫五百目末の四間口は代銀
二貫六百目也上のはづれより下のはづれまで九間のあいだ
同じ直違にして間口一間に付何程つゝ違ふとい
壱間に付百目ちかひ術兵上の間口二間に末の代銀二貫六
百目をかけ五貫二百目と成を末の間口四間に上の代銀二貫
五百目をかりて十貫目と成内より引残て四貫八百匁と成る
に上二間と末四間と合て六間を二つにわり三間と成を上の
はづれより下のはしまでの九間の内より引残六間に上二間
と下四間とかくれば四十八間と成是にて右の四貫八百目をわ
れば一間に付てのちがひ百目つゝとしるゝ也
右の売やしき角より九間のあいた一間〳〵の直段灸かんとや
次
角
す
壱貫三百目
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
二
四
同
壱貫百目
壱貫百目同壱貫目をしり角二間口の代銀二貫
同九百目
同八百目
九百目
五百目にくわへ二貫六百目を
七百目
三つに割は角一間口壱貫
同
五百目
三百目としれ此内百姓引ケ
は二間めの代銀と成り二百匁引は三間め三百め引ば四日めと臨高知也一
三間口の売屋敷一ケ所有東隣は町頭ゆへ三間口にて代銀十貫八百匁に
うれ西隣は町末ゆへ三間口にて五貫目也此やしき西となり東となりの直
違と同し廻しにして関田は直段何程にあたると四貫五百文
術兵衛隣三間口の代十貫八百目と西となり三間口の代九貫匁と
合て十九貫八百目を二つにわりてしる也
四間口の売屋敷一ケ所有東隣は町頭ゆへ三間口にて十貫八百匁にうれ馬港は
町末ゆへ三間口にて代銀九貫匁也此四間口のやしきも西となり東膳の直一
違のまはしにして買い時は代銀何程にあたると向十二貫目也鍋云嘉陪
の代銀丁貫八百匁を三間に割ば三貫六百目と成是東隣三間口の内中一ツ目の
直段也西階の代銀八貫七百匁を三間に割は二貫五百匁と成是西瞻三百口の内
中一間の直段也右三貫六百匁の内より引残て七百匁と成是東隣也富めより西隠
の二覚めまての直違也東隣二間口のまん中より西陸三間口の中の一間迄は其圓い
六日道たて七宿めに当る右の七百匁を七間に割は一日に割は一日よつくのちがひと知る也
又赤路三間口の中の直路三貫六百匁の内より古辺より右衛引かば二貫四百匁と成
是今の四間いやしきの東のはし頭一間の代也内百匁引二貫三百匁二百匁は一百五百
匁引て三貫二百匁は二かめの代五百匁引て三貫四貫四匁四間めの代也四百文十三歩目と知也
又云前となりの三間口の中の一間の代二貫九百匁に古来つゝ二つゝ二つくほへて三貫百
文と成これ今にやしき四間口の宿のはし壱間の代なりこれへ百匁くわへて
三貫二百匁は其頃壱間の代これに四匁くわへて三貫三百匁は又其次を
番の代又百匁くわへて三貫目百匁は東のはし壱間の代口口合て十三貫
まとしるゝなり
又いはく此四間口の内壱間を残て三間へ四間をかめ二つにわり六間となる
これに百匁をかくれば六百匁と成別に四間口の真のよし壱間の代三
黄四百匁に四をかり十三貫六百匁と成内右の六四匁を引てもよし
又西のはし一高間の代三貫百匁に匹をかけ十二貫四百匁に大に大に六百
名をくわへてもよく
薄屋薄うりかいまはし算用
四寸はく百枚廿五匁のまはしにして三寸薄
百枚の代は何程と向十四匁〇六り二五也
漸兵四寸かけ合十六と成を清とし別に三寸
かけ合九と成に介五匁をかくれば廿二匁五分
と成を法十六をもつて割也
四寸薄百枚に付廿五匁かへの時七十五枚の
一代は何程と向十八匁七分五り也
術云七十五枚に廿五匁をかくる也
四寸はく百枚に付廿五匁かへの時三寸五分薄六十五枚の代は何
程と向十二匁四分四り一四也新兵三寸五分かけ合十二二五と成に
六十五枚をかけて七百九十六二五と成これへ廿五匁をかくれは一九九〇
六二五と成別に四寸かけ合十六と成是にて右の一九九〇六二五を割也
此外四寸に応じ四寸二分三寸八分の直をしるもそれ〳〵の
はゞをかけ合又四寸の直段二十五匁をかけ四寸の坪数十
六にわるなり
仏壇に薄置さん用坪まはしの事
ふかさ二尺はゞ三尺高さ五尺の仏檀有下一方を残し戸
まへまで内を惣金にする時は四寸ばく何程入とや
三百五十枚也新兵ふりさ二尺を両方にて四尺としはゝ三
尺をまへうしろにて六尺としともに壱丈高さ五尺をかけて五千
勢と成別に天井二尺に三尺かけ合て六百坪と成を右にくわへて
共に五千六百と成を四寸ばくの坪干六帖をもつてわれば三百
五十枚と成なり
屏風に立持置腹さん用陣まはし
はく一尺八寸高さ五尺の六枚屏風有四方の
縁はく二寸づゝ引て残を惣金にする時は三
すはく何程入と向かたしに付五百三十一枚五五
術云一尺八寸に六枚をかけ一丈八寸と成内教方の
家二寸づゝ四寸引一丈四寸と成又高さ五尺の内
上下の通り四寸引四尺六寸と成を右の一丈四寸
にかくれば半坪里千七百八十四坪と成を三寸ばく
三三か
西陣九
三ヶをもつてわれば五百三十一枚五五と成也
九也
はゝ二尺高さ六尺の六枚屏風四方の通りはゞ二寸二分内にはゞ
壱尺五寸に高さ三尺八寸のおしゑ六枚おし残りを金にする時は
四寸ばく何程入と問百八十七枚九六也術云はく二尺に六枚
一をかけ一丈二尺と成内通り両方にて二寸二分つゝ四寸四分引残て
壱丈壱尺五寸六分に高さ六尺の内上下にて屋四寸四分引残五
尺五寸六分をかけす坪六千四百廿七坪三六と成別におしゑの高さ
三尺八寸には〴ゞ一尺五寸をかけ寸坪五百七十と成に六枚をかけ三子
四百廿に成を右の内より引残て三千〇〇七坪三六を四寸薄の四十
六にわるなり
一紋所に薄置積さん用一まき
三寸
さし渡三寸の丸にはく置ときは此陣何程有とま
七坪壱分壱り也術云三寸かけ合九と成に圓卒
法七九をかくるなり
外さしわたし五寸はく三分の輪に坪数何程有と
とふ四坪四分五り五六也術云外さし渡五せかけ
外のり五寸
合廿五に円卒法七九をかくれば十九坪七五と成別に
さし渡五寸の内はゞ三分を両方にて六分引残て四寸
四分と成をかけ合十九坪三分六りに円法七九をかけ十
五坪二分九り四四と成を十九坪七五の内より引なり
外さし渡七寸ふとみ六分の升形にはく置時四寸薄
粉歌米
さしま
七寸
二
同断
何程入と向九分六り也術言そと指わたし七寸
かけ合四十九坪と成別に外さし渡七寸の内はゞ六分
を両方にて壱寸二分引残五寸八分をかけ合三十三坪
六分四り右四十九坪の内より引残て十五坪三分六り
を四寸ばくの法十六にて割也
二方一尺づゝの三角成いろこ形に四寸ばく何程入と向
二枚七分〇七二五也徹兵一尺かけ合百坪に二角の法
角五
四三三をかけ四寸ばくの法十六まて割也
一面四寸づゝの五角なる物に四寸薄を置時は何程入と
とふ壱枚七分三り也衡言四寸かけ合十六に五角の一
法一七三をかけ又四寸薄の法十六に割也
九角同
角八
三寸
一面四寸つゝの六角成物に四寸ばくを置時は何程入
とま二枚五分九八七十六に二五
九八をかけ又四寸薄の法十六にて割也
一面三寸ツゝの七角に四寸薄を置時ははく数何程
入と向一枚○四り七毛也術兵三寸かけ合九と成に七
角の法三六四をかけ三二七六と成を四寸薄の法十六に割也
一面三寸つゝの八角には四寸薄何程入と向
二枚七分壱り五毛七也術云三寸かけ合九と成に八
角の法四八二八をかくれば四三四五二と成を十六に割也
一面三寸つゝの九角には四寸はく何程入と向
三枚四分三り也術云三寸かけ合九と成に九角の
法六〇九八をかけ五四八八二と成を四寸薄の法十六に割也
長サとかりよりとがりまで八寸はゞとがりよりとがり
まで三寸のひしに三寸薄何程入とま一枚二分一り余也
術にいはく三寸に八寸をかけ二つにわり十二と成を
三寸薄の法九に割也
万船荷物運賃算用一まき
米壱俵に付壱匁八分つゝにして千三百五
十番の運賃は何程と向二貫四百三十匁也
術云千三百五十表に壱匁八分をかけてしる也
米二千百五十表にて運賃三貫八百七十
匁取時は壱表府何程にあたるとや
一壱匁八分也術云運賃三貫八百七十匁
を米二千百五十俵にて割也
米千二百裏麦七百五十表つむ時米は壱
表に付壱匁六分麦は米より二割下直にする時は二口の里
賃銀何程とま二貫八百八十匁也術云麦七百五十表に二
割引の法八をかけ六百表と成を米千二百表にくわへて千八百
俵と成へ運賃壱匁六分をかくる也
醤油七升入百樽を五十五匁にてつむ時今三百五十樽の運賃は
何程と向百九十五匁也術云三百五十樽に五十五匁をかくる也
醤油七升入三百樽の運賃百五十九匁の時今七十樽の運賃は
一何程と向三十七匁壱分也粥云七十樽に百五十九匁を製
三百樽にてわる也
物物油七升入一樽を五分五りにてつむ時三斗入一樽の運賃は何
程にあたると向二匁三ト五り七毛也術云三斗に五分五り
をかけ七升にてわかなり
十貫目に付壱匁五分ツゝにてつむ荷物を今千五百貫目の
運賃は何程と向二百廿五匁也術云手五百貫目に壱匁
あらをかけてしる也
はゞ二尺に長さ三尺の櫃を二匁五分にてつむ時今はゞ二尺二寸に
長さ四尺の桂は何程にてつむと云
端云二尺二寸に四尺をかけ八八と成に又一匁五分をかくれば二二と
成を別に二尺に三尺かけ合六と成にて割也
はゞ二尺高さ二尺二寸長さ三尺の櫃を二匁八分にて積時分はゞ
二尺二寸甚た二尺五寸長さ四尺の柱は何程にてつむと問
四匁六分六り六も六也術云まへの櫃はゞ二尺に高さ二尺二
寸をかけ又長さ三尺をかくれば一三二と成を法とし別に後の櫃
はゞ二尺二寸に高さ二尺五寸をかけ合又長さ四尺をかくれば二二と
成へ運賃二匁八分をかくれば六匁壱じ六りと成を右の法を以割也
六米百石に付運賃米五石つゝの時今八百石の運賃米は何程
と向四十石也鋤云米八百石に運賃木弐石をかけてしる也
古石に付五石つゝのうんちんを其米の内にて払ひ米三百五十石上
着ずるやうに米をつむ時は運賃米共に何程つむとま
三百六十七石五斗也術云百石に四れ賃米五石くわへて百五石
と成を三百五十石にかくる也
北国にて米八百石請取大坂へ上着して百石に付五石つゝの
運賃米を右の内にて引残りを渡す時はつみ米何程とま
七百六十一石九斗○四合七勺六才術云つみ米百石に半賃米
五石をくわへ百五石にて惣高八百石を割也
右の米八百石上着してだれ貝米を引時うんちん米計は何程と
とふ三十八石〇九升五合二勺三才也
かくれは四と成を別につみ米百石に運賃五石くはへて百五石と成
にてわるなり
海上二百四兵の所へ運賃壱石に付三匁ツヽの時海上百里の所へは其血し
より二割上りにして百里の運賃は壱石に付何程と四匁八分七ツ五とん
斯云百里に三匁をかけ三百目と成を二百里に割ば壱匁五分と成を
又二割引の法八にて割也
海上二百十里の所へ荷物百三十石潰みて運運賃八百十匁九分の時海上百五十里
の所へ運賃其面しより一割上りにして荷物二百五十六つむ時は運賃何程とや
壱貫二百五十匁也術云初の海上二百十里に荷物百卅石をかけ二百七十三
里と成を法とし別に後の海上百五十里へ矢布物二百五十石をかけ又初の運一
賃八百十匁九分をかくれば三百貫〇七十一匁下五りと成を右の法を以て割は壱
貫百廿五匁と成是を又一わりの法九に割也
親のゆづり金をわくる算用
親のゆづり金百十五両を始二人にて分て取時姉は妹より廿五両多か取時
二人の取まへおの〳〵何程と向姉七十両妹四十五両也懲云金百十
五両の内取まへの裏女五両くわへて百四十両と成を二つに割はあねの取まへ
七十両としるゝ也又云百十五両の内違廿五両引て残九十両迄
二つに割ば妹の取まへ四十五両としる也
ゆづり金二百三十両を兄弟三人して分て取時あね
より中は三十両すくなく中より妹は女五両すくなく
分て取時は三人の取まへおの〳〵いかんと向ふ百五両
中七十五両妹五十両術云婦と中との違三十両
に二をかくれば六丁両と成へ中と妹との違廿五両くわへて
八十五両と成をゆづり金二百三十両にくわへて三百十五両と
成を三人に割ば姉の取まへ百五両としるゝ也
ゆづり銀九貫百五十匁を兄弟二人して配分する時兄
より中は外二割半落中より末へも外二割半落にしては各何程つゝ取
とて一男三貫七百五十匁二男三貫目三男二貫四百目
賜云百匁と並二割半くわへて一鼻五匁と成是にて百匁を割は八両
と成是二男の取まへの法也是へ八をかくれば六十四匁と成是三男の取まへ一
の法也一男の取まへば百匁とし是へ二男の取まへ八十匁と三男の煎め
三貫七百五十匁と成是に外二割半の法八をかくれば二男の取まへ三貫目
と成こねに又八をかくれば三男の取まへ二貫四百目としるゝ
なり
入子さんしな〳〵の事
七つ入子なべ一望を代銀十六匁八分に買時大より二へ三分下り二
より三へも三分下り次第〳〵に三分下りにし大小おの〳〵直段
何程にあたるとや小壱匁五分
一方を壱つ引六つにし是へ七をかけ四十二と成を一つに割卅一
と成に違ひ三郎をかくれば六匁三郎と成を代銀十六匁八分の内
にて引残て十匁五分を惣数七つに割也
て廿三匁壱分と成を惣
数七つに割ば大三匁三分にて
としるゝ也又云代銀十
六匁八分を惣数七つに
又大より知ル術に云右の六匁二トを代銀十六匁八分にくはへ
しるゝしんに割は大三匁三分にて
二十二月二年一月廿一日
われば四番目の代二匁四分と成内ちがひ三じくわへて三番二匁七
分と成又三じくはゆれば二番三匁と成り又三郎くはゆれは大三匁
三郎と成也又四番の代二匁四分の内ちがひ三じ引けば五番に刃一候
としれ段々に三郎づく引かば小壱匁五分としるゝ也
七つ入子鍋丁組を代銀十六匁壱分に買候時末の小七番目より
其次六番へ壱ト上り六番目より五番目へは弐ト上り五番内より
四番目へは三分上り四番より三番へは四分上り三番より二番
へは五分上り二番大一番へは六分上りにして大一番直段小七番
の直段各何程と向大三匁六分小壱匁五分也
術にいはく一と二とかけ合や二じと成又二と三とかけ合せ
六分と成三と四とかけ合せ壱匁二分と成四と五とかけて二度
と成五と六とかけ三匁と成六と七とかけ四匁二じと成六口合て十一
匁二じと成を二つにわり五匁六分是程惣代銀十六匁壱分の
内引残て十匁五分を七つに割ば小の代壱匁五分と成也是に一ト
二分三分四分五分六匁を合て二匁壱分をくわへ大一番の丞饌三両
六トとしるゝ也大より先へ知る術云にをかけ合一一が一ト二を
かけ合二二が四分三をかけ合九分四をかけ合一匁六分五をかけ合
二匁五分六をかけ合二匁六匁六分以上六口合て九匁壱分を代銀
十六匁壱分にくはへて廿五匁二分と成を惣殺じつに割也
五ツ入子鍋一組有代銀十三匁五分但一番より二番へ壱匁表
二ばんより三番へ七ト下り三番より四番へ五分下り四番より
五番へ四ト下りおの〳〵代銀いかんと向小馬六分大四畳下也
術云一番より二番への違壱匁え
一をかけ則壱匁と成二番より三ツ
番への違ひ七しに二をかけ一匁四
分と成三番より四番へのちがひ
五郎に三をかけ壱匁五分と成四番より五番べの春四郎に口を
かけ壱匁六分と成四口合て五匁五分を十二匁五分の内より引
にて八匁を惣鍋数五つにわれば小の代しるゝ也
大よりたきへ知る術兵五番より四番への春四郎に一をかけ刻
四分也四番より三番への違五郎に二をかけ壱匁三番より
二番への違七しに三をかけ二匁壱分二番より一番への違ひ
一壱匁に四をかけ四匁合て七匁五分を惣代銀十三匁五分に
くはへて廿一匁と成を惣なべ数五つにわれば大四匁二分と知迄〳〵
宮門入子鍋一組の代銀九匁也大より小まて段々同じ直ち
かひにして但小の直段より大のねたんは一そい也大小并に中
三つそれ〳〵の直段いかんと向
大二匁四分
大二匁四歩粥云一組の代九度を一倍にして十八匁
答云小壱匁二分
と成を惣数五つにわれは三匁六分と成
直ちがひ壱つに付
是大小合て二つの直段也別に小を一つ
三分ツゝ
と置是に大を一ばいとし二つくわへて三
と成是にて大小二つの直段三匁六分をわれば小の代一匁二分
と成三匁六分の内より小の代壱匁二分引けば大の代二匁四分也
此内又小の代壱匁二分引ケば残て壱匁二分は二番より五番一
まて段々鍋四門の直違也此壱匁二分を違の鍋四つに割は
ちがひなべ壱つに付三トつゝと成小の代壱匁二分に違三郎くは
えて四番壱匁五分としれ是へ又三トくはへて三番の代壱
匁八分としれ又三じくはゆれは二番二匁壱分と知也
壱升なべより七升鍋まで段々七つの代銀介五匁二分の時は壱
升なべ壱門に付直段何程つゝに成と向壱升矢代壱匁二分也
升なべ壱つに付直段何程つゝに成と向
壱升なり代壱匁二ト也
術言壱升二升三升四升五升六升七升合て二斗壱升にて
代銀廿五匁二分をわれば壱升鍋の代壱匁二分と成是へ
一をかくれば二升なべの代となり五をかくれば五升なべの代と知ル也一
雉子兎の足を見て数を知る蓑
きじとうさぎと合て五十疋此足数百
一女二本ありきじは二足うさぎは四足也
きじうさぎおの〳〵何程つゝと向
廿二二
善兵
きじ三十九羽衡云合て五十疋に
うさぎ十一疋うさぎの足四を
かけて二百と成内合てのあし数百廿二を引
残て七十八本と成をうさぎのあし四本の
内よりきじの足二本引残て二本にて割
はきじ三十九羽と成也
うさぎよりさきへしるには合て五十疋にきじのあし二をか
くれば百本と成を合ての足数百廿二本の内にて引残て廿一
二本をきじうさゞさのあしのちがひ二本にてわればうさぎ十
一壱疋としる也
不同有人数三組へ米わくる算の事
には四千人一組は二千八百人也人数に応じて外数各いかんとや
五千の方へ
千石
四子の方へ
八百石
二千八百の方へ
米二千三百六十石を三組へ分け渡す時一組には人数五千人一組
一術兵米二千三百六十石に五千
人をかけて三組の人数合壱万千
八百人にて割は五千人の米千石
一五百六十石
と成二千三百六十石に四千人を
かけ惣人数壱万千八百人にて割
は四千人米高と成也二千八百人の舞数をしるもこれに同じ
道の遠近に依て荷物の賃銀を返し知る事
道十二里の所へ荷物六貫目持行賃銀三匁つゝのまはしなして
一今荷物六十貫目を八十四里持行賃銀は何程と向二百十匁也
術言後の荷物六十貫目に八十四里をかけ又初のちん銀三匁之一
かくれば壱万五千百廿と成を初の荷物六貫目に十二里をかけ
七十二と成にてわれば二百十匁としるゝなり
荷物二十荷を廿五人にて等分に持行事
三十七里半の道へ荷物物二十歳を廿五人にて持行時は一人前に一
何里づゝ持と向三十里つゝ也新云三十七里半に二十
荷をかくれは七百五十里と成を介五人にて割也
一牛馬の歩む事不同有を日数にてならす算の
牛は毎日十里つゝあゆみ馬は十五里つゝあつむ
牛出て三日過て後馬出同し道を行時は
何日にして牛に追つくと成馬出て
六日にておひつく也
里に三日をかけて三十里と成を別に馬
のあゆむ十五里の内牛のあゆむ十里を引か
は残て五里と成にてわり六日としるゝ也
馬八疋を十二人にて等分に乗事
十五里の道に馬八疋かりて十二人にておの〳〵等分にのる時は
何里つゝ乗と向壱人前十里つゝ乗也街言馬八疋に十五
里をかけ百二十里と成を十二人にて割也
立方の坪数をしるさん用
立方あり三尺四方に高さ三尺寸坪何程と向二万七千歩也
三尺
三尺四方
玉橋わたし
三尺
高サ五尺
二尺
二月
五十四日
術云三尺に三尺をかけ九百と成へ高さ三尺を
かけて二万七千坪としるゝ也
立円の歩数をしるさん用
立圓あり玉のさし渡三尺寸歩何程と向
一壱万三千七百七十歩也術云右の立方の術にて
二万七千歩をもとめ是へ玉法五一をかけて歩数と成也
方竪あり小口二尺四方高さ五尺寸歩何程と向
二万歩也術云小口二尺かけ合四百歩と成へ高さ
五尺をかくればしるゝなり
方竪あり四尺四方に高さ二尺寸歩何程と向
三万二千坪也謝云四尺かけ合千六百へ又高さ
二尺をかくるなり
円竪あり丸たし後二尺高五尺歩数何程と向
一壱万五千八百歩也
さをかけて三万と成是へ円法七九をかくる也
厚帽竪ありはゞ一尺長さ二尺高さ三尺此歩数
を問六千歩也術云はゞ一尺に長さ二尺を
かけ二百歩と成に又高さ三尺をかくるなり
方台の歩数をつもるさん用
三千六百と成と
合七千六百と成に高さ五尺をかくれは三十八万と成を三つに割也
方台あり上四尺四方下六尺四方高さ五尺
寸歩何程と向十二万六千六百六十六歩六六也
術云上の四尺かけ合千六百と成下六尺かけ合世
三千六百と成上の四尺と下の六尺とをかけて二千四百と成三口
厚幅台あり上はゝ一尺に長さ二尺下はゝ二尺
に長さ四尺高さ三尺此寸歩何程と問
壱万四千歩也術兵上のはく壱尺をばい
して二尺へ下のはゞ二尺をくわへ四尺と成に上の
長さ二尺をかけて八百と成又下のはゞ二尺をばいして四尺へ
上のはゞ一尺くわへて五尺と成に下の長さ四尺をかけ壱子も
なる是へ右の八百をくわへ二千八百に高さ三尺をかけ八百四千
歩と成を六つに割也
方誰の歩数をつもるさん
方錐あり小口三尺四方長さ八尺此寸歩何程
の三にわればしるゝなり
とま二万四千歩也術云小口三尺をかけ合
九百歩に長さ八尺をかけ七万二千と成を難法
一尺寸歩何程とま十万〇〇〇〇六十六歩也
圓台あり上さし渡四尺下さし渡六尺高さ五
尺寸歩何程とま十万〇〇〇六十六歩也
術云上のさし渡四尺をかけ合千六百と成下六尺
をかけ合三千六百と成上四尺に下六尺をかけて二千四百と成三
口合七千六百と成に高さ五尺をかくれば三十八万と成へ円法七
九をかくれば三十万二百と成を錐法の三に割也
圓錐あり口さし渡三尺長さ八尺此寸歩何程
一と問壱万八千九百六十歩也術言さし渡三
尺かけ合九百に長さ八尺をかけて七万二千と成是
へ円法七九をかくれば五万六千八百八十と成を錐法の三に割也
一棺形の歩数をつもる算
くさびありはゞ壱尺あつさ五寸歯のはゞも五寸
長さ一尺二寸此歩数何程とま二一白五十歩也
術兵はゞ一尺をばいし二尺へ歯のはゞ五寸寬二
尺五寸と成にあつさ五寸をかくれば一鼻五歩と成これへ長さ一尺二
寸をかくれば千五百歩と成を六つに割也
尺二寸
歯ひろくさびありはゞ一尺あつさ五寸はのはゞ二尺
一長さ一尺一寸此寸歩何程と向四百歩也
術兵はゞ一尺をばいし二尺にはのはゞ二尺くわへて
四尺へあつさ五寸をかけ二百と成に又長さ一尺一寸を
かくれば二千四百と成を六つに割也
長さ一尺二寸をかけ六百と成を六つに割也
二寸此寸歩何程ありとや百歩也
施兵上の歯五寸に下のは一尺をかけ五十といへ
小頭形釣股弦の法
両歯くさびあり上のは五寸下には一尺長さ壱尺
第三尺
はゞを
駒と云
ねを
股と云
すじかひ
寸歩六百歩あり図のことくなる小頭なりまし
てはゞを三尺にする時は長さ何程に成と向
一股四尺也術兵六百歩をばいして千二百歩
を踏と
いふなり
と成をはゞ三尺にて割也
寸歩六百歩あり図のごとく成おくびなりにして
長さ四尺にする時ははゞ何尺に成と向釣三尺也
術にいはゝ六百歩をばいして千二百歩を有さ
是也
四尺にて割也
釣三尺股四尺のおくびがたより図のごとく四角を
とる時は何尺四方に成と向一尺七寸一分四り二八也
賜兵三尺に四尺をかけて千二百歩と成を三尺に
四尺合て七尺にて爰也
釣三尺股四尺弦五尺のおくびがたより図のごとく丸
をとる時は丸のさし渡何尺有と成二尺也
斯兵釣三尺に股四尺をかけて千二百歩と成これを
ばいして二千四百歩と成を釣三尺と股四尺と弦
五尺と三口合壱丈二尺にて割也
駒二尺
釣二尺股四尺の小頭なりを図のごとく広方より
一壱尺五寸置て臼時は切口何程と向尺二寸分也
術兵釣二尺を腹四尺にてわれば五寸と成を股関
の内壱尺五寸引て残り二尺五寸にかくる也
又兵釣二尺を股四尺にてわり五寸と成を一尺五寸にかけ七寸
五分と成を釣二尺の内より引てもよし
同同
釣二尺股四尺の小頭なりを図のごとくとがりより
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
壱尺切て取時は切口何程と向一尺五寸三分三リ三三三也
鍋にいはく股四尺を釣三尺にてわれは切口
となかなり
二尺
甲
湯
玉山親
約三尺股四尺の小頭なりを図のごとくとがりより
壱尺七寸切てとる時は切口何程とま
二尺二寸六分六り六毛六六也術云腹四尺を釣
三尺にてわれば一尺三寸三分三り三毛三三と成に
尺七寸をかくればしるゝなり
三沢
弦有て釣御
の酒と向駒二尺也粥云打まはし一丈一尺の内より
小頭なりの釣三尺有殿より弦は壱尺長し股弦
おの〳〵何尺と向
同断
術云約三尺かけ合て九歩と成内より腹弦の違ひ一尺
をかけ合壱歩と成を引残て八歩と成別に股砦の
違一尺を倍して二尺にて右の八歩を割は股の尺と成也
小頭なりの股四尺有釣より弦は二尺長し釣弦
おの〳〵何程と向うち三尺弦五尺也
三尺をかけ合四歩引残て十二歩を釣壁のたかひ二尺をはい
して四尺にて右の十二歩を割釣の尺と成也
股をもとむる術は開平を用るゆへに末に記する也
鯰のごとく小頭なり三方打まはし一丈二尺有内四尺は股也釣
何程と向釣三尺也街云打まはし一文二尺の内より壁
一四尺引けば八尺残る是をかけ合て六十四歩と成別に股四一
尺をかけ合十六歩を右の六十四歩より引残て四十八歩を
帋の引残り八尺をばいし一丈六尺にて空也
術云服四人かけ合十六歩と成内より釣尻のたがひ
術兵打まはし一文二尺の内より釣三尺引残て九尺をかけ合せ
一八十一と成内釣三尺かけ合九歩引残て七十二歩有別に前の残り
九尺をばいし一丈八尺にてわれば股四尺と成也
一釣股弦開平法にて除術数品
鈎股弦合て壱丈二尺有内釣の着た三尺股いかんと向股四尺也一
弦有て釣殿をもとむる術は開平を用るゆへに末に記て
内三尺
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
釣股有て弦をしる箭
小頭なりの釣三尺股四尺有弦いかんと向弦五尺也
術云釣三尺かけ合九歩と成に股四尺かけ合て十六歩
と成をくわへ廿五歩と成を開平法に除なり
角三尺
浦
釣弦有て股を問さん
小頭なりの釣三尺竪五尺あり股何尺とゆ
股四尺也
術兵弦五尺かり合女五歩と成内釣三尺かけ合て
九歩引残て十六歩を開平法に除くなり
股弦有て釣をもとむか算
小頭なりの股四尺弦五尺有釣いかんととふ
約三尺也
術言弦五尺かけ合廿五歩と成内股四尺かけ合十六
歩引残て九歩と成を開平法に除き釣と成也
釣股弦有て長弦短短弦を求るさん
中釣の左右みじかき方を図のことく短点といひ
長き方をも弦といふ
釣股弦の釣三尺股四尺弦五尺有時短弦長張お
のかくいかんと向短弦一尺八寸長弦三尺二寸也
術にいはく釣三尺を股四尺にかけて十二歩と成をばいして廿四歩
と成弦五尺にてわれは中釣二尺四寸と成をかけ合五歩七六と成一
を釣三尺かけ合九歩の内より引残て三歩二四と成を開平に
のぞけば短弦壱尺八寸としるゝ也
中釣二尺四寸かけ合五歩七六と成を腹四尺かけ合て六歩と成内ゟ
引懸て十歩〇二四と成を開年にのぞき長弦三尺二寸と成也
釣服の和と股弦の和有て釣股を知算
釣と弦と合て八尺股と弦と合ては九尺有約計
は何程弦計は何程と向釣三尺股四尺也
術云八尺に九尺をかけ七十二歩をはいして百四十
里歩と成を開平にのぞけは壱丈二尺と成内釣弦
の和八尺引ケば残て四尺は股斗に長さ也股弦の和九尺引
て三尺は釣計の長さと成也
三尺
一小頭形を歩数等分に切て竪横を知さん
今三尺に四尺の小頭形の板有此寸歩六百歩を等
分に三百歩づゝ図のごとく二つに切時はとがりの
方の長さ何程広き方の長さ何程と向
とかりの方長さへ
はゞ広き
二尺八寸二分六り六毛
方のさ
壱尺壱寸
七分三り三毛也粥言板の長さ四尺をかけ合せ寸歩千六百と
心を二つにわり八百歩を開平法に除きとかりの方の長さと
なる也是程惣長四尺の内より引残て一尺壱寸七分三り三毛は広
き方のもさなり
三尺
長さ四尺によこ三尺の小頭なりの板有此寸歩六
一百を二百歩づゝ図のごとく等分に三つに四時は
とがりの方の長さ中の間の長さ広方の長さおの
とかりの
の方の長さ也又右の五百三十三分三り三毛に二をかけて千〇六十六匁
〳〵何程と向
分六り四毛
長さ
方忠さ
広き方
七寸三分四り二毛也
さ
術兵長さ四尺をかけ合寸歩千六百を三つにわり五百三十三歩
三り三毛と成を開平法にのそけば二尺二寸○九り四毛と成是とがり
三尺二寸〇カリ四毛此のさり九寸五
六り六毛を開平法にのそけばとがりの方のゑさと中の間の長一
さと合て三尺二寸六分五り八軒と成此内とがりの方の方の黒さ二尺三寸九り四毛引るは中
の長さ九寸五分六り四毛と成惣〆四尺の内ゟ右の三尺三尺寸六分五り毛引残は広重の有也
三尺
はゞ三尺に長さ四尺の小頭がたあり図のごとく竪に歩
数等分に吻合す時はとがりの方小口何程長き方の
小口何程と向
こかりの
二尺壱寸二分壱り
長き方
のに口
八寸七
方の小口
分九り術云三尺かけ合す歩九百と成を二つに
割四百五十を開平にのそきとがりの方の小口二尺
一壱寸二分壱りと成惣はゞ三尺の内より是を引けば残りは長キ
方の小口と成なり
小頭形を歩数好み次第に切さん
はゞ三尺に長さ四尺のおくびがたあり此寸歩六
一白をとがりの方にて図のごとく二百歩切て取
時はとがりの方の長さ何程に成と向二尺三寸〇一尺三寸〇一尺三寸〇一寸〇一り也
三尺
かけ惣歩数六百
術云惣長四尺をかけ合千六百歩へ今の二百歩を
かけ惣歩数六百歩にて割ば五百三十三歩三三三と成を開平法に除く也
はゞ三尺長さ四尺の小頭がたを図のごとくとがりの
方にて百歩中にて二百広き方にて三百歩
□□□□□□□□□
同
三つに切時はとがりの方の長さ何程中の間の長
とかりの方長サ
さ何程有と向
壱尺六寸三分三り七毛也
中の間の名さと
内に壱尺壱寸九分二り九毛也
術云長四尺をかけ合千六百へとがりの方の歩数百歩をかけ惣
歩数六百歩にてわれば二百六十六歩六分六り六毛六と成を開
平に除けばとかりの方の長さ一尺六寸三分三り七毛と成又別に
五尺地形より
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
とがりの方の百歩に中の二百歩をくわへ三百歩を右の千六百
歩にかけて惣歩数六百歩にてわり八百歩と成と開平に除
とがりの方と中と合せて二尺八寸二分六リ六毛と成此内とかりの方計
の点迄一尺六寸三分三り七毛引は残て一尺一寸九分二リ五毛は潰の間の長さと知る也
町見のさん用かうばいにてしる事
南北へながれたる川有川の東に石有川の
西に東西壱丈のきてくい二本あり西のくい
より図のごとく東のくいにうつしてかの石を
見る時西のくいにては地形より五尺上へにて見
るに東のくいにては地形より四尺八寸めにあ
たる也此遠さ何程有こと向三十六間六尺也
術兵西のくい五尺の内東のくい四尺八寸引けば
残て二寸也是を東西のあい壱丈にわれば一尺
に付かうばい二りつゝと成是にて東のくい四
尺八寸をわれは川むかいの石までの遠さ二十四丈と成を壱間の長
さ六尺五寸にて上二桁わかなり
但右のさん用はむかいと手前との地形の高下をきはめ同じ地
形の上にて此術を用ゆ地形よくきはまりむかふの目当慥成ル
時は難波随見山より天王寺の堤を見三条の橋よりひえの
山をつもり三嶋より富士山対馬より朝鮮をはかりたとへ海を
へだて雲をしのぎたる事も物の大小遠近によつて夢の理
いかはる事なし其あい遥なれば眼ちらつきてむかひの目当さ
だかに極め難からん事是算術の及はざるにはあらず自力の大
らざるゆへ也然共あるひは幾陽にのぞみ海をへだて谷を隔たる
敵城の遠近大小を積にはむかふの目当を委細にきはむる家
一便ありくはしくは口伝
地方のさん用一まき
田数の注の事
一反
一分
一線
むかしは三百六十坪
今は三百坪をいふ也
長さ六尺五寸也
長さ六尺五寸也
広さ六寸五分也
長さ六分五りン
広さ六分五り也
三十歩をいふなり
一畝
三十歩は三十軒也
長さ六寸五分也
一一里
広さ六寸五分也
長さ六分五り也
一忽
広さ六り五毛也
一同六十間四方也一間は六尺
一田
には六尺二寸六尺五寸也
一坪をいふなり
一歩
六尺五寸四方也
長さ六寸五分
一毫
一毫広さ六分五り也
広さ六分五り也
長さ六り五毛
一激
広さ六り五毛也
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
十三間
十三間
十七丁七七
十八間
一検地物成のさん用
十三間に廿七間の田有此歩数何程と向
一壱反一畝廿一歩也
術兵十三間に女七間をかけ三百五十一歩と成
三百歩を
を田法三
一反とする故也て
を以て上二けた割也
はゞ一方にては十三間一方にては十七間長さ
三十間此歩数何程と向壱反五畝也
術にいはくはゞ十三間に十七間をくはへ三十
間をかくれば九百歩と成を二つに割四百五十
歩を又田法三に割也
おくびなりの田地ありはゞ十八間忍さ二十
壱間此歩数何程とや六畝九歩也
術にいはくはゞ十八間と思さ二十壱間を
かけ合せ二つにわれば百八十九歩と成を田法
三に上一けた割也
卯田ありはゞ十三間長さめ間此歩数何程と向
はゝ千三間
七畝十四歩五壱也裾兵長介間の内はゞ十
三間引残ル七間にはゞ十三間をかけ九十一歩と城を
州に置又十三間に十三間かけ合て百六十九歩と成
に円法七九をかくれば百三十三歩五一と成へ右の九
十一歩をくわへ共に二百廿四歩五一と成を回法三に割也
両方とかりたる田池あり中にてはゞ十間
長さ四十二間あり此歩数何程と向
七町也
さし屋
二十五間
術兵十間に四十二間てかけ四百廿歩と成を二
にわり二百十歩と成を又田法三に割也
円田ありさし渡二十五間此歩数何程と
とふ壱反六畝十三歩七五也
街にいはくさし渡二十五間かけ合六百廿五
歩に円法七九をかけ四百九十三歩七五と成
を田法三に剰也
銭田とて図のごとくなる田ありめぐり百廿間中のほり
同
五間四方歩数何程と向四反七畝廿五歩也
術にいはくまはり百二十間を円色法三壱四
にわり是をかけ合千四百六十歩と成へ円法
七九をかけ千百五十三歩四の内堀五間かけ合せ
廿五坪引残て千四百三十五歩を田法三に上二けた割也
孤田とて図のごとく成田あり弦四十四間矢
十一間此歩数何程とて壱反二畝十九歩九四也
術にいはく弦四十四間に三一四をかけ百三十
八間一分六りと成に矢十一間をかくれは千五百
十九歩七六と成を四に割又上けた田法三に割也
くはん田とて図のごとくなる田あり外のまはり
百二十間内のまはり十五間此歩数何程と向
三反七畝十八歩五八也
斯云外のまはりかけ合壱万四千四百歩と成内
ほりのまはりかけ合二百廿五と成を引残て壱万四
一刀を圓白法三一四に割又四つに割は歩数と成を
上二桁田法三に割也
間此歩数何程と向四反六畝廿歩也
術兵七十間に四十間をかけ二に割千四百歩と
成を田法三にて上二けた割也
梭田とて図のごとく成田有広さ四十間長さ七十
年貢并口米夫米のさん用
上田八反有壱反に付壱石六斗代にして此米高何程と向
十二石八斗也術兵八反に壱石六斗をかけてしる也
中田壱町三反四畝十八歩あり年貢壱石二斗代にして此来
高何程と向十六石壱斗五升二合也補云十八歩ばかりを
三にわり壱町三反四畝六歩とし是へ壱石二斗をかくる也
高八千七百石あり四つ成にして此物成何程と向
三千四百八十石也術兵高八千七百石に四をかけてしる也
物成三千四百八十石壱石に付口米三升つゝにして此口米何
程と向百四石四斗也術云三千四百八十石に三升を懸
てしるゝなり
物成三千四百八十石有壱石に付夫米六升つゝにして此夫
一米何程と向二百八石八斗也
六升をかけてしる也
年貢口米夫米共に十三石七斗三升四合計ル時此年貢
ばかりは何程と向十一石六斗也術云年貢壱石に
口米三升夫米六升合て壱石九升にて十三石七斗三升四
合をわればしるゝなり
八反五畝の年貢十二石七斗五升はかる時は何計代にあたる
と向壱石五斗代也術云年貢十二石七斗五升を田地
八反五畝にてわる也
年貢壱石五斗代にして十二石七斗五升はかる時は此田
地何反と向八反五畝也彫土十二石七斗五升を壱石五斗
にてわれはしるゝなり
年貢壱石五斗代にして口米夫米共に十三石八升はかる
時は此田地何度と向八反也術云口米三升夫米六
升合て九升を壱石五斗にかくれば壱斗三升五合と成を
壱石五斗にくはへて壱石六斗三升五合と成これにて十三
石八升をわれはしるゝ也
高八千七百五十石此物成三千五百石あり此成いくつにあ
たると問四つ成也粥言物成三千五百石を高八千七
百五十石にてわる也
物成三千五百石有四つ成にし此高何程と向金百五十石也
術云物成三千五百石を四にて割也
年貢壱石に付口米三升つゝにして今口米ばかり百
五十石有時は此年貢何程と向五千石也
術云三升にて四米百五十石を割ば年貢高と成也
年貢米五千石と江米百五十石有年貢壱石に口米
何升にあたるとま三升也
口米百五十石を割也
古米と夫米と合て五百四十石有此年貢は何程と向
六千石也術云口米三升と夫米六升と合て九升に
て五百四十石を割也
引する時は石にか程がゝりに当と向二分がゝり也
割付ル時は石に何程がゝりに当と問二トがゝり也
術云五貫二百目を高八千石にわる也
一何程にあたるとて八匁壱分二り五毛也
術云高十二石五斗に六分五りをかくる也
高八千石にざう用二貫二百匁かゝる時十二石五斗には何程に当と向三匁四
分三リ七五也黴兵高十二石五斗に二貫二百匁をかけて高八千石に割也
毛見して免をきはむる算
堤に三ヶ所樋をふせて此雑用五貫二百目を高八千石に
高壱石にざう用六分五りがゝりの時高十二石五斗には
田地百六十町にて高二千八百八十石の所
去年五つなりの時当年の物成めは何
一程そと向五つ四分一り六毛六也
術云当年山立毛上中下に段に見立
一上の所にて間四方中の所にて一間四方
下の所にて一間四方三所にて三歩かり此
もみをすりて筆になし升九合五勺
ありこれを上中下の三歩に割ば一歩に付六合五勺にあたる
を田地壱反の坪数三百歩にかけて壱反に付壱石九斗五
升と成を高百六丁町にかくれば三千百廿石と成る此内高弐
千八百八十石引残て二百四十石に去年の成り五つをかけ百
廿石と成を四分一り六毛六の上りめ五つ四分より六毛六と知る也
水損日損についてめをおろす事
田地五十町此高八百五十石但常成五つ也内二十町は大やけ又
女町は中やけ残り十町はやけぬ也此弟ならして何程に当と向
五分八厘九毛也術云先大やけの田右のごとく壱歩がりし
てもみ六合あり是を三百歩にかくれば壱石八斗と成是へ此町
をかけて三百六十石と成を左に別に置又中やけの田壱歩
かりもみにして壱升二合あり是を三百歩にかくれば三石
六斗と成に又女町をかけて七百廿石と成を左へくわへ又やけぬ
田壱歩かりもみ一升六合あるに三百歩をかけ又十町をかけ
て四百八十石と成是も又左へくはへ三口合て千五百六十と成
〽二つにわか心はもみ一升は
是を二つに割へ
一七百五十石と成是に常成
米にすりて五合に成ゆへ也
五つをかくれば三百七十五石と成を高八百五十才にてわれば当物成
四つ四分一り一毛と成是を常成五つの内よりそは残て五分八
厘九毛は当年日夜によつてつかはすめ也
一田地売買并替地さん用の事
壱反八百目ならしにして壱町二反五畝の代は何程とや
十貫目也一術云壱町二反五畝に八百目をかくるなり
壱町二反五畝にて八貫目の田地は壱反に付何程にあたるとや
六百四十匁也
壱町二反五畝にて代銀八貫目の田地を七反六畝の代は何程
とま四貫八百六十四匁也一銀六十七反六畝に八貫目をかけて
壱町二反五畝にて割也
七反六畝にて代銀四貫八百六十四匁の田地を三反五畝十二歩
の代は何程と向一貫二百六十五匁六分也術云十二歩計を
三にわれば四分と成を三反五畝にくはへ二反五畝四分と成代銀
四貫八百六十四匁をかけ七反六畝にて割也
公上田五反に付四貫目の時中田二割おとりにして三反五畝の
代は何程と向二貫二百四十匁也術云三反五畝に二わり
引の法八をかけ又代銀四貫目をかけて十一貫二百匁と成を上面
五反にてわればしる也
中田より下田を外二割半落にして中田とかゆる時中田五反
のかはりに下田何程わたると向六反二畝十五歩也
弼云下田壱反に外二わり半くはへて壱二五と成に中田五反を
かくれば六反二畝五歩と成此五歩ばかりに田法三をかくる也
田地ひらき堀ふしん歟のさん用
一はゞ十二間の所にて田地壱反三回取時は長さ何程に成と向
三十二間半也粥云壱反三畝に田法三をかけはぐ十二間に割也
長さ五十間の所を田地にひらく時壱反三畝にははゞ何程に
すると向七間四尺八寸也
三百九十歩と成を長さ五十間にてわれば七間八分と成此八
分ばかりに壱間の長さ六尺をかくる也
堤の下にはゞ三尺のあれ辺長七十五間あり此歩数何程と
とふ壱畝七歩半也斯云七十五間に三尺をかけ壱間の
長さ六尺にてわり又上一桁田法三に割也
八十間四方の堀をうめて其中にて新田三反まつ四角に取
時は何間四方に成と向三十間四方也新云三反に田法三
をかけ九百歩と成を開平法にのぞく也
七十間四方の堀を埋て其中にて新田三反まろく取時は
さし渡何間に成とま三十三間四尺五寸一分二り也
新兵三反に田法三をかけ九百歩と成を円頭七九にわり開平
法にのぞけは三十三間七分五二と成を此七分五二ばかりに壱間の長
さ六尺をかけてしる也
十八間四方に深さ壱丈五尺の堀土中数何程有と向八百十坪也
術云十八間かけ合三百廿四歩と成へ壱丈五尺をかくれば四百八
十六坪と成を壱間の長さ六尺に割也
土八百十坪有田辺五反に置時は此田地何程高く成とや
一壱尺六寸二分也鍬立田地五反に三をかくれば千五百歩と成
にて土八百十坪をわれば二分よりと成是に男の長六尺をかくる也
池水の積わり付箒
三十八間四方の堀に水八尺有時は此水石目
何程と向壱万四千三百九十四石〇〇二合也
術云十八間かけ合三百廿四歩と成へ八尺を
かけ二百五十九二と成別に壱間の長さ六尺
をかけ合三十六と成を右の二百五十九へかくれば
尺坪九万三千三百十二坪と成を拝の法六
四八二七にて割也
池水壱万四千三百九十四石を田地五町へかく
時は壱歩に付水何程つゝにあたると四九斗五升九合六勺也
街云田地五町に三百歩をかけ壱万五千歩と成にて池水壱万
四千三百九十四石を割也
堤のふしん坪数土積の算
堤あり上のはゞ二間下のはゞ七間高さ壱丈壱尺長さ二百
三十間此坪数何程と向千八百九十七坪半也
術云上のはゞ二間に下のはゞ七間くわへ九間と成に高さ壱
丈壱尺をかくれば九坪九分と成に又長さ二百三十間をかくれば
二千二百七十七坪と成是は壱丈の坪ゆへ壱間の長さ六尺にて割ば
二千七百九十五坪と成を又二つにわる也
高三千石の場に堤をつく時此土坪千八百九十七坪半也一坪を百八十を百八十石
つゝの夜にして高壱石には土何荷つゝに当と向皇三荷八分半つゝ南は一
術云千八百九十七坪半に百八十首をかくれば三十四万千五百五十兵何と
なるを高三千石にて割也
又云高に応して堀をほる時も前の街にて惣坪数をもとめ此術にて制也
六寸三分一リ一毛五兵衛
金千枚
四方六百
同
銀千枚
あつさ四寸六分
金五十貫目
長サ壱尺四寸
あつた六寸
銀五十貫目
金銀千枚を開立にして積事
何程と向六寸三分一り一毛五糸也
術云金千枚の重さ四十四貫目を百七十五匁に
て割ば坪二百五十一坪四二尺を開立に除也
銀千枚の目四十三貫目を百四十匁にて割
一坪三百七坪一四二八五七と成を開立にのぞのぞの竹の
ば六寸七分四り七毛四方六面也
○博身金千枚を開立法にて四方六面にして
開平法の次第
積百四十四歩あり是を四方にしては方面何間に成と向
十二間也漸兵如道積を実として平方に開之商に十二間四方と知る也
之図
ニ之図
十間丁
此一の位より一丁といふて一けたつゝこへて上へ
こゝにてすとあたかゆへ十間四方と見
て二の百文此けたにて引なり
扨こゝへ十間と商を立んなり
雨
丁
上ル是は十間かし百間かしれざるゆへ先位をみかし覚し十年まし
残りて歩数四十四歩あり
此十八郎まゝ置左に此十間を一ぱい
にして二十間とかりに陰を始るし
この図にしる事
三の図にしかす
三之図
四之図
案中
一十年
此四十を左の法二十にてわれは適
十間の頃に今又二間立ツなり
三郎
四の図にしるを
商
車中
爰にて四歩引はらふ也
此二間を九九によび二二の四歩といふて
一けたこん下のけたにて引はらふ也
五の図のごとし
且
此頃は後にふる
五之図
かくのことく商に十二間四方と知ル也
十一間
解
妙妙塗
十間
一崎町大方
図
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
同断
之図
年
二之図
積十八万六千六百廿四歩有之
を四方にしては方面何間に成と
とふ四百卅二間也術衣損十八万
六千六百廿四歩を実として図の
ごとく一桁づとへて一丁百千と
位をはる時子の位はなし百の位
也故に先五百間四方と見て
五五十五万歩はなきゆへ四百間
四方とみて四四十六万歩実商
を引上に商四百間と立る也残る
其は一万六千六百廿四歩有二の図に記す
扨商の四百間をはいにして
し十五百間と成を後として残ル今はを
十二日本丁
上一桁われば。商四百間の頭に今旦
一十二丁
三十間立ツ此三十間を九九に
実丁万事
よかひ三二の九百歩実を引懸
実に千七百二十四なと商四
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
百三十間とになる三の図に
しらす也
三之図
□□□□□□□
四之図
扨高四百三十間と成此三
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
扨高四百三十二間となる
一十間を一ばいにして左の
十一日
此二間と法の六十間と
法にくわへ法八百六十間
公事と成これにて残ル実を上
一桁われは商四百三十間南
蕈の頭に今又二間立つ四
多丁事
□□□□□□□□
かけ合二六百二十歩実
あやし
を引又商の二間を九九に
あやや
よび二二の四歩実を引て
らふ也五の図のごとし
の図にしるす也
一同丁
五之図
法
十二丁
関東市
かくのごとく商に四百
三十二間四方としる也
此法は後に不用
解法事
四百三十一里
早速四
大方
同三十間
万買物金きはめ銭にて分ならし宴用
銭にて。六匁の買物相場十二匁の銭を十二度五郎に払へば右の代銀
にて何程にあたるとま廿六匁八ト八り也斯言斎太殿に錦の
相場十二匁をかけ十二匁五分にて割也
金にて廿八匁の買物相場五十六匁の金を五十八匁に払へは銀に
て何程にあたかと向廿七匁三り四毛也
の相場五十六匁をかけて五十八匁に割也
相場六十一匁かへの小判一両壱歩可渡所へ十五匁かへの銭をつかはす時は何程
ゆくとや五貫八十文術言小判の相場六十一匁に十二五をかけ七十六匁
二分五りと成を銭の相場其義にて割五貫八十三文と成を六文文文八十文の目渡よ引也
〽相場十六匁かへの銭七貫五百文ゆく所へ六十二匁かへのに判りて渡す時は金銀
程とま壱両三歩二朱ト銀二匁ばト五り也新言銭の相場十六匁に七
貫五百文をかけて一白二十匁と成を小判の相場六十二匁にて上一けた別
ば金二両五十八匁と成別に小判のきうは六十二匁を八にわれば一朱の仙
七匁七分と成に七をかられば三歩二朱の代五十四匁四匁二丁五りと成是程右の
五十八匁の内にて引残て三匁七分五りは半銀としるゝ也
此わり付口の両替の所
一銭払相場割付の事
に段々これをしるす也
八十三文
寛永通宝十一匁五分ひ
四ふ○九
八十二文
十一匁六分
十一匁七分
七ふ〇六八
〇〇六
八十二文
八十一文
二十一匁八分
三万六六
十一匁九分
八十文六
ふ七八六
十二匁
一匁ニ付
八十文
十三匁
七十三文
八ふ〇六
十四匁
五郎一
六十八文
十七匁
五十六文
四ふ
七十九文
七十三文
十三匁一分
十二匁一分
三ふ〇四八
二ふ八〇二
十四両一分
六十八文
六十三文
一五
十六匁一分
五ふ一一五
五十九文
五十六文
十七匁一分
十二匁二分
六ぶ一八
七十二文
一十三匁二分
七ふ〇三六
十二匁三分
○○六
七十八文
十三匁三分
七十二文
ふも
六ふ
六十三文
六十七文
十四両二
十五匁二分
十六匁二分〆
五十九文
十七匁二分
五十五文
六ふ〇〇八
一ふ〇八八
六十七文
十四匁三分
六十二文
十五匁三分にて
十六匁三分
七分〇六九
五十八文
五十五文
十七匁三分
七十七文
七十一文
六十六文
十二匁四分
十三匁四分七
十一匁四分に
六百九六
四ふ○二四
六百五六
六十二文
十五匁四分
十六匁四分
五十八文
五十五文
十七匁四分
十二匁五分
七十六文
一十二匁五分
〇一五
七十一文
六十六文
十四匁五分一
二ふ〇五八
十五匁五分
六十一文
九百〇五五
五十八文
五十四ケ
十六匁五分
十七匁五分
七十六文
十二匁六分
一ふし一四
六十五文
七十文
十三匁六分
十四匁六分に
六ふ〇〇
七ふ〇七八
六十一文
十五匁六分
五千五〇六
十六匁六分
五十七文
五十四文
十七匁六分
七十五文
十二匁七分
五ふ一一五
一十三匁七分
七十文
六十五文
十四匁七分
□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
十一文
十五匁七分
一ふ○七三
十六匁七分
五十七文
五十四文
十七匁七分
六十四文
六十九文
十二匁八分
七十五文
十三匁八分
十四匁
八六〇九六
十五匁八分
○九四
六丈七ふ
五十七文
五十二文
十六匁八分
十七匁八分
七十四文
十二匁九分
四ふか二里
五郎〇九
十三匁九分
〇〇九
六十九文
十四匁九分
四ふ
六十四文
六十文
十五匁九分
三ふ三三
十六匁九分
八ふ
五十六文
五十三文
十七匁九分
六ぶ
十八匁
三ふ
五十三文
五十一文
十八匁五分
正徳元
卯
年十一月吉辰
大坂本町壱丁目
十九匁
二十匁四七
書林
萬屋彦太郎版行
万買物金きはめ銭にて分ならし夏角
後にて。其匁の買物相場十二匁の銭を十二度五郎に払へば右の代銀
にて何程にあたりとま廿六匁八ト八り也斯言文壱匁に銭の
相場十二匁をかけ十二匁五分にて割也
一金にて廿八匁の買物相場五十六匁の金を五十八匁に払へは銀に
て何程にあたると向廿七匁三り四毛也
の相場五十六匁をかけて五十八匁に割也
相場六十一匁かへの小判一両壱歩可渡所へ十五匁かへの銭をつかはす時は何程
ゆくとや五貫八十文術言小判の相場六十一匁に十二五をかけ七十六匁
二分五りと成を銭の相場十五匁にて割五貫八十三ケ十文の目銭を六文八十文の目銭よ引也
〽相場十六匁かへの銭七貫五百文ゆく所へ六十二匁かへの小判にて渡す時は金を
程とま壱両三歩二朱ト銀三匁七分五匁也
一貫五百文をかけて一百二十匁と成を小判の相成六十二匁にて一一ける別
ば金一両五十八匁と成別に小判のまうば六十二度を八にわれば来の他
七匁七分と成に七をかくれば二歩二朱の代五十四匁二匁二し五りと成是程右の
五十八度の内にて引残て三反七分五りは奉銀としるゝ也
十二匁
寛永通宝十一匁五分ひ
一銭払相場割付の事
八十三文
四ぶ○九
八十二文
十一匁六分
十一匁七分
十七ぶ○六八
〇〇六
此わり付口の両替の所
に段々これをしるす也
八十二文
八十一文
一十一匁八分
十一両九分
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八十文
七十九文
十三匁
七十三文
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七十三文
十四匁
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六十八文
十五匁六十四文十六匁六十文十七人
十七匁
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七十二文
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六十三文
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五十九文
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一十七匁一分
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七十八文
十二匁二分
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七十八文
一十三匁二分
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五十五文
十六匁三分
十七匁三分
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十五匁四分一
十六匁御分
一二ふ○五八
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十七匁四分
六十一文
十五匁五分
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五十七文
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六十四文
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十五匁九分
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九三
十六匁九分
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五十六文
五十三文
十七匁九分
十八匁
五十三文
十八匁五分
正徳元
卯
年十一月吉辰
大坂本町壱丁目
十九匁五十文
二十匁四分
書林
万三