野中造船監督官提出の資料で、英国の私立造船所で建造中の英国軍艦を見学した報告である。
英国軍艦 “MONARCH” の概略図で、側面図と平面図に砲塔、煙突、艦橋、マスト、艦首・艦尾形状などが示されている。
「英国私立造船所ニ於テ建造中ノ英国軍艦見学報告」の冒頭部と思われる二丁の写真。Armstrong Whitworth、John Brown & Co.など訪問先名が列記される。
Thunder Monarch、Bounguycon Orion class Rの寸法・排水量と、防御、煙突囲いの防護、爆風対策を記した資料。中央部装甲やN.S.防護の詳細を述べる。
Barketh Framanig や砲塀付近の構造簡易化、Docking Rest. 中央部の処理について、図示内容を参照しながら記した資料。
舵のA.A.断面やCovering plateの痕跡について記し、(7)雑ではThundererなど設備や砲塔用鎖の製造に関する事項を述べる資料。
「HOMING CRANE」に関する記録で、Craneや進水時の装置、Removectes、nickel steel使用、三隻の来年三月竣工予定などを述べる。
上甲板中央部や隔壁試験、燃料・予備水準、Compass などに関する断片的記録。H.T. material 使用や建造時の事前打合せ、試験後の不注意への注意が述べられる。
Hydraulic Pressure testの実施希望と、Thunderer、Dreadnought等の後部Cocking upに関する注意点を述べた資料。日本艦でも初めから対策を要するとする。
判読不能箇所が多いが、建船考やテカメヤ人の意見に触れ、バラスコドの配置や据え付け高さ、計画変更について述べる資料。
ConwayやVickers造船所の例を参照しつつ、shaft bracketやframing out後部、setting out後の構造変更の可否を検討した資料。
Churdine shaftによる艇の震動と危害の可能性、(10)Caulking等の英国での評価や使用状況、取扱いの不便さについて述べる資料。
英国私立造船所で建造中の英国軍艦見学報告に含まれる手書き説明頁。船体構造部材の小図と英文・和文混在の注記が記され、判読困難な箇所が多い。
英国私立造船所で建造中の英国軍艦見学報告の一部と思われる手書き文書。艦内換気設備について英語見出しと日本語注記で記述している。
軍艦設計・装備に関する断片的メモで、荒天時の波浪浸入、前方隔壁やanchor等の配置・取扱いについて記している。
Anchor shackle、Rudder ditch、Boiler Room内のSand tankに関する造船上の注意事項を列記し、寸法や砂の備蓄について述べる。