坂本龍馬(四)

AI要約 (β)
この文章は、幕府見回り役の隊長である佐々木忠桜が坂本龍馬と中岡信太郎を襲撃する場面を描いています。佐々木が龍馬に耳打ちした後、突然の攻撃で二人は倒れます。龍馬は中岡に対して、彼らの愛国心と魂は滅びないと語り、涙を流しながら国のために尽くすことを誓います。最後に、坂本龍馬と中岡信太郎が国のために祈り、名誉を守ることを誓う場面で締めくくられています。
pid
1321557
date
1933-09
note
商品番号 : 52820, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 浪花節
year
1933
genre
浪曲
creators
栗島 狭衣[作詞], 吉田 奈良丸(三代目)
duration
210
persName
栗島 狭衣, 吉田 奈良丸(三代目)
publisher
ビクター
この時、音もなく忍び込んだ、幕府見回り役の隊長、佐々木忠桜。 坂本さん、ちょっと耳を貸してくれませんか? 誰が? 龍馬が招致を明けた途端、鋭いと一斉、鋭き抜き討ち。 しらめく刃に血ひぶき散って、 左心門の坂本中岡も、右と左にぱっとり伏す。 見返りもせぬ、ばくりのめんめん。 心にくくもしきあげた。 おい、中岡、き、君もやられたな。 まだ、ばくりの中にも、度胸のいい奴が残っていたの。 しかし、いくら我々の肉を切り裂いなんでも、 その愛国の山と魂は、一分たりとも滅ぼすことはできまい。 愚かな奴め。 手に手をとってかんげきの流す涙も、 もう国のために、せめて今はのきわに、 中岡、たまにこうきょをはいそうぞ。 おしんはんし坂本りょうま、中岡信太郎。 すつしんでこれよりこうそのばんぜいを、 祈りたてまつり、あわせてすめらみ国の名腹を、 守りたてまつり、 しつうなこえもたえだいに、 いっしほうこくまつりょうが、しかいしことぞいさましき。 -END-