戦友

AI要約 (β)
この文章は、満州で戦った兵士が戦友を失った悲しみを綴ったものです。戦友は勇敢に戦い、敵を打ち破ったが、戦闘中に倒れてしまいました。筆者は戦友を助けようとしましたが、戦友は「国のためだ」と言い残して亡くなりました。戦友との思い出を振り返りながら、筆者は一人で生き残ったことの不思議さと悲しみを感じています。
pid
1324764
date
1937-09
note
商品番号 : J-54149, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 軍歌
year
1937
genre
軍歌
creators
真下 飛泉[作詞], 三善 和気[作曲], 徳山 璉, 日本ビクター吹奏楽団[伴奏]
duration
201
persName
真下 飛泉, 三善 和気, 徳山 璉, 日本ビクター吹奏楽団
publisher
ビクター
ここはお国を何百里 離れて遠き満州の 赤い夕日に照らされて 友は野杖の石の下 思えば悲しい昨日まで 真っ先駆けて突進し 敵を散々懲らしたる 勇士はここに眠れるか 温かいの最中に 隣におったこの友の にわかに旗とたおれしを われは思わず駆け寄って 上演渦巻く仲なれど これが見捨てておかりょうか しっかり背後抱き起こし 狩猴隊も玉の中 折から起こる突勘に 友はよいよう顔あげて お国のためだかまわずに 遅れてくれなと目に涙 あとに心は残れども 残しちゃならぬこのからだ それじゃ行くよと別れたが 長の別れとなったのか 戦いすんで日が暮れて 探しに戻る心では どうぞ生きていてくれよ もの名といえと寝言に むなしく冷えて魂は 国へ帰ったポケットに 時計ばかりがこちこちと 動いているも情けなや 思えば去年船出して お国が見えずなった時 前回なだに手を握り 名を名乗ったが初めにて それよりのうちは一本の 煙草も二人分けて飲み ついた手紙も見せおって 身の上話繰り返し 肩を抱いては口癖に どうせ命はないものよ 死んだら骨を頼むぞと 言い交わしたる二人なか 思いもよらず我一人 不思議に命ながらえて 赤い夕日の満州に 小物つかあなほろうとは