御所桜堀川夜討(弁慶上使の段)(上)(七) さらばいのう
- AI要約 (β)
- この文章は、武蔵殿が参拝し、吉津猫を翻訳者とした娘が今日の君の妻となることが決まったという内容です。鎌倉からの難題に対し、姫に身の首を手渡すかどうかの葛藤が描かれています。弁慶殿も切りかねて、身代わりを立てることを考えますが、その身代わりが誰になるかについての議論が続きます。最終的に、忍ぶという人物が身代わりとして選ばれ、その苦しみや親の手による苦労が描かれています。
- pid
- 1328924
- date
- 1933-02
- note
- 商品番号 : 13268, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 義太夫
- year
- 1933
- genre
- 三味線楽(浄瑠璃)
- creators
- 文耕堂[作詞], 三好 松洛[作詞], 豊竹 古靭太夫, 鶴澤 清六[三味線]
- duration
- 204
- persName
- 文耕堂, 三好 松洛, 豊竹 古靭太夫, 鶴澤 清六
- publisher
- ビクター
さればいいの。 今日武蔵殿参られし、その司祭は、
吉津猫を翻訳人としただの娘、 今日の君を妻と定め入るからは、
これどは僕一身でなくば姫に身の首を手渡せと、 鎌倉よりの御難題を。
小さいから夫婦のものが手障にかけ、 育てをあげた姫に身様、
その世を国が嫌るのか、
なんと刃が当てられんか。
ことにただならぬ海の上、 弁慶殿も切りかねて、
徒児を逸しやの上、お身代わりを立てまいか。
おそれぞよろしき御分別、 してその身代わりは誰、彼、御承人の上。
年の頃みめ形不備ながら、 この忍ぶをお身代わりと、
そう思いついたが、
この子が今、承人の背に払とやら、 これ良賢なアルマイガス。
夫婦のものの苦しみも、 親手のまかりにて、
かばとふすびのきぎり。
まぱ、おとぼざしとりゅん、 ひざもぼろかめ。