続編・佐渡情話(二)
- AI要約 (β)
- この文章は、船が到着する場面から始まり、登場人物たちの会話が続きます。御作さんという人物が登場し、彼が遅れて到着したことがわかります。おみつという女性が精神的に不安定になっていることが示され、御作さんが彼女に話しかけますが、おみつは彼のことを認識できません。御作さんは、おみつと別れてから苦労してきたことを語り、再会を喜びますが、おみつは彼を知らないと言います。最後に、おみつが意味不明な言葉をつぶやく場面で終わります。
- pid
- 1333244
- date
- 1933-06
- note
- 商品番号 : V-40644, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 浪花節
- year
- 1933
- genre
- 浪曲
- creators
- 栗島 狭衣[作詞], 寿々木 米若
- duration
- 157
- persName
- 栗島 狭衣, 寿々木 米若
- publisher
- ビクター
やがてのことに船は着く。見るよりも平和かき降りて。
お、そこへござらしたわ。御作さんでいいか。
よ、御兵をとった。
御作さん、遅かった、遅かった。おみつはお姉さんを思いつめてとうとうきちげえになりやしたな。
え?おみつが?
おみつ、おみつ、お、おれだ。御作さん。
おめえと別れてからやっとの思いで頑固な親父を突き伏せて、きょうは天下晴れて無敬にきたな。
それなのに、それなのに、おめえはおれの顔がわからねえか、この顔が。
ほほほ、そんな人知らねえよ。
ああ、ひとめえ、いちたいかわいい坊やよ。
むしりは向うのかしわだけ。
わがくんかんをつむぐとみては涙のあふみしとしむぐ。
わがくんかん。