雨の子(三)
- AI要約 (β)
- 要約:海はいつも穏やかで気持ちの良いわけではなく、大嵐が来ると大波が立ち、小さな船は危険にさらされます。大きな船でも危険なことがあります。子供たちは気泉ごっこをして遊び、海の景色を楽しんでいますが、突然天候が悪化し、大波が襲ってきます。子供たちは慌てて避難し、無事に避難できたことを喜びます。
- pid
- 1334076
- date
- 1932-01
- note
- 商品番号 : 52083, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 児童劇
- year
- 1932
- genre
- 教育・児童
- creators
- 北村 季晴[作詞], 北村 季晴[作曲], 北村 季晴[編曲], 北村児童楽劇団, 日本ビクター管絃楽団[伴奏]
- duration
- 187
- persName
- 北村 季晴, 北村児童楽劇団, 日本ビクター管絃楽団
- publisher
- ビクター
しかしね、お嬢ちゃん。海もそんな穏やかな気持ちのいいときばっかりとは限りませんよ。
あら、どうして?
大嵐がやってきてね、我々の仲間が荒れ狂うときには大山のような波が立って、小さな涼泉なんぞは人間もろとも人の海ですよ。
まあ、怖い。でも大きな気泉なら大丈夫でしょう?
ええ、まあ大気泉なら無事ですがね、でもずいぶん危ないことがあるんですよ。
ああ、そうそう。あのお嬢さん、気泉に乗ったことありますか?
ええ、あたし乗ったわ。
あたしも乗ったわ。
じゃあ、あの、ここでみんなで気泉ごっこして遊びましょうよね。
ええ、それがいいね。
それがいいね。
気泉は煙を吐きさせて、平波汚せて進みゆく。
奇跡の音はポンポンポンポン。
寄せくる波はザザザザザブー。
どっちを見ても丘から山も見えますね。
ええ、もう丘から何百マイルも離れているそうです。
左も右も見る限り、果てなき空と波ばかり。
きかんだ日々きごとごとごと。
くらくる波はザザザザザブー。
あらあら、あそこでこちらが超浮いていますわ。
あら、あれは何でしょう。向こうの空に黒いものが。
天気の上から長く波を
遥かのあなたに知ってんの
黒雲入れしの思う間に
はじまじってんはきくもり
風は時代に吹き荒れて
山待つ大波ドドドドド
降りくる夕立ちのザザザザブー。
一千本のお船も
降る波のごとく揺れ動き
上大地さえももうちょう悪い。
あらあら、大変だね。早く下がっちゃっていって。
早く早く、そのままどうしてなくて。
波は行き来るもんよ。
上手、上手、上手。
先生様、先生様、おつかれさま。
上手、上手、上手。
おつかれさま。