芸術的楽曲の解剖と鑑賞:シンフォニー形式(二)(モーツアルト 交響曲第40番)
- AI要約 (β)
- この文章は、音楽作品の構造と展開について説明しています。以下が要約です: 発展部の終わりから主題が再現され、副賞部が始まります。第一主題は最初と同じ調とリズムで再現され、4小節の学説も同様です。副賞部の第二主題は調的な変化が不要ですが、モーツァルトは巧みに調を変え、六加減に導きます。第二主題は現調の一度で現れ、自然な調的変化を示します。この美しい第二主題が終わると、不追学説が構成され、六小節の不追学説の二階格子が加わり、高打に入ります。高打では曲が落ち着きを見せ、急に華やかに終わります。
- pid
- 3571379
- note
- 商品番号 : 33339, デジタル変換後ノイズ除去 : 無, 芸術的楽曲
- genre
- 講義、講演、演説
- creators
- Mozart[作曲], 山田 耕筰[講師], Bruno Walter[指揮], 伯林国立管弦楽団
- duration
- 172
- persName
- Mozart, 山田 耕筰, Bruno Walter, 伯林国立管弦楽団
- publisher
- コロムビア(戦前)
発展部の終わりを受けて、主題を迎えるような短いこの学説を加えて、副賞後は始まります。
第一の主題は最初と、調的にもリズム的にも、いささかの変わりもありません。
そしてそれを受ける4小節の短い学説も、まったく同じです。
が、副賞部における第二主題が、製賞部におけるごとく、調的な変化を持つ必要がないのです。
が、こいつで、平坦に過ぎると、繊細を覚えさすおとりがありますので、
モザルトは巧みな調的な変化をもてあすりながら、現況の五度、すなわち六加減へと、一つの調べを誘っていきます。
そして、ついに、六加減に到達しますと、第二主題が始まります。
第二主題は、現調の一度、すなわち三音階のままで現れます。
ここでも作者は、極めて自然な調的な変化を示します。
この美しい第二主題は終わりです。
そして、製賞部の場合と同じ形をとって、不追学説を構成します。
やがてそれが終わると、六小節ほどの不追学説の二階格子をして加えて、
高打に入ります。
高打においては、曲の最後にやや落ち着きを見せて、曲は急に花々と終わりを告げるのであります。
それでは、ご視聴ありがとうございました。