勝利の記録(十五)ビルマ作戰―國境越え・シツタン河渡過―
- AI要約 (β)
- インドシナ山脈山群攻略戦では、敵だけでなく厳しい自然環境とも戦わなければなりませんでした。タイとビルマの国境に位置するインドシナ山脈は、鬱蒼とした樹木や露出した赤土と岩が続き、道もほとんどありません。昼間は太陽の直射が非常に強く、色鉛筆の芯が溶けるほどの暑さです。兵士たちは重い装具を身に着け、山肌を進みます。夜は寒さが厳しく、兵士たちは孤独な夢を見ながら目を覚まします。山越えは最初の自然的難関であり、次にサルインガーが第二の難関として立ちはだかります。山を越えた我が軍はサルインを突破し、現在は第三の難所である漆炭川の左岸に到達しました。
- pid
- 3573357
- date
- 1943-03
- note
- 商品番号 : 53011, デジタル変換後ノイズ除去 : なし, 記録
- year
- 1943
- genre
- 文学作品以外の朗読、解説
- creators
- 大本營陸軍報道部[監修]
- duration
- 252
- persName
- 大本營陸軍報道部
- publisher
- ニッチク
インドシナ山脈
山群攻略戦には当面の敵以外に大自然の猛威と戦わなければなりませんでした。
タイとビルマの国境にそび得るインドシナ山脈の神建は、
鬱草とした樹木と所々に露出した赤土と岩とが続いて、道らしい道とてありません。
幾日か続けられる幸運の、昼は太陽の直射が熱いというより肌に痛いような感じです。
地図を案じて進路に印を付けようと取り出した色鉛筆は、芯が溶けて流れてしまって用を成しません。
重い装具を付けた兵隊さんの列が、延々と山肌を縫って行きます。
山群攻略戦
深い山に血が落ちて、非常に震えする頭の上に、かも知らない鳥がへたたましく鳴いて通ります。
小露を通した狭い夜空に、三日月が奇妙にも真上を向いて掛かっています。
昼の暑さは、草のように影を潜めて、うすら寒い焼が枕辺に漂います。
健やかな日々の中に、兵隊さんの夢は孤独に通います。
死にるような大地の寒さに、きっと目が覚めれば、やはり身体はインドシナ山脈の高原にあります。
この山越えを山群攻略最初の自然的難関とすれば、サルインガーは第二の難関でありましょう。
山を越えて、八草のごとく勝ち進んだ我が軍は、一気にサルインを突破して、今、第三の難所、漆炭川の左岸にまで到達しました。
山群攻略最後の難所、漆炭川の左岸にまで到達しました。
山群攻略最後の難所、漆炭川の左岸にまで到達しました。
山群攻略最後の難所、漆炭川の左岸にまで到達しました。
山群攻略最後の難所、漆炭川の左岸にまで到達しました。
山群攻略最後の難所、漆炭川の左岸にまで到達しました。
山群攻略最後の難所、漆炭川の左岸にまで到達しました。
山群攻略最後の難所、漆炭川の左岸にまで到達しました。
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