東亞新秩序の建設に就て(二)
- AI要約 (β)
- 要約: 東亜新秩序の建設に関する日本の方針は、東アジアの永続的な安定を目指し、日本、満州国、中国の三国が協力して政治、経済、文化の各分野で連携を強化することです。満州国は新興国家として重要な役割を果たしており、日本は新しい中国中央政権の成立と発展を期待しています。歴史的に日本と中国は共存共栄してきたため、両国が協力して東アジアの新秩序を築くことが、地域の平和と繁栄をもたらすと考えています。
- pid
- 3573527
- date
- 0000
- note
- 商品番号 : AK-68, デジタル変換後ノイズ除去 : なし, 記録
- year
- 0
- genre
- 文学作品以外の朗読、解説
- creators
- 内閣總理大臣 男爵 平沼 騏一郎
- duration
- 166
- persName
- 内閣總理大臣 男爵 平沼 騏一郎
- publisher
- コロムビア
東亜新秩序の建設に関する帝国の方針は、
先に小野江前内閣総理大臣が州外に声明したとおりでありまして、
一万市三国が相携され、東亜永遠の安定を確保することを究極の目的とするものであります。
これらためには、一万市三国は、政治、経済、文化と拡散にわたって、
五条連環の関係を示し、東亜における国際正義の確立、
共同傍協の達成、新文化の創造、経済結合の実現を期せねばなりません。
御承知のように、満州国はいよいよ新興国家体制を整備強化いたしまして、
現に、東亜新建設の一翼として重要なる責務を果たしつつあるのであります。
民放しなにおいても、厚生の機運が腐敗としてみなぎつつあることを感じるのでありますが、
帝国としては、帝国と提携するにたる新興支那中央政権の成立発展を期待しておるのであります。
由来、帝国と支那とが共存共栄の自然的関係におかれまして、
共通の文化のうちに互いに成長発展してまいりましたることは、歴史の示す明白なる事実であります。
従って、帝国と支那とが共同して、東亜の新地上建設に全身努力するにあらざれば、この東亜の天地に永遠の平和と繁栄とを招来することは可能であります。