国定忠治(二)

AI要約 (β)
この文章は、登場人物たちが対話を通じて感情や考えをぶつけ合う場面を描いています。以下に要約します。 ある人物が「ちゅうじ」と呼ばれる人物に対して、自分は旅の者であり、子供の行動を見かねて飛び出したと説明します。ちゅうじはその人物に対して、悪いことをやめておじゅうじさまの弟子になるよう説得しますが、その人物は自分の考えがあると反論します。ちゅうじはその人物に恩を返す方法を問い詰め、最終的に自分がその人物の親代わりであることを明かします。
pid
3574181
date
1933-04
note
商品番号 : 52623, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 浪花節
year
1933
genre
浪曲
creators
栗島 狭衣[作詞], 寿々木 米若
duration
181
persName
栗島 狭衣, 寿々木 米若
publisher
ビクター
そとにたちぎく ふにさだちゅうじ たまりかねて かつかつかつか いや、いくぞ! おぉ、そなたはちゅうじどの? いいや、ちゅうじじゃございません。 あっしゃ、たびのものでござんすが、 こどものくせに、あんまりごりょうなもんで、 へっへっへ、つい、みるにみかげんで、とびだしやした。 どうか、おじゅうじさま。 ま、ま、わちにおまかせなすって、おのせなし。 こころありげにゆうことば、 せんがんにしわうなずきつつ、ほんどういさる。 いや、いくぞ! てめえはとんでもねえりょうけんちがいだぞ。 わりいことはいやねえから、 はやくかんがえなおして、 おじゅうじさまのおでしぎになるんだ。 いいか、わかったか。 いやだ! いやだ、いやだ! おれにはおれのかんがえがあるんだ。 それがいけねえんだよ。 でいちおまえは、 うみのおやよりさてのおや、 おじゅうじさまにうけたごんを、 どうしていっかえすつもりなんだ。 ごんをかえすとちあくりゃあ、 かえせばいいじゃないか。 な、な、なんだと? ごんはものじゃねえんだぞ。 おもあるそばへしきよせて、 ぐっとにらめのへきなとろに。 なにをするんでい。 たにんがよけいなおしはやくねえ。 な、なに?たにん? たにんいながったらどうするんだ。 おれにはおやなんかないんだよ。 もしあったら。 おやがありゃあ、 そりゃあおれだっていうことはひくよ。 こり、とらじ。 おれはてめえのちのちゅうじだぞ。 おまえはちゅうじどのか。 そんならおれのおとったんか。 あ、おとったんか。 おさまえときにきわかり。 すでにそだったこやとても おやのちにかわりもない。