落語:梅枝(上)
- AI要約 (β)
- 内容を要約すると、登場人物が大晦日に火鉢の前で会話をしているシーンです。一人が火鉢に寄りかかりながら、書き出しの処理について話し合っています。もう一人は、書き出しを近所に配る提案をしますが、それに対して「そんなことはできない」と反論します。さらに、借金の返済方法についても話し合い、いくつかの計画を立てていますが、どれも現実的ではないようです。全体的に、二人の会話はユーモラスで、非現実的な計画に対する突っ込みが続きます。
- pid
- 3575880
- date
- 1932-12
- note
- 商品番号 : 71125, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 落語
- year
- 1932
- genre
- 落語
- creators
- 二代目 立花家 花橘
- duration
- 184
- persName
- 二代目 立花家 花橘
- publisher
- ヒコーキ
R-1
あった
あった
あった
あった
あった
あった
あった
あった
なぁ親さん
あんた今日1回表の判明
1回表の判明ってお前
今日は12月の31日大晦日
明日お正月やで
なおとお前は分かってあるがな
それになんやあんた
気楽な火鉢にじいと持たれて
で何かその火鉢が何ぞ相談相手になるのか
さあ
お前も何とか言うかいな
思ってんねえけども
ただはいはいと言うごとくや
俺はま土品賞か知らんと思ってんね
そんなアホなにわかしてる場ややれへんがな
あんたの横手に置いたらその書き出しが目に入らんか
何を言うねえ
こんなの目に入ったら俺の目へ紙くずかむやん
何を言うてんねえな
その書き出しの収まりはどうつけなはんねえ
どうつけなはるったってお前
これは知らない
向こうの人がきっしりして春境に来ないもてっきやはんねえ
なあ
お前はこの書き出しお盆に2、3枚ずつ乗せてな
近所にずっとくわって歩け
どないうて
これは偉いお粗末にございますけども
よそから到来いたしましたんでございます
お諏訳いたします境に
そっちでよろしをお頼もうしますと
こういうてくばって歩け
そんなアホなことが言うて持っていけるかいな
だいたい払いはどうしなはんねえ
そうやかましいないな
そう言うたらまるでお前がかけとりやがな
なあ
やかましいわんかって俺かって男や
ちゃんと三つ積もりがしたんね
まあうれしい
そんならそういうてわたり安心さしといな
どんな積もりがしたんね
一つの積もりちゅうのはな
どんな積もりやね
あの町内のご縁掛けの頼もしや
まあうれしいやないか
まあわたりの内緒で入ったのか
ほてそれは何かどないするね
どないするってお前それ落とそう思ってんね
まあそれ落とそう思って
まあありがたいこっちゃがな
なのいつ入ったい
いつ入ったってさ
それ入ったったら心配ないねけども
入ったない境落とせんな
思ってわい苦労してんね
もうようそんなアホなこと言うな
もう一つの積もりはなんやね
もう一つの積もりちゅうのはな
俺の借りのある奴が
みんなハワイでも宿買いしてくれんかいな
とこない思ってんね
それ何を言うね
もう一つの積もりはなんやね
もう一つの積もりちゅうのはな
こらわい表が歩いてたらそしたら
俺の足にベーンとつまずくもんがあるやないかい
なんやいな思って拾ってみたら
大きな釜口や
中開けてみたら銀貨と札がいっぱいつまったんね
そいつ警察に届けたら落とし主が知れんので
俺の懐へ入ってくるってことがないかいな
思ってんね
そんな気楽なこと言うて
どないすんねえなこの人は