落語:千早振る(二)
- AI要約 (β)
- この文章は、ある男が大願成仏を目指して女性を避けていたが、最終的には魔女のような女性に出会い、その影響で大願成仏を果たすという話です。三月(やよい)の時期に夜桜を見に行くことが描かれており、吉原の大門をまたいで夜桜を楽しむ様子が詳細に述べられています。特に「さや」というおいらん(遊女)が登場し、その美しさや立ち振る舞いが強調されています。全体として、男の心の変化や夜桜見物の風景が描かれています。
- pid
- 8267976
- note
- 商品番号 : 2126, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 落語
- genre
- 落語
- creators
- 三代目 柳家 小さん
- duration
- 244
- persName
- 三代目 柳家 小さん
- publisher
- ニッポノホン
大願成仏するまでも女もそばへも寄らぬという男の一見、ばちばちにかんねるやっぱり魔女だったが、
無性に敵がないというような男の一見をすると、もはや大願成仏。
大仏につきと妙風を持っても差し控えのない身体には出せる一見なんだ。
まずは安心をしな。
そのことについて絶対心底も一人までもね、余計なことを言いながらな。
すると子供やよいだな。
魔女の間違い間違いではない。
やよいというのは三月のことだな。
三月なら三月いいじゃんわせんが、やよいだなんて。
そう見て育成圧があるかい。
三月というと毒物のようなことだな。
やよいというと何となく座がある。
やよいというと異常性には気が付く。
気が付くやつだな。
なんだこれ。
やってもしてねえでやってもねえな。
やよいというのは昔の三月だから柵が真っ盛り。
昔はお客様に夜桜を見物に行くが一手にいらんかと勤められた。
今までの夜桜などにはどうしたって行かないというものが女の側にもよらんという三月。
よはや断歩時がしてあるからだ。
ありがとうと一番仕方したのはお客様に連れられて吉原の大門をまたいたのがちょうど三月だな。
今夜桜という奴は千円三月行きますからね。
それから電車が割れてくると朝の七時めいたら夜桜行って待ってる奴は余計なことを言いながらんだよな。
本当に言葉が多くて行かない男だな。
一番事なんたださえ明かりの早い所だ。
両側のさえは満塚の男の明かり。
日は満月なり桜は真っ盛り。
でに平城の目に虚しからず死を欺きたいよ。
実に見事だ。お前に一目見せてやりたかったな。
お前が見たら俺も見ない。
余計なこと混ぜなきゃやっとくんない。
特にこの通りだからおいらんの通り。
第一番に何やらされ第二番に何やらされと。
先を争い探し取ってきてくるのはいずれを見ても正りを空の花蔵でどれが通っても言われん自分だよ。
一杯触ってやんな。いい女ばかりなん。
さらに第三番目にあたって朝日を払うばかりの日をひと際目指す羽根姿とはりと出てきたのは、さやというおいらんだ。
さやてーなおいらんで、うれしまでかんげんしたってわかるので出てきたんだやって。
さやさんじゃこれなんじゃよんな。
幸せに完全だな。いろんなもんが言うじゃん。
そうじゃなくておいらんの立ち止まったところが柵の上がるところだ。
たーん、たーん、たーん、たーん。
なんじゃよんな。なりものしの立ち止まらへんじゃん。
なりものしの立ち止まらへんじゃ。
おいらんの立ち止まったところが柵の上がるところだ。
なりものしの立ち止まらへんじゃ。