歌舞伎劇:鈴ヶ森(下)

作詞・作曲・編曲・実演家
(四世)鶴屋 南北∥作, 市村 羽左衛門, 松本 幸四郎
製作者(レーベル)
コロムビア(戦前)
歴史的音源ジャンル
歌舞伎
出版年月日
1931-09
カテゴリ(AI 付与)
映画
キーワード(AI 付与)
劇場版, 猿王神殿, 自己紹介, エドウ, 敬意
注記
商品番号 : 35188, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 歌舞伎劇
劇場版 猿王神殿 仮面女子 エドウの亡くなり かて、やたぁいじょうぶ。 斬られた奴は六、七人、あなた様にはただお一人。 五百年のお手の内には、まことに感心いたしました。 そしてご象告はいずく、何御用あって、エドウの帝は。 べして用事もござらぬが、まましき母の残により、 父の歓喜に力なく、お江戸は半方受け賜り、 受け合口をいたさんと、士官の望みにならわぬたび、 見受けますればそこもとは、エドウも手のお方と見え、 御親切なるその御言葉により、頼りもござらぬ拙者、 何卒お世話くださらば、かたじけの御存じまする。 お身の上の人通り、受け給わって御もっとも、 品によったら身に引き受け、お世話致め物でも御礼あせ。 さすがは、エドウのその御言葉、力と頼むそこもとの御懸命を聞かぬその先に、 名乗る拙者が生命は、飲酒の産にして、 桃次郎に知らい、ゴンパチと申すもの。 そうすりゃ、お若しさまには、あのゴンパチ様とな。 そして、そこもとの御懸命は、 さ、問われて、何の何がしと名乗るような町人でも御礼あせ。 しかし、まれはあずまじに、身は住なれし住だがは、 流れ渡りの貴産地は、エドで噂の花川と、 バンズーインの町名という、いやもう、けちな野郎で御礼あせ。 じゃあ、そこもとが中国筋まで噂の高いこのバンズーインの。 いやいや、その中国まで響き渡った町名だと思いなさるとあてがちがう。 それは、花の竹、わしのじいさん。 さて、その次に、二代続いた目玉の大きな、 お館筋の金箔月の町名。 それだと思うと、いや大違えだ、大違えだ。 わしはその後は続いているものの、 宇都の大木、何の役にも立たねえ男。 しかし、弱い者ならよけて通し、 強い奴なら向うずら、 いだてんな川ばぼりで鬼かげになって来ようとも、 びくとも、さらば邪魔せあせ。 及ばずながら、たてしの端くれ、 あわぞがらす、 わたにわがたやむうぐいすわきおそだし、 よしわらすずめをあげにつけ、 江戸で男とたてられた、 男の中の男一匹、 さいつでもたずねてごれあし、 かげぜんすえて、 もっておりあし。 作詞・作曲・編曲 山下達郎