歌舞伎:髪結新三(上)

作詞・作曲・編曲・実演家
河竹 默阿彌[作詞], 市村 羽左衛門, 松本 幸四郎
製作者(レーベル)
コロムビア(戦前)
歴史的音源ジャンル
歌舞伎
出版年月日
1933-08
カテゴリ(AI 付与)
対人関係
キーワード(AI 付与)
挑発, 待ち伏せ, 侮辱, 決闘, 金
注記
商品番号 : 35374, デジタル変換後ノイズ除去 : 無, 歌舞伎
はい、信山待て! そういう声は? 八田五郎原七だ 何?原七だ? ん? 今夜、てめえがこの先の 池月という暴露の 土場に遊んでいると聞き、 家へ帰るは先から 橋のたもとで待っていたのだ 俺がけいりを待っていたと おめえもこのごろ間が悪く くすぶっていると聞いていたが くすぶっていると聞いていたが 銭でも貸してくれろというのか ふん、なんぼや気が回ったとて てめえたちの袖にすがり 無心効力いうような まだもうろかしねえつもりだ ならなんでこの死んじゃが 土場からけいりをこの貸しで 待っていたなおめえから ほかにもれてものがあるのだ 何?ほかにもれてものがあると そう、てめえのいのちが もれてのだ どうしたと? まだかけだしのあすびに ぼんのみえねえてめえだから こうばかりじゃよめなかろうが いつぞや俺がしろこやから よんどころなくたのまれて 娘をもらいにいったとき あすかいきんをかおいぶっつけ はじをかかせたいしゅげえし そのときいっそひと思いと ま、にさんどうちはでかけたが いいとしをしておとなげなく こぼっこあがりのてめえをあいてに くんでおちるもちえがなく うられたけんかをかわねえのも こっちのぼんがたけえゆえ きょうまでがまんをしていたが くせえものみしらずと とりあわねえのをいいかと思って せきにでちゃおれがこと いくじがねえのこしぬけのと いいふらしてあるくてやら ひとのわさをきくたびに しゃくにさわってきょうここで やきのまったげんひちが かがねがきれるかきれねえか いのちをかけてのやりとりだ うけられるならうけてみろ