野崎詣(二)
- 作詞・作曲・編曲・実演家
- 不詳(PD)[作詞], 笑福亭 枝鶴 (二代), 和洋合奏団[伴奏]
- 製作者(レーベル)
- ビクター
- 歴史的音源ジャンル
- 落語
- 出版年月日
- 1928-06
- カテゴリ(AI 付与)
- 人間関係
- キーワード(AI 付与)
- 会話, 告白, けんか, 噂話, 人物
- 注記
- 商品番号 : 50334, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 落語
おい、えらいことした。どうしたやん。えらいもん忘れた。おまえの忘れ困るな。何忘れてん。
しょんべんすんの忘れた。しょんべんやったらそっからしんかいな。
けどな、おい、水見ると病気があんねん。天官か。いや、あこは言うてな。
あこは、あこは、何は言うてねな。
けど、ちょっと見てみ。つつみぎょうさんひとが生きよるな。
あのこはつつみや。こっちはふねや。
おい、話してぎょうさん生きよるとおもろそうだな。
おい、けなりそうに言えないな。
なあ、おまえはようしゃべんので困るな。
けど、だまってると口に虫がわくねん。
うん、それならわすがいいことをしてたろ。
もぼうのつつみとおる人とけんかし、いや、もうそらおこ。
まあ、ふねのもんそうやがな。
おかとけんかしたら、いじほったら逃げるとこがないがな。
うだうだ言えないな。のざきまいりのけんかはことばのけんか。
いいかったらうんはつおい。いいまけたらうんはよわい。
うんさだめのけんかや。
かくほうか。おまらひとつやったろ。
こうつと待てよ。
何をさがしてんね。なるべくくちびらのあつそうなやつ。
うすいとようしゃべりよりよってね。
そんなもんよっててけんかができるかよ。
ええやつ教えたろ。
もこへあいあいがさで行くやつがあるやろ。
あいつよたれ。
かかみたいにしてるけど、かかやあろまいがない。
けいこやのおしちょあん、すみののあたりで、さかしょうでいためて、
あとのどうがらぶんときわぶろと思ってんのやろ。
まつりのたえこでずいぶんやちうたれ。
言うたろ。
うおい。
ありあいがさで行くやつ。
いや、これかが、
あんたはんであるぞ、あんたはん。
おのれやってたれ。
おのれやろ。
いや、なんで。
かかみたいにしてつれてるけど、 かかやあろまいがない。
けいこやのおしちょあん、すみののあたりで、さかしょうでいためて、
あとのどうがらぶんときわぶろと思ってんのやろ。
まつりのたえこでずいぶんやちうたれ。
いや、おうけはばかりさんで、
これはわたしのれっきとしたかないでや。
だやうか、それはそれは。
おじんぎしみないな、あおやな。
かかならかかにしといたるち。
かかならかかにしといたるぞ。
いや、してもらえてもわたしのかないでや。
それはそれは。
またおじんぎしてる、あおやな。
え、おやのうちにかねのかすがあって、
それがとれんよってむりにひっぱってかえってきてんやろ。
そのしょうこに、ぴんしゃんぴんしゃんしてるちうたれ。
ええ、まいばんつめたいけつだかされて、
そのくらいつめたいけつがだきたけら。
よこぼりのおくびまちいて、
みずすごこうできてすえとけ。
りっぱで、わえちうたれ。
え、ゆたろ、 haha…
おい、かかならかかに しといたるがな、
おやのうちにかねのかすがあって、
それがとれんよって、むりにひっぱってかえってきてんやろ。
そのしょうこに、ピンシャンピンシャンしてるわえ。
まいばんつめたいけつだかされて、
そのくらいつめたいけつがだきたいにあったら、
おくびまちのみずすごいて、
よこぼりこうてこい。
そら、あっちゃこちゃや。
あっちゃこちゃやすえとけ。
はででりっぱで、
やこうてかんごりかんごり。
なにをゆうてんやろ。
ほら、わたしのできとしたかないでござります。
それはそれは、なかようおまいり。
またまけてるがな。
わあわあゆうてるところへ、
けいこやのれんじゅううねがくだってまいります。
てのおっちゃいでござります。
おなじみののざきまいり。
ようこそごしんぼう。