歌の歌い方 (二)
- 作詞・作曲・編曲・実演家
- 外山 国彦
- 製作者(レーベル)
- ビクター
- 歴史的音源ジャンル
- 教育・児童
- 出版年月日
- 1930-06
- カテゴリ(AI 付与)
- 音声練習
- キーワード(AI 付与)
- 口の開け方, 発声, 練習, 舌, 唇
- 注記
- 商品番号 : 51319, デジタル変換後ノイズ除去 : ノイズ除去なし, 学芸
前に歯と歯の間を開けると申しましたのは、つまり口を開けることなんですが、よく口を開けてあえいおうを歌ってみましょう。
あえいおう
これがいいんです。
今度は口を少ししか開けないで歌ってみましょう。
あえいおう
これはよくないんです。
このほかに、舌の先が口の中で高くなりますと言うと、ああを歌いましても、ああいうようになりますし、
くちびるを引き締めるようなふうにして歌いますと、ああというふうになります。
また、舌あごに力を入れて歌いますと、ああが、ああというようになりますから、そういうようなことをしないで、舌はできるだけ平ったくしておくこと。
つまり舌の中がくぼんだり、舌の先が高くなったり、力が入ってこわばったりしてはいけないということなんです。
そして、口は開けすぎないようにして、あごでもくちびるでも舌でも軽く動くようにしておくのがいいんです。
今一度、よく気をつけて歌ってみましょう。
あ、え、い、お、うです。
あは口をよく開けて、あ、歌います。
えは口を横に開けるつもりで、え、と歌います。
口を上下に開けますと、え、となりますから、上下でなく横に開けて、え、
いはえのような口で、歯と歯の間を少し狭くするのです。い、歯の間が開かないと、い、なりますから、それはだめです。少し開けて、い、
おはやはり口をよく上下に開けて、お、そういうのです。
うは、おの口の形に少し似たところもありますが、口の開け具合は熱いものを吹きますようなふうな格好をして歌ってください。
うー
今まで歌いましたのをもう一遍繰り返してみますと、
あ、え、い、お、う、となります。